yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

勘違い.70

優しい眼差しで見つめてくるミン

 

それに

凄くホッとするきっか、、、

 

 

『今日は早く起きたからどこか出かけられるよ。14時17分の飛行機に乗るみたい。シンも一緒に帰るって言ってたよ』とニコッと笑って応えるミン

 

『そうなんだね。じゃあ、ゆっくりできるね。久々にモーニングに行こうよ。』とはしゃぐきっか

 

 

『前きっかの実家に行った時の、、、』と思い出すミン

 

 

『そうそう。ミン凄いね。覚えてたの?』とニコッと笑うきっか

 

話をしながら服を着替えて化粧をするきっか

 

いつもと違うメイクにする

 

『このメイクどうかなぁ?』とミンに聞いてみるきっか

 

いつも以上にかなり綺麗にメイクをしている

 

『きっか、、、前から思ってたけど、女優かアイドルにスカウトされたいの?』と不思議に思うミン

 

きっかは直ぐに顔を横に振る

 

そして、

『たまには可愛くしないとね』とミンを見つめて微笑んで応える

 

昨日はかなりかっこよかったのに、今日は柔らかい感じのメイクにしている

 

本当コロコロ変わって面白いと思うミン

 

 

ミンも一緒に着替える

 

今日は地味な格好をするミン

 

きっかは本当にいろんな事を思いつくなぁ〜と感心しながらきっかをじっと見つめているミン

 

明日の仕事の準備は後で一緒に手伝ってあげないとだめだなぁと少し心配して考えていると、、、

 

 

きっかが

急に

 

顔を覗き込む

『ミン準備できたの?』とニコッと微笑む

 

『あぁ。できたよ。じゃあ、行こうかぁ〜。』とニコッと微笑み手を繋ぐ2人

 

 

そのまま家を出てお出掛けへ、、、

 

 

歩いている途中で

『ミン、ドラマってやっぱり撮影大変?』といきなり真剣に聞くきっか

 

『大変だよ〜。夜も朝も関係なく寝れないし。それに今の時期だと韓国はかなり寒い。』と厳しい事を伝えるミン

 

『そうなんだね。、、、私ってやっぱり大丈夫かなぁ?』とかなり心配になりミンに聞く

 

『う〜ん』と深刻な顔をするミン

 

ミンのそんな姿を見てかなり不安になるきっか

 

不安になるきっかを見て

クスッと笑い

 

『嘘だよん。きっかなら大丈夫だよ。撮影も楽しいよ。』とニコニコで応えるミン

 

『もう〜。意地悪〜』と怒るきっか

 

『本当きっかは可愛いね、、、。やっぱりほっとけない』とサラッと真剣に話すミン

 

『もう。』と急に恥ずかしくなるきっか

 

その後

仲良く2人はじゃれ合って歩いていく、、、

 

そして、

お店に着く

 

『ミンここだよ。』とお店を指差し

 

中へ

 

茶店に入り

何気ない会話をたくさんするミンときっか

 

そんなちょっとしたことが凄く楽しい

 

時々

ミンが見せる表情が凄くかっこいい事にふと気づくきっか

 

ポーズを決めているわけじゃないのに

 

全部がドラマや写真撮影をしているみたい、、

 

 

ホント絵になる人

 

何故だかキュンとするきっか

 

『きっか?』と不思議そうな顔をしてニコッと微笑むミン

 

明日からはのんびりしていられないから今の時間を凄く楽しむきっか

 

そのまま

ミンをじっと見つめる、、、

 

『何か顔についてる?』とニコッと笑って応えるミン

 

『いや。何にもだよ』と微笑むきっか(まさか全部が凄いかっこいいだなんて言えないよ。)

 

すると

何を思ったのかいきなり席を立ち

『よしっ。もうお店出よう。』と急に言いだすきっか

 

『えっ?急だね、、、』とびっくりするミン

 

『ミン。ほらっ行こう。早く〜。』とミンの席に周り腕を引っ張るきっか

 

『わかったよ。わかった。』と強引に引っ張られるミン

 

そのまま連れて行かれる

 

 

 

 

連れて行かれたところはきっかの家、、、

 

家に着き

『きっか、どうしたの?』ともう一度聞くミン

 

『ごめん。韓国に行く準備をすっかり忘れてて、、さっき思い出したから』と舌を出して笑うきっか

 

『そういえば、ずっと準備してなかったよね』と笑うミン

 

『ごめん。ミン。準備しようと思ってはいたんだけど、、、忙しくて、、』と申し訳なさそうな顔をする

 

クスッと笑い

『しょうがないなぁ。一緒に手伝うよ』と微笑むミン

 

そして、一緒に

出掛ける準備をする

 

明日から平日はドラマ撮影

日曜日はコンサートのバックバンド、、、

 

 

多忙になるのでその準備も

 

ミンも一緒に手伝ってくれる

 

その行動を見て

『なんか結婚したみたいだね』と笑って応えるきっか

 

『そんな風に見える?毎日こんな生活なら大変だ〜。』とからかうミン

 

ミンに急に引っ付くきっか

『ミンも明日から仕事だよね?』と不安そうに聞く

 

『うん。朝から仕事だよ。』とニコッと笑う

 

『今回は何の仕事なの?』とミンを見つめるきっか

 

『明日は、CMの撮影だよ』と微笑んで応えるミン

 

『それってどんな撮影?』と気になり質問をするきっか

 

『気になるの?』ときっかの顔を見てからかうミン

 

『いや、、気にならないよ。』と拗ねるきっか

 

『う〜ん。確かキスシーンは合ったし、抱き合ったりもするかなぁ』と意地悪を言うミン

 

それを聞いて

変な顔をするきっか

 

その表情が面白くてわざと意地悪を言うミン

 

途中でそっぽを向いて知らない振りをするきっか、、、

 

『う〜ん。あとは、、、』

と言うと

 

自分の部屋から出ていくきっか

 

悪いことしたなぁと思いきっかを追いかける

 

 

『きっかごめん。ちょっと冗談が過ぎた』と両手を合わせて謝るミン

 

『悪いと思ってるの?』と皮肉な言い方で言うきっか

 

『ごめん。』と反省するミン

 

『もう』とほっぺを膨らまして怒るきっか

 

でも、

すぐにミンを見てニコッと笑顔を見せる

 

『ほんと、きっかは可愛いね。』と抱きしめ

頭を撫でそのまま髪をくしゃくしゃにするミン

 

髪がぼさぼさになるきっか

 

『もう、ミン!!』とミンを睨む


それを見て
笑っているミン

 

『よし。準備もできたし。空港に行ってご飯でも食べよう。』と微笑む

 

『私まだ何もしてないけど、準備これで完了なの?』と慌てるきっか

 

『そんなに荷物は入らないよ。向こうで買えばいいし』とにっこり笑顔で応えるミン

 

さっき2人で詰めた荷物を持って

 

空港へ向かう2人、、、

 


空港に着き

そのままお昼ご飯を食べる

 

まだ飛行機まで時間があるので空港でブラブラすることにした2人

 

そこへ

シンとハンソもやってきた

 

『2人とも早いね〜。お待たせ』とにっこり笑うシン

 

ハンソはきっかの顔を見るなり

きっかの手を引っ張り

 

自分の近くに来させ

耳元で

『こないだ。忘れ物したよね?』と聞くハンソ

 

小さい声で

『えっ?私何も忘れてないよ?』とびっくりして応えるきっか

 

『これっ!』

とミンとお揃いのブレスレットを受け取る

(コンサートの時に急に帰ったので忘れ物をしたみたい。)

 

きっかがえっ?という顔をしてハンソを見る

『ありがとう。これ大切なものなの。』とコソコソ話をするきっかとハンソ

 

きっかはミンに見えないように手首にブレスレットをつける

 

ミンが2人のやりとりをずっと見ている

 

『きっか、ちょっと』と手招きされミンに呼ばれる

 

慌てるきっか

 

ハンソが気を使い

『明日の仕事の話をしてたんだ。』とニコッと笑いミンに言ってくれる

 

それを聞いて

ミンがもっと変な顔をするが、、、

『わかった。』と少し機嫌が悪くなる

 

『大丈夫?』とハンソがきっかに小さい声で聞く

 

『うん。私は大丈夫だよ。ありがとう。』と微笑むきっか

 

きっかはそのままミンをじっと見つめる、、、

 

『ミンのことは気にしなくてもいいよ。すぐ機嫌直るよ。』と笑って応えるハンソ

 

 

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悲しい夢.69

家に入り

 

『今日はお疲れ様。ゆっくり休みなよ』と優しく声を掛けてくれるミン

 

『うん。ありがとう。明日は何時に行くの?』と微笑んでミンに聞くきっか

 

『あっ、、。詳しい時間までは聞くの忘れてたよ。』と舌を出して笑うミン

 

『ミンらしいね。』と微笑むきっか

 

『ほらっ。とにかくお風呂に入ってくつろごう。全部準備しといたから』とお兄さんみたいに世話を焼いてくれるミン

 

『わかったよ。ありがとう』とお風呂に入りに行くきっか

 

パジャマの用意や洗濯など

主夫みたいなことをやっているミン

 

きっかはお風呂へ入り

『本当今日は疲れた〜』とぐったりするきっか

 

 

人前では、その姿を見せたくないので人がいない時にいつもこうなる、、、

 

メンタル強くしないと、、まだまだ仕事もたくさんあるし。とため息をつくきっか

 

『きっか大丈夫?』とお風呂の外から声を掛けるミン

 

 

きっかは水の音でミンの声が聞こえていない、、、

 

 

それに、眠たいのもあって朦朧とするきっか

 

もう一度

ミンが声を掛ける

 

 

でも、

また反応がない

 

心配になって

『きっか大丈夫?』とお風呂の扉を開ける

 

その姿を見て

きっかはびっくりする

 

最初は驚いたけど

 

ミンの姿を見て目が覚め爆笑するきっか

 

 

ミンが変な顔をして睨んでいる


そして、
きっかの方を見て『もう。』と怒っている

 

『ごめんごめん。何も聞こえなかったから』とまだ笑っているきっか

 

機嫌を伺うように

『お風呂一緒に入る?』とニコニコで聞くきっか

 

『うん。入るよ。』と拗ねながら応えるミン

 

 

一緒にお風呂に入る2人

 

ミンのシャワーを浴びてる姿がカッコ良過ぎて見惚れているきっか

 

ミンはきっかの視線に気づき

『きっかのH』ときっかを見ながらからかう

 

『ちがうもん』と言いつつなんか恥ずかしくなるきっか

 

『もう見ないから』と目を瞑る

 


途中から

シャワーの音がしなくなる

 

けど、、

お風呂に入る気配もしない

 

きっかはちょっと薄めを開けてみる

 

 

すると

目の前にはミンの顔が、、、

 

きっかは
『わぁっ!!びっくりした』と凄く驚き目を丸くする



その驚く様子をじっと見つめ


ニコッと微笑み

 

 

そのまま

 

キスをするミン、、、

 

 


そして、

 


『おつかれさま〜』と優しく声をかけ微笑む

 

『ホント、、ミンってずるいよね。他の子にも絶対やってるでしょ??』と問いただす

 

『前にも言ったけど、そんなことはしないよ。今日は、珍しく反抗的だね。、、そんなきっかも可愛いよ、、、』とからかって笑うミン

 

 

お風呂に入りくっついてくるミン

 

『ミン。、、私のどこが好きなの?』とまた前と同じ質問をするきっか

 

そんなきっかを見つめクスッと笑い

『どこ?う〜ん。全部かなぁ。』と愛おしく応える

 

『じゃあ、きっかは僕のどこが好きなの?』と質問を返す

 

『う〜ん。どこだっけ、、?あっ、声かなぁ』と振り返りにっこり笑うきっか

 

『きっか〜。』と笑い体をくすぐるミン

 

『やめてよ。やだ』と笑いながら話すきっか

 

 

そして、見つめて

 

またキスをする、、、

 

 

お風呂から出る2人

 

体を拭いて

 

髪を乾かし合う2人

 

その時に

顔を見合わせて微笑む、、

 

 

とっても幸せな2人

 

 

『ちょっとは、気がほぐれた』と微笑んで聞くミン

 

『うん。ミンありがとう。、、疲れた〜』とベッドにそのままダイブするきっか

 

 

その姿を見て笑っているミン

 

『きっか、もう寝るの?』と話し掛けるミン

 

だが、きっかは何の反応もない

 

すでに

疲れて寝ている、、、

 

その姿を見てクスッと笑い

『きっか〜。風邪ひくよ』と声を掛けお姫様抱っこをして布団の中に入れてくれるミン

 

 

ぐっすり眠っていて起きないきっか

 

 

ミンは

きっかの顔をじっと見つめ

 

 

『おやすみ』と

そっと額にキスをする

 

 

 

………

 

また、夢を見るきっか

 

ライブの後の話、、、

 

ミン今日来てくれたんだねと喜ぶきっか

 

でも、なぜだか

 

いつもと違ってミンが笑わない

 

どうしたの?と気になり聞いてみても

 

何も反応もなく

 

ずっと空を眺めているミン

 

ミン?

 

どうしたの?と声を掛けるきっか

 

やっときっかの顔を見るミン

 

ごめんきっか

 

もうきっかとは一緒に入れないんだ、、、

 

 

 

えっ?

 

 

なんで??

 

 

ごめん

と振り返り、きっかから遠ざかっていく

 

 

 

待ってミン

と走って手を伸ばすが段々遠ざかるミン

 

 

どうして?待って

 

お願い待って、、、

 

 

『き、、きっか、、、きっか〜』と声が聞こえてくる

 

汗だくになりながら目を覚ます

 

ミンの姿を見て

泣きながらミンに抱きつくきっか、、、

 

『ずっとうなされてたよ。』と背中を摩りあやすミン

 

そして、

落ち着くまでずっと抱きしめるミン

 

 

『怖い夢みたの?』と抱きしめていた手をほどき、きっかの顔を見る

 

『うん。ミンがミンが』と凄く泣くきっか

 

『大丈夫。近くにいるから』とまた抱きしめる

(どんな夢みたんだ。いつもはこんな寂しい顔しないのに)

 

抱きながらあやすミン

 

 

やっと落ち着き

 

腕をほどき

ミンの顔を見る

 

『よかった。夢で。』と涙を拭きながらミンをじっと見つめているきっか

 

『夢の中でもかっこよかった?』とふざけるミン

 

その言葉を聞いて急に爆笑するきっか

 

『そうだなぁ。どうだろう?』とさっきとは全く違う表情で応えるきっか

 

いつものきっかに戻って

ホッとするミン

 

『いま何時?』

 

『6時だよ』

 

『私そんなに疲れてたの?』

 

『コンサートは疲れるから仕方ないよ』とにっこり笑うミン

 

『今日は何しよっか?』と優しく声を掛けるミン

 

 

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不安.68

ミンの真剣な表情を見て

 

『私で良かったら、一緒に仕事させてください。』とニコッと微笑むきっか

 

『よしっ。じゃあ、早速仕事しよう』と笑うミン

 

『えっ?、、今??、まだ食べてるけど』とびっくりしてミンを見るきっか

 

そして、

いきなりミンに手を掴まれる

 

ミンはきっかを見てニコッと微笑み

そのままお店から連れ出す

 

『ミン?、、えっ?、、、今から仕事するの??』とハテナになりながら声を掛けるきっか

 

『うん。今から。』と澄ました顔で応える

 

『どこ行くの??』と質問するきっか

 

 

けど、

 

教えてもらえず

『いいところだよ。』と微笑むミン

 

 

不思議に思いながら言われるままついて行くきっか、、、

 

 

何も話さず

ずっと歩いて行くミンときっか、、、

 

 

だいぶ経ってから

『ミンまだ歩くの?』と心配になり声を掛ける

 

『うん。もう少し』ときっかの顔を見ながら微笑むミン

 

 

どこ行くんだろうと不思議になりながらもくもくと歩くきっかとミン

 

 

『ほらっ!着いたよ。』とミンが指を指す

 

 

ミンの指差した方を見るきっか

 

 

 

そこは、

 

 

あたり一面イルミネーションが広がっているところ、、、

 

『えっ?!、、すごい綺麗〜、、ミン、、もしかして、、この場所探したの?』と目をキラキラさせてミンに聞くきっか

 

『そうだよ。きっかが喜ぶと思って。』とちょっと恥ずかしそうに応えるミン

 

 

『ミンって、、、本当にかっこいいよね』と微笑むきっか

 

『最高の褒め言葉だよ。ありがとう。でも、きっかにだからやっただけだからね』と人差し指を振りながら忠告するミン



それを見てクスッと笑い

『日本語もかなり上手になってるし。実は日本人なんでしょ?』とからかって話すきっか

 

『いやいや。きっかが韓国語覚えなさすぎなんだよ。』と呆れるミン

 

『ごめんなさい。勉強します。必ず、、、』とミンの手を握って真剣に話すきっか

 

 

その行動を見て

きっかのおでこにデコピンをする

 

 

『それ何回目?』と呆れて言うミン

 

『今度は絶対がんばるから』と自信満々に応えるきっか

 

 

そんな必死なきっかを見て

ミンが急に笑い出す

 

『そんなに頑張らなくてもいいよ。』と優しく微笑むミン

 

 

手を繋ぎイルミネーションを見て歩く2人

 

 

いつも優しいミン

からかってふざけてくる時もあるけど、絶対近くにいてくれる大切な人

 

ミンをじっと見つめるきっか

 

ずっと見つめているので

ミンがきっかの視線に気づく、、、

 

きっかの方を見ると

 

きっかは目をそらし、ミンの手を離して

遠く離れたところに走り出す

 

子どものようにはしゃいでいるきっか

 

そんなきっかを見て微笑むミン


そのまま
ミンがきっかに近づくと


突然

ミンの方を振り返り

『ミン本当にここ綺麗だね〜。、、このまま時間が止まったらいいのに、、、』と下を向き呟くきっか

 

その行動を見て
ミンはニコッと微笑み

『やっぱり仕事不安なんだしょ?』と優しく応えるミン

 

『うん、、、。』と遠くを見つめるきっか

 

『大丈夫だよ。僕も近くにいるから。』と微笑んで声を掛けてくれるミン

 

『うん。わかっているんだけど、、、やっぱり少し怖いの。、、私が主役のヒロインなんて、今も信じられない。』と弱気なきっか

 

『きっかだからできる仕事だよ。他の人なら務まらないよ。』と笑って応えるミン

 

『そんな風に見える?』と聞き返すきっか

 

『今日のライブもそうだけど、きっかじゃないとダメなんだよ。自信持って』と勇気付けるミン

 

『ミン、、ありがとう。なんか少し自信が出てきたよ。』と笑顔で応えるきっか

 

『そうだ。明後日マネージャーとして僕が一緒に現場に行ってあげるよ。』と微笑みながら応えるミン

 

『そんなことできるの?!』と真剣に聞くきっか

 

『うん。いいよ。僕が付いて行くよ。』と楽しそうに応えるミン

 

『ありがとう。凄く嬉しいよ』と喜ぶきっか

 

その姿を見て

ミンがきっかに手を差し出す

 

(本当いつもなんでもわかってくれるミン)

 

ミンの手を取り

また一緒に歩き出す、、、

 

 

そのままきっかの家に帰ることに、、、

 

 

帰る途中

いろんな話をする2人

 

その中

 

陽気な音楽が流れてくる

 

ミンに1通の電話がかかってきたのだ、、、

 

 

 


(韓国語)

『もしもし、はい。わかりました。明日何時ですか?はい。早めに帰ります。、、、』と電話をするミン


電話を切り

『きっか。明日早めに韓国に帰ることになったよ。夜スタッフさんとご飯を食べに行くみたい。』ときっかに伝える

 


『明日もバタバタするね。私のドラマのスタッフ?』とミンに聞き返すきっか

 

『うん。きっかが疲れてるだろうからって、シンが僕に電話してきたみたい。』と笑顔で応えるミン

 

『明日は、、じゃあ一緒にいれないの?』と寂しがるきっか



ミンはそんな寂しそうなきっかを見つめて

『僕も参加していいみたいだから一緒に行くよ。』ときっかの頭をポンポンっと撫でて微笑む

 


ミンの服の袖をギュッと掴むきっか

『うん。、、』と緊張して頷く

 


『ほらっ。そんな暗い顔しないで。笑顔笑顔』とおちょけるミン

 

その行動を見て微笑むきっか


『私、、それにそんなに暗い顔してないよ〜』とあっかんべーをするきっか

 

ミンがじっとその様子を見て微笑んでいる


急に
手を引っ張り


そのままきっかを抱きしめる

 

きっかもミンにギュッと引っ付く

 

『よしっ。明日もがんばるぞ〜。ほら、きっかもせ〜の』

と顔を見合わせて微笑み

 

2人で

『ファイティン!!』と気合いを入れる

 

周りの人たちはその2人の様子をじっと見ている、、、



見られていることに気づき

急に
恥ずかしくなる2人、、、


2人で顔を見合わせてその場から走って逃げる

 

『ほんと、、ミンといると楽しい』と微笑むきっか

 

『飽きないでしょ??大事にしてくれたまえ。』とミンが応える


クスッと笑い
『その言葉どこで覚えたの?』と笑うきっか

 

 

気がつくと家の前に立っていた、、、

 

 

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お祝い.67

『きっか、なんで隠したの?バレても良かったのに』と不思議そうに応えるミン

 

『なんか、バレちゃ行けないような気がして、、ごめんね。ミン、、、』とミンを見て謝るきっか

 

『そんなに気にしなくていいよ。』とニコッと笑って応えるミン

 

『ごめん。、、、ありがとう。』ときっかも微笑む

 

『そういえば、このまま帰っていいの?』と微笑んで話をするミン

 

『うん。、、ハンソが終わったら帰ってもいいって言ってたから大丈夫だとおもう』と微笑むきっか

 

『よしっ。きっかが久々に仕事を頑張ったから。お祝いしに行こう。』ときっかの手をにぎりニコッと微笑み歩き始める

 

ミンに言われるまま
一緒に歩き始めるきっか

いつものことなんだけど

なぜか、、、


今日は凄く恥ずかしそうに手を繋ぐきっか

 

きっかとミンが
手を繋いで歩いて行くと

会場の入り口のところにかすみとシンが立っていた、、、

 

それを見て

きっかは慌ててミンと手を離し

 

2人の元へ走って行く、、、

 

『お待たせ〜。ご飯食べに行こう』と笑顔でにっこり応えるきっか

 

『えっと、、。今日はやっぱり帰るよ。きっか疲れてるとおもうし』と気を使ってくれるかすみ

 

『えっ?!いいの?』と不思議がるきっか

 

『うん。、、ミンくんと行っておいでよ。ねぇ。シン』とかすみがシンを見つめる

 

『そうだよ。2人でゆっくりしておいで。』とシンも微笑んで応える

 

ミンはその様子を見て

『2人ともありがとう。ほらっ、帰ろう』ときっかに手を差し出す

 

『うん。』と微笑んで

きっかがミンの手を取り

 

2人仲良く手を繋ぎ会場を後にする、、、

 

 

 


きっかとミンは

何も話をしないで歩いて行く、、、

 

でも、その空間が凄くホッとする2人

 

時々顔を見合わせて笑ったり

 

2人の時間を楽しむ

 

 

少し経って

ミンが『きっか〜何食べたい?』と微笑んで聞く

 

 

『う〜ん。何がいいかなぁ??、、あっ!ミンの手料理が食べたい』と笑顔で応えるきっか

 

クスッと微笑み

『わかったよ。じゃあ、明日韓国に戻ったらたくさん作ってあげるね。今日はもう遅いから』と微笑むミン

 

 

『じゃあ、何食べるの?』とちょっと怒って話すきっか

 

『う〜ん。お祝いだけど、こう言う時は、、ラーメン、、そう、ラーメン食べに行こう』と真剣に応えるミン

 

『えっ?!、、なんでラーメンなの??、、しょうがないなぁ〜。いいよ。』と笑って応えてくれるきっか

 

 

『ほらっ、急ごう』と手を引っ張られるきっか

 

『そんなに急がなくても明日はゆっくりできるよ』とびっくりするきっか

 

『いや。早く行こう!』ときっかの顔を見ながら子どもの様にはしゃぐミン

 

『ミン、ちょっと待って、、』と手を引っ張られ2人で走って行く

 

 

 

明日の夕方には

 

韓国に戻って、きっかのドラマの撮影が始まる

 

ミンと一緒にいる時間が本当嬉しいし楽しいきっか

 

明後日からは忙しくなるから

きっかは今の時間を大切にしようと思っていた、、

 

 

……


その頃
かすみとシンは、

 

『ねぇ。あの2人って大丈夫だよね?』と心配そうに聞くかすみ

 

『うん。大丈夫だよ。』と笑って応えるシン

 

『韓国に行ったら、きっかちゃんの世話は僕がすることになるからちゃんと頑張ります』となぜか張り切るシン

 

『余計に心配なんだけど、、、ちゃんとしてよ』と念押しするかすみ

 

『わかってるよ。』と偉そうに応えるシン

 

『ちゃ〜んとできてるか、きっかからいろいろ聞くからね』と応えるかすみ

 

『はいっ。気をつけます。、、、かすみ、、今度いつ会う?』と微笑みながら聞くシン

 

『今度、、行くなら日にちは短いけど、土日で韓国に行ける日に行くよ』と微笑んで応えるかすみ

 

『僕も時間を作って日本に来るよ』とかすみの頭をぽんぽんしながら愛おしそうに話すシン

 

『でも、ミンくん忙しいでしょ?無理じゃないの?』と心配するかすみ

 

『大丈夫。そのためにきっかちゃんをアシスタントにしたから』とニヤッと笑うシン

 

『マネージャーの役をきっかがするの?』と不思議に思うかすみ

 

『うん。きっかちゃんならできるでしょ。』と笑顔満開で応えるシン

 

『ひどいマネージャーだね。』と呆れる

 

けど、

自分の為にしてくれるので嬉しいかすみ

 

『ありがとう。』と笑顔で伝えるかすみ

 

『好きだから、会いたいのは仕方ないでしょ?』とそっぽを向きながら恥ずかしそうに応えるシン

 

かすみがシンにそっと引っ付く、、、

 

 

……

 

 

きっかとミンは


ラーメン屋さん入り席に座る

 

『なんでラーメンなの??』と笑って聞くきっか

 

『初めてのお祝いはラーメンって決まってるの』と笑って応えるミン

 

『ふ〜ん。、、、そういえば今日の私の活躍どうだったの?』と目をキラキラさせて聞くきっか

 

『知りたいの?』と険しい顔をするミン

 

その顔を見て

『えっ、、もしかしてよくなかった?』と心配になるきっか

 

更にもっと考え込むミン

 

だんだん不安になってくるきっか

挙げ句の果てに泣きそうになる、、、

 

きっかの表情をずっと見ていたミン

途中から下を向く

 

 

『やっぱり、私ダメだったの?』ともう1度聞くと

 

ミンが失笑して笑っている

 

きっかはハテナになるが

すぐその意味に気づき

 

頬っぺたを膨らまして『もう。ミン知らない!!』と怒る

 

 

『ごめんごめん。あまりにも可愛かったから、、、』と笑って応えるミン

 

『もう。』と呆れるきっか

 

ミンが冷静になり

『すごい良かったよ。さすがきっかだね。』と褒める

 

『ぜひ、僕のライブに参加してください。』と真剣な顔をしてきっかに頼む、、、

 

 

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コンサート終わり.66

びっくりしたけど、凄く嬉しいきっか

 

ミンにもニコニコで手を振る

 

その行動に

ミンも気づき手を振っている

 

離れているけど、2人の時間が流れている、、、

 

 

コンサートのMCに入り

 

きっかやバックバンドの紹介をするCE

 

きっかが挨拶をすると

ファンの歓声がすごい


それを聞いて
のりのりになるきっか

 

 

ジョン達も同じく凄い盛り上がる

 

コンサートが終盤になり最高潮になるみんな

CEのメンバー達がみんなで絡み出す

 

きっかもジョン達の中に入りコンサートを楽しむ、、、

 

 

そんなきっかを

ずっと見守って見つめているミン

 

コンサートのアンコールに入り

 

更に盛り上がるコンサート、、、

 

 

そして、

ファンの子達に挨拶をしてコンサートが終わる、、、

 

 

コンサートが終わったので


会場から観客が一斉に出て行く

 

 

けど、

ミン達は、その場に残ることに、、、

 

『今出ると危険だから、最後まで残って行こう』とかすみ達に伝えるミン

 

『あっ、ミン!さっき、楽屋に入らせてもらえるよう頼んでおいたから、タイミングを見てここを離れよう』とミンに伝えるシン

 

コンサートについて3人で話をする

『きっか、凄く綺麗だったね。誰かわからなかったよ、、、。』と目をキラキラさせて話すかすみ

 

『本当、、凄い才能をもってるよな』と頷き感心するシン

 

 

 

ミンは

 

ずっと、、

ステージをじっと眺めている、、、

 

………

 

 

舞台裏では、、、

 

『きっかお疲れ様〜。どうだった?』とニコニコで聞くハンソ

 

『すご〜く凄く。楽しかったよ。やっぱりコンサートって楽しい』とハンソに上機嫌で話すきっか

 

『やっぱり、、、続けるべきだよ。』と冷静に応えるハンソ

 

『そうだね。、、、少しだけなら続けていきたいなぁ。ミンにまた相談するよ』と笑って応えるきっか

 

『ミンは何にも言わないと思うけど。きっかがその気になったら仕事の話を増やすよ。』と真剣に応えるハンソ

 

そんなハンソを見て

 

急に

『じゃあ、、ハンソに早速お願いがあるの、、、。』と頼むきっか

 

『珍しいね。何?』と優しく微笑んで話すハンソ

 

 

『実は、、、


ミンのコンサートのバックバンドをやりたいの、、』と真剣に応えるきっか

 

それを聞いて
クスッと笑い

『そのことか〜。ミンからも聞いてるよ。、、もちろんコンサートに出てもいいよ。』と笑って応えるハンソ

 

『ありがとう。応援してくれて、、、本当に助かるよ。』と微笑んで話すきっか

 

『そんなことないよ。、、、きっかになんかあったら僕が守ってあげるから。それまでずっと待つよ。』と笑って応えるハンソ

 

『本当にありがとう。でも、、、絶対そんな風にはならないよ〜』と笑いながら応えるきっか

 

 

2人で話していると

ジョンがいきなりきっかの楽屋に入ってくる

 

『どうしたの?』と凄くびっくりするきっか

 

『兄さんを今から迎えに行くよね?』と唐突に聞くジョン

 

『うん。、、、今着替えてるから着替えたら会いに行くよ』と笑って応えるきっか

 

『後でこっちの楽屋にもくるよう兄さんに伝えて』と言い放って急いで部屋を出て行く

 

 

急いで着替えるきっか

 

そして、

ミンの元へ急ぐ、、、

 

会場はもう誰もいない

 

会場を見渡すきっか

 

ミンを探す、、、

 

 

 

………

 

実は、数分前

 

 

 

スタッフの人がミン達に声を掛けていた

 

何が起こるかわからないので
スタッフルームにこっそり移動するように頼まれたのだ、、、

 

みんながいなくなるのを見計らってスタッフルームの外を確認しに行くミン

 

誰もいないのを確認して歩いていると

 

奥の方からバタバタ走ってくる音が聞こえてきた、、、

 

前にも同じことがあった、、、


初めてのデートの時、、、

 

振り返り『きっか?』と走ってくる方を見つめるミン

 

 

『ミン』と走って来て抱きつくきっか

 

そして

ミンの顔を見てにっこり微笑む

 

『大好きだよ、、。』とまたそっと抱きつくきっか

 

ミンも嬉しそう

 

周りに人がいないのを確認し頭を撫でる

 

『おつかれさま』と笑顔で応えるミン

 

『見に来てくれてありがとう。』と嬉しそうに応えるきっか

 

『どうだった?コンサートは、、』とうずうずして感想を聞く

 

その様子を見て笑っているミン

 

『きっか、感想は家に帰ってから言うよ』と愛おしく見つめて話すミン

 

『わかったよ〜。でも、本当にびっくりしたよ。』とにっこり笑うきっか

 

『驚かそうと思って黙ってたんだ。』と笑って応えるミン

 

『朝言ってくれればよかったのに、、、』と微笑む

 

ミンはきっかを見つめ

 

『サプライズだったんだよ。どうだった?成功??』ときっかに聞き返すミン

 

『うん。大成功だね。思わずびっくりして間違えそうになったよ』と笑って応えるきっか

 

2人で楽しそうに会話をしていると

 

かすみ達もそこにやってきた、、、

 

『おつかれさま〜』と微笑んで2人から言われるきっか

 

かすみとシンのところへ

『2人ともありがとう』と抱きつくきっか

 

『まぁ、私のコンサートじゃないけどね』と笑って応えるきっか

 

『そうだね。やっぱりCEのグループだから、、、だよね』とかすみが頷く

 

『もう。かすみの意地悪、、、。あっ、そういえばミン、ジョンが楽屋に来てって言ってたよ』とミンの方を振り返る

 

『わかった。行ってくるよ。』と微笑むミン

 

『私も着いていくよ。2人はどうする?』と楽しそうに聞くきっか

 

『いや。遠慮しておくよ。行っておいで』と見守るシン

 

手を振ってその場を離れる

 

 

CEの楽屋へ

トントンとノックするミン

 

(韓国語)

『どうぞ〜。』と声が聞こえる

 

きっかとミンで中へ入る

 

『ミン兄さん、ありがとうございます。』とみんなから言われるミン

 

『でも、、、兄さん、なんできっかちゃんと一緒なんですか?』と突然ミンに聞くメンバー

 

『それは、、、』とミンが言おうとしたと時

 

『私のファンなの!!』と突拍子のないことを言うきっか

 

『そうなんですか?兄さん?』とミンに聞き返すメンバー達


仕方なく
『そうなんだよ。ジョンが紹介してくれてはまってしまって、、、それで』と合わせて話すミン

 

『なんだ。早く言ってくれればいいのに』と笑い合って話しているメンバー達

 

『きっかは本当にファンが多いね』とみんなに言われる

 

『でしょ。だから困っちゃって』とふざけながら応えるきっか

 

『でも、見に来てくれて本当ありがとうございます』とCEのメンバーがミンにお辞儀する

 

『すごく良かったよ。僕も今度のコンサートの時、参考にするよ。ありがとう』とニコッと笑って挨拶をするミン

 

 

そして、そのまま

きっかと目を見合わせて頷き

 


部屋を出て行く2人、、

 

 

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コンサート.65

『きっからしいね。』と微笑むジョン

 

『ジョン!!抜け駆けはダメだよ。何の話してるの?』と2人の間に入るハウル

 

『なんにもないよ。内緒』と笑って応えるジョン

 

『きっかちゃん、本当素敵だよ。かわいい。』と、他のメンバー

 

『みんなありがとう。すっごい嬉しいよ』とにっこり笑うきっか

 

『でも、きっかは狙ったらダメだからね。』と忠告するジョン

 

『なんで??』と唐突に聞くハウル

 

『ほらほら、楽しく頑張ろうね』と中にリーダーが入ってくる

 

『ほんときっかちゃん別人みたい』と髪を触るリーダー

 

みんながきっかからリーダーを引き離す

 

『ダメですよ。リーダー』とみんなに言われる

 

不思議に思いきょろきょろするきっか

 

『頑張ろうね』と笑顔満開でみんなに応えるきっか

 

みんなきっかの表情を見て気合が入る

 

 

円陣を組んで『ファイティン!!』

 

そして最後の打ち合わせへ、、、

 

 

きっかは淡々と仕事をこなしていく

 

みんなも最後の確認をして休憩へ

 

 

『きっか、コンサートどう??』と微笑んで聞くジョン

 

『凄く良いコンサートだと思うよ。流石だよ。かっこいいし』と絶賛するきっか

 

『また、一緒にコンサートやろうよ。みんなも望んでるし』と微笑むジョン

 

『う〜ん。今回のコンサートが終わってから考えるね。みんなの迷惑になるのは嫌だから』と微笑んで応えるきっか

 

『わかったよ。考えといてね』とニコニコで話を聞くジョン

 

あっと言う間に開場の時間が迫って来る

 

久々で緊張しているきっか

 

ハンソが肩をトントンとたたき緊張をほぐそうとする、、、

 

 

『ありがとう。』と笑顔で微笑むきっか

 

その姿を見てホッとするハンソ

 

………

 

 

その頃、ミン達はコンサートに行く準備をしている

 

 

『う〜ん、、、どうしたら、きっか驚くかなぁ?』と呟くミン

 

『普通に行くだけで驚くと思うよ』と笑って応えるシン

 

『なんか緊張するよ。』と顔が引きつっているミン

 

『ほんと、ミン君ってかっこいいね。私もファンになるよ』と微笑むかすみ

 

それを言葉を聞き

シンが変な顔をしている

 

『いいでしょ?』と微笑むかすみ

 

『わかったよ、、、。』と少し落ち込むシン

 

ミンがその2人のやり取りを見て笑っている

 

チラッと

ミンの顔を見て冷たい顔をするシン

 

『ほらっ、行くよ。コンサート始まっちゃう』と急かすかすみ

 

電車に乗り会場に向かう

 

 

会場に着き

グッズ売り場に行く3人

 

ペンライトを買い

 

いざ、中へ

『よしっ。じゃあ中に入るよ』とシン

 

 

 

でも、やっぱりミンが目立ちすぎて

 

みんなしてあれってミン君じゃない?と注目の的になる

 

『ヤバイよ。ちょっと早歩きして』と焦るシン

 

『ミン君、急いで』とかすみも急かす

 

ファンの子達がざわざわしてきたので目立たないところへ移動する3人

 

そこへ移動すると

ジョンからたまたま電話がかかってくる

 

(韓国語で)

『もしもし兄さんもう会場に入りましたか?』とジョン

 

『それが、、ファンの子が多すぎて会場に入れないんだ』と困って応えるミン

 

『そうなんですか。じゃあ、マネージャーをそっちに送るので一緒に中に入ってください』

 

『ありがとう。助かるよ』とミン

 

 

ミンと電話をしている時にきっかがたまたまジョンに話し掛ける

『ジョンこの曲の時なんだけど、、、』

 

きっかにごめんと動作をするジョン

 

『わかりました。はい、お願いします。また電話しますね』ときっかにバレないように伝える

 

きっかの声がミンの電話から聞こえてくる、、、

 

(きっかの声がする。早く会いたいと思うミン)

 

ジョンからの電話を切り

 

かすみとシンにジョンのマネージャーがくることを伝えるミン

 

少し経つとマネージャーが3人の元へやってくる

 

『ミンさん、遅くなってすみません。こんにちはこちらです』と案内するマネージャー

 

『ありがとうございます。助かります。』と急ぐミン

 

『今日は来てくれてありがとうございます。楽しんでいってくださいね』と席まで案内される

 

席に着き

 

話をする3人

 

周りの人達がミンに気づく

 

『ねぇねぇ、、あの人ミンくんだよ。かっこいい❤︎、、、ドラマの曲を提供して仲良くなったから見に来たんだね』と口々に言うファン

 

『ミンくんって、やっぱり凄いね』とかすみがシンに言う

 

『そうなんだよ。ミンはすごいんだよ』と小さい声でかすみに笑って応えるシン

 

その時

きっかからミンにメールがやって来る、、、

 

 

メールを見るミン

 

ピースをしている写真でがんばるねと書いてある

 

 

ミンはそのメールを見て微笑む

 

かすみとシンは

ミンの嬉しそうな姿を見て顔を見合わせて微笑む

 

 

そして、コンサートが始まる、、、

 

 

曲が流れ

 

ジョン達がでてくる

 

 

きっかを探すミン

 

ステージの上の方で演奏しているのを見つける

 

着物姿のきっかを見つけ

 

じ〜っと見つめているミン

 

 

きっかもステージで楽しんでいる

 

たまに近くにくるジョン達とも絡むきっか

 

 

ファン達にも手を振ったりしている

 

途中

かすみを見つけ手を振るきっか

 

(かすみ来てくれたんだ。嬉しい。、、、あれ?って)

 

楽器を吹きながらきっかが何かに気づく、、、

 

 

(ミン、、??私チケット渡してないけど??)と不思議に思うきっか、、、

 

 

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コンサート前.64

『もしかして、、、ミン、、、仕事に行って欲しくないの?』とニコッと笑って聞くきっか

 

その言葉に反応して

ギクっとなるミン

 

『ミンて、、前から思ってたけど、、可愛いね。素直だし。私より乙女』と笑うきっか

 

『そんなことないよ。確かにきっかより綺麗だけど』と澄ました顔をして言うミン

 

『ミン〜。たまにひどいよね。、、、でも、、、大好きだから許すよ。、、ミンちょっと早いけどもう仕事に行ってくるね』と微笑むきっか

 

『わかった。』と拗ねながら応えるミン

 

『帰りは何時??』と小さい子どもみたいに聞く

 

『18時からだから、、23時ぐらいにはおわるよ。少し遅くなるかもしれない、、、。あっ、ミンは先寝てていいよ』と微笑みながら話すきっか

 

『わかった。じゃあ、適当に過ごすよ』とやっと笑いながら応えるミン

 

それを見て

ホッとするきっか

 

『いってきま〜す』と手を振って出て行こうとするきっか

 

ミンも笑顔でお見送りしてくれる

『きっか、、』とミンが急に呼び止める

 

『うん?何??』と何気なく振り向くきっか

 

 

すると

 

 

 

ミンが不意打ちでキスをする

 

 

きっかはミンをもう1度見つめ

『いってきま〜す』と恥ずかしがりながら

家を出て行く

 

『うん。がんばってね』と手を振るミン

 

 

 

きっかが家から出て行くのを見送った後

 


ミンは携帯を出し

 

(韓国語)

『もしもし、うん。うん。きっか仕事に行ったよ。もう来てもいいよ。わかった。待ってるよ』と電話をする

 

 

………

 

その頃きっかは、、、

 

ハンソがきっかを車で迎えにくる

『おはよう。お待たせ。』と微笑んで応えるハンソ

 

『おはよう。今日はよろしくね。』ときっかも微笑み返す

 

『ミン。なんか言ってた?』と唐突に聞くハンソ

 

『何も言ってないよ。でも、なんか仕事に行って欲しくなかったみたい』とニコッと笑って応えるきっか

 

『そうなんだね。珍しいなぁ〜。』と笑って話すハンソ

 

『うん。そうなんだ。、、、そういえば今日の衣装はどんな物なの?』と楽しそうに聞くきっか

 

『着物をちょっといじった服だよ』

 

『前私が頼んだ物だね。嬉しい作ってくれたの?』と喜んでハンソに聞くきっか

 

『うん。特別だから。、、、ちゃんと頼まれたのは作ったから仕事してよ』と忠告するハンソ

 

『わかったよん。本当楽しみ。ありがとう』とニコニコで応えるきっか

 

『本当、、バカがつくほど礼儀正しいよね。きっかは』と応えるハンソ

 

『そんなことないよ。みんな一緒だよ。』と笑って応える

 

夢中で話をしていると会場に着く

 

『ほらっ!!メイクと衣装着替えてきて』と命令するハンソ

 

『は〜い。がんばります』と笑って控え室に行くきっか

 

 

 

 

ミンは

 

さっき電話した人を待っている

15分ぐらい経つと

 

その人たちがきっかの家にやってきた、、、

 

 

 

『ごめん。お待たせ』とニッコリと顔をのぞかせる2人

 

 

 

その人達は

 

 

もちろん

 

かすみとシンのこと、、、

 

『きっかちゃんって今日コンサート見にいくの知ってるの?』と不思議に思い聞くシン

 

『いや。何にも言ってないから知らないよ。』とニッコリ笑って応えるミン

 

『じゃあ、びっくりするね。でも、たぶん、、、』とにごすかすみ

 

『どうしたの??何かあるの?』と不思議そうに聞くミン

 

『きっかの出てるコンサート見ると2人とも凄くびっくりすると思うよ』と真剣に話すかすみ

 

『そんなに??』とびっくりした顔をして聞くシン

 

『うん。全然違う人に見えるよ。かなりかっこいいよ。』と目をキラキラさせ自慢するかすみ

 

『へ〜。かすみちゃんって、結構きっかのコンサートとか見に行くの??』と気になるミン

 

『うん。毎回見に行ってるよ。』と笑って応えるかすみ

 

『そうなんだね。本当2人は仲良しなんだね。』と微笑むミン

 

『高校の時からの付き合いだからね。、、昨日きっかがヘアスタイル変えたでしょ?いつも本番前になるとスイッチが入って違う人みたいになるんだ』と微笑んで話すかすみ

 

『あのスイッチの入り具合がおもしろいよね。ほんと別人に見えたよ』と笑いながら話すミン

 

 

『毎回そうだから、びっくりすると思うよ。今回もたぶん衣装と化粧すごいかと』とかすみ

 

『衣装も??』

 

『うん。私はそれが毎回楽しみなんだけどね』と笑って応えるかすみ

 

『写真とかはないの?』と凄く気になるミン

 

『たぶん前のはインスタに上がってるよ。』とかすみ

 

『かすみちゃん、、あの〜、、、きっかのインスタを登録したいから教えてくれないかなぁ。』と必死にお願いするミン

 

『ミン君ってほんと可愛いよね。』と笑うかすみ

 

『そうかなぁ??こう言うことってなかなか本人に聞けなくて』と困るミン

 

『凄い良いと思います。今日楽しんでくださいね』と微笑むかすみ

 

『かすみちゃんとシンはコンサート行くの??』と聞くミン

 

『じゃ〜ん。実は僕たちももらったんだよ』と嬉しそうに応えるシン

 

『じゃあ、一緒に行こうか』と微笑むミン

 

 

……

 

『はい。メイクも衣装も終わり』とスタイリストさん

 

『ありがとう。めっちゃ素敵。』と目をキラキラさせ鏡を見るきっか

 

衣装は上が短めの着物で下はスパッツ

 

メイクは、アイシャドウがピンク色

口紅もピンク色

 

『これみんなに見せてくるね。』と喜ぶきっか

 

嬉しそうに出ていこうとするが

 

あっと、思い出しスタイリストさんに写真を撮ってと頼むきっか

 

『それ、彼氏に見せるの?』とニヤニヤしながら話すスタイリストさん

 

『うん。そうだよ。いいでしょ〜。』とにっこり微笑むきっか


クスッと笑い
『そうね。ほら、CEのみんなに見せておいで』とその姿を見守るスタイリストさん

 

『行ってきま〜す』と上機嫌なきっか

 

 

CEの扉をノックするきっか

 

(韓国語で)

『どうぞ〜』と部屋の中から声が聞こえてくる

 

きっかが扉を開けて中へ入る

 

『アンニョンハセヨ、じゃじゃ〜ん』ときっか

 

みんな振り返り

 

きっかを見てびっくりする

 

(韓国語で)

『可愛い。』『きれい』とみんなやっていたことを放り出してきっかに近づく

 

1人いきなりきっかに抱きつく

『可愛い。』とジディ

 

『ありがとう』ときっかもはしゃいで凄く喜んでいる

 

他のメンバーも抱きつきたいがメンバーの顔を見合わせ、気まずくなる

 

『きっか』と手招きをして呼ぶジョン

 

『なに?』と小声で話すきっか

 

『兄さんに怒られるよ』と心配するジョン

 

『大丈夫よ。こないから』とニッコリ笑って応えるきっか

 

『そうなんだね。ならいいけど、、、』とジョン(今日のチケット渡してるから絶対くるはずなんだけど、、、きっか知らないんだ)とため息をつく

 

『きっかは、兄さんをなんで誘わなかったの?』と聞き返すジョン

 

『久々だったから、、、恥ずかしくて。見せられないよ』と照れながら話すきっか

 

『呼んだら凄く喜んでたと思うけど、、、』と言いながら考え方がかっこいいなぁと感心するジョン

 

『ラスト公演には、、、呼ぶつもりだよ。』と笑って応えるきっか、、、

 

 

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