yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

不安.74

『ただいま〜。きっか、起きてる?』と様子を探るミン

 

『おかえりなさい。早かったね』と笑顔で向かえるきっか

 

鞄とコートをミンから受け取りクローゼットにしまいに行く

 

でも、いつもと違い違和感を感じるきっか、、、

 

不思議に思いながらクローゼットに片付ける

 

そして、

考えるきっか

(匂いがいつもと違う気がする、、、私の気のせい?)

 

あまりにも寝室から戻ってくるのが

遅いのでミンが様子を見にくる

 

『きっか?どうしたの?』と後ろからそっとハグをするミン

 

ミンにハグされ

『お疲れ様〜。そういえば今日はどんな撮影だったの?』とミンの方を振り向きながらニコニコで問いかけるきっか

 

『バレンタインデーの話だよ。今回はデモテープはないから見せられないんだ、、』とニコッと笑って応えるミン

 

『見たかったのに』と拗ねるきっか

 

(可愛い。やっぱりきっかじゃないとなぁ〜)とじっと見つめてニコニコで微笑んでいるミン

 

『じゃあ、きっかが女優さんの真似をするといいよ。』と台本をきっかに手渡すミン

 

『私が??えっ!?、、いいの?』と台本を読むきっか

 

真剣に読んでいる時に

 

いきなりミンに台本を取り上げられ

 

そして、

きっかをギュッと抱きしめるミン

 

『ミン、、、?』と目を丸くしてミンを見つめるきっか

 

『きっかが可愛すぎて、、、』と微笑むミン

 

きっかはミンをじっと見て微笑み

『ありがとう』ときっかが応えると

 

 

今度は

キスをしようとするミン

 

 

でも、

 

きっかが待ってと手でキスを止める、、、

 

 

 

『きっか、、?どうしたの?』と不思議に思うミン

 

『ミン。口紅がついてる、、、』と応えるきっか

 

急いで帰ってきたので鏡を見ていなかったミン


しまったと思い急いで顔を洗いに行く

 

『きっか、えっと、、、』とたじたじしながら話すミン

 

『どうしたの?』とクスッと笑っているきっか

 

きっかの様子を見て余計に慌てているミン

その行動を見て

 

きっかはミンの腕を引っ張り

不意打ちでキスをする、、、

 

 

キスを離そうとすると

 

今度はミンが嫌がってそのままディープキスへ

 

だんだん激しくなるキス、、、

 

きっかがキスの最中で

『ミン、、』とミンを見つめて声を掛けると

 

ミンがハッとする、、、

 

『ごめん。つい、、、。』ときっかを見つめて謝るミン

 

きっかは横に首を振りミンに抱きつく

 

すると

『私だって嫉妬するよ』とほっぺを膨らまして怒っている

 

『ごめん。でも、僕にはきっかしか見えてないよ』と愛おしく応えるミン

 

その後

2人で顔を見合わせて微笑み

 

ラブラブな時間を過ごす2人、、、

 

 

時間は刻々と過ぎて行く

 

本当幸せな時間、、、

 

 

 

ふと

きっかは時計を見る

『あっ!!もうこんな時間早く準備しないと』と焦るきっか

 

『もしかして今日から泊まりで撮影なの?』と寂しそうに聞くミン

 

『今月は泊まりにはならないみたいだよ』と笑って応えるきっか

 

『よかったよ。』とホッとするミン

 

『ミンは明日仕事なの??』

 

『うん。明日から雑誌の撮影とインタビューが入ってるから僕も忙しくなるよ。後、きっかと企画するライブも計画していかないと』と笑って応えるミン

 

『本当ライブ凄く楽しみ〜。どんな企画になるのか気になる』と目をキラキラさせながら話すきっか

 

そんなきっかを見て

『かわいい、、』とボソッと本音を呟くミン

 

『えっ??、、ありがとう。ミン、、///』と引っ付いて離れないきっか

 

『そんなに離れたくないの?』と微笑むミン

 

『ダメ?』と可愛く聞くきっか

 

目をそらして

咳払いをするミン

 

『ミン、、、??』とミンを見つめて服を引っ張るきっか

 

『あぁ、、、。きっか、ちょっと待ってて』と自分の部屋にそのまま行ってしまうミン

 

自分の部屋に入り

『は〜っ。離れたくない。なんでよりによってソヌとキスシーンがあるんだ』と韓国語で1人で呟いているミン

 

ミンが悩んでブツブツ言っていると、、、

 

部屋の外から

『ミンそろそろ仕事に行こうと思うんだけど』と部屋をそっと覗くきっか

 

『あっ!!そうだよね。行こうか』と慌てて部屋から出てくるミン

 

そして、

いつも通り手を繋なぎ

 

ミンのポルシェに乗って

現場に向かう、、、

 

 

現場に着く

 

けど、、

 

 

きっかがなかなか車から降りようとしない、、、

 

 

きっかとミンは車中で

『ミン、私、、本当に大丈夫かなぁ?』と急に不安になるきっか

 

そんな不安になっている姿をじっと見つめているミン

 

ミンはすぐにニコッと微笑み

きっかに手を伸ばしそっと抱きしめる

 

『きっかなら絶対大丈夫。いつも通りでいいんだよ。』と背中を摩りながらなだめるミン

 

『うん、、、。そうだよねっ!、、ありがとう。いつも通り、、だよね。』と言い聞かせて目を瞑り胸に手を置くきっか

 

そんなきっかを見て

『きっか、、、』と優しく声を掛けるミン

 

パッと眼を開けて

 

ミンの方を振り向くと

 

 

 

ミンが不意打ちでキスをする

 

『大丈夫だから』と優しい声、眼差しで応えるミン

 

『ミン、、本当にありがとう。自信が出てきたよ。がんばるね』と笑顔になるきっか

 

そして、

そのまま車を降りる2人

 

ミンが目で大丈夫だよと応援してくれている

 

そんなミンを見て落ち着くきっか

 

手を繋いで

現場へ、、、

 

みんなにバレるといけないので

ぎりぎりのところで手を離して

ミンの後ろをついて行くきっか、、、

 

 

『こんにちは。今日はよろしくお願いします。』とスタッフ

 

きっかもすぐに

『こちらこそよろしくお願いします』と深くお辞儀をする

 

その姿をずっと見守るミン、、、

 

シンが急いでやって来る

『きっかちゃん、メイクと着替えするからこっち来て』と呼ばれる

 

『あっ、わかりました。』と応え

ミンを横目で見ながら
そのままシンについて行くきっか

 

メイクも衣装も全部花魁の格好になるきっか

 

あっという間に

 

女優の姿に、、、

 

 

ミンがきっかの心配をして

様子を見に楽屋にやってくる

 

『きっか。準備できた?』と声を掛けるミン

 

その瞬間

きっかが振り返りニコッと微笑む

 

ミンがきっかの姿を見てびっくりする、、、

 

色っぽさが凄くて言葉を失うミン

 

 

『これ、、どうかなぁ〜?』と袖を広げて恥ずかしそうにミンに聞くきっか

 

『あっ、、あぁ。』とまだ驚いている

 

『もう、、。ミン。聞いてるの?!』とほっぺを膨らまして拗ねるきっか

 

『ごめんごめん。綺麗すぎて、、、』と素直に応えるミン

 

シンがそれを見て爆笑している

 

 

ミンがきっかに近づいて来て

 

いきなりキスをしようとする

 

『ダメだよ。』とミンの口に手を当てるきっか

 

 

けど、

 

 

手を払いのけ

 

無理やりキスをするミン、、、

 

 

それもシンとスタイリストさんがいる前で

 

 

『ミンっ!!』とシンが止めに入ろうとするが、、、

 

 

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