yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

youth 寂しくなる.22

食堂でご飯を食べるひろみ

 

そこに花音が走って飛んでくる

 

『ひろみ〜。』と泣いてる花音

 

『あっ!!花音、、ごめん。、、ハハハっ』と花音のことを忘れていたひろみ

 

 

『私のこと忘れてたでしょ??』と呆れる花音

 

『あっ、、いや、、そんなことないよ』と真剣に頷くひろみ

 

 

『私だっていなくて心配したんだよ、、、』と泣きながら話す花音

 

『ごめん、まさかこんなに心配してくれるとは思ってなかったから、、、ごめんね。』と微笑み抱きしめるひろみ

 

 

『どうなったか、ちゃんと説明してよ』とまだ泣いている花音

 

話をしようとした時

 

花音を背後から抱きしめる、、、男の人

 

 

『ほらっ、ひろみちゃん虐めるのそのへんにしてあげなよ。花音』と花音を抱きしめながら微笑む結

 

 

びっくりするひろみ

思わず指をさしてしまい

 

『えっ!?いつから??』と目を丸くするひろみ

 

『あっ、違うの、、、本当に心配してたんだから』と焦る花音

 

 

『へ〜。私がいない間に、、、結君とね、、』と呆れるひろみ

 

『違うってば、いなくなったのが心配で、、、その結君に相談したら、、あっ、、、ごめんなさい』と謝る花音

 

『所詮女友達よね〜〜。』とため息をついているひろみ

 

 

 

すると

 

腕がスッと伸びてきてひろみを背後から抱き締める

 

『ひろみ。その辺にしてあげなよ。元はと言えばひらみがいなくなったせいでしょ?』と準がひろみの顔を覗き込み応える

 

 

『そうだけど、、、準、、もしかして2人のこと知ってたの??』と準に聞く

 

『知ってるも何も、、』

 

『そっかぁ〜。わかった、、、』といきなり準の腕を外す

 

『ひろみ??どうしたの??』と困った顔をする準

 

『ごめん。私今日はもう帰るね、、、』と後ろ向きに手を振って走って食堂から出て行く

 

 

何故かわからないけど

 

 

凄く寂しくなるひろみ

 

とりあえず

 

 

3人がいないところに走って行く

 

 

みんなから離れてから

 

涙が自然にでてくるひろみ

 

『私何やってるんだろう、、、』としゃがみ込み泣く

 

 

そこへ

 

『ひろみ先輩??どうしたんですか??』と優しく声を掛けてくる男の人

 

 

聞いたことのある声だと気づき顔を上げるひろみ

 

その男の人と目が合う、、、

 

 

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youth ラブラブ.21

お母さんが準に近づき

 

『じゅん、、あの子をもっと大切にしなさいよ。』と真剣に応えるお母さん

 

『あんな子、絶対いないわよ。、、本当に可愛い素直な子。私はあの子気に入ったわ。』と微笑む

 

『あ、ありがとうございます』と頭を下げる準

 

 

『じゃあね。また、、たまには電話してね』と肩をポンポン叩きスタスタ駅の方に歩くお母さん

 

そのまま歩きながら今度は振り返らず手を振る

 

頭を下げる準

 

そのまま見えなくなるまで見送る

 

 

家に戻ってくる準

 

『じゅん、ごめんね。、、、お母さんとゆっくり話ししたかったよね』と謝るひろみ

 

『いいよ。いつもの事だから、、、ひろみこっち来て』と手招きする準

 

『どうしたの?お母さんなんか言ってたの??』と心配になるひろみ

 

 

準に近づくと

 

 

 

 

いきなりキスをされる

 

びっくりするひろみ

 

『僕の大切な人、、、大好きだよ』と微笑む準

 

顔が赤くなるひろみ

 

『ねぇ、、さっきの続きしよう』と急に甘えてくる準

 

 

『今日は、、』とそっぽを向くひろみ

 

『やっぱり母さんに何か言われたんだよね??』と聞き返す準

 

 

『何も言われてないよ、、、』と振り返り準を見つめる

 

『そっかぁ〜。じゃあ、、ひろみは僕のことあんまり好きじゃないんだ』と言ってみる準

 

その言葉に反応するひろみ

 

『私は、、、』と顔を赤くするひろみ

 

クスッと笑い

『やっぱり可愛い。、、大好きだよ。ひろみ』と微笑む準

 

『準はずるいよ。、、私が準のこと好きなの知ってる癖に』とほっぺを膨らまして拗ねる

 

『可愛いから、いじめたくなっちゃって』と微笑む準

 

『ほらっ、おいで』と両手を広げる準

 

『もう、、、大好き。』と抱きつくひろみ

 

準はひろみの頭をそっと撫でて

 

 

 

じっとひろみを見つめる

 

 

 

そして、、

 

 

 

そのままキスをする

 

甘い長いキス

 

 

途中顔を見合わせ微笑む2人

 

 

本当に幸せなひろみと準、、、

 

 

『あっ!!今日ライブ見に来てくれるよね??』と急にひろみに聞く準

 

『うん。学校が終わったら花音と一緒に見に行くね』と微笑むひろみ

 

『ありがとう。よしっ、お腹すいたからご飯を食べよう。』と微笑む準

 

『うん。』と満面な笑みで応えるひろみ

 

 

朝食を食べてから

 

ひろみを学校に送って行く

 

『じゅん、今日頑張ってね。』と車を降りる時にそっとキスをするひろみ

 

『ありがとう。今ので凄くがんばれるよ』と微笑む準

 

『じゃあ、ひろみも勉強がんばってね』とニコッと微笑み手を振りスタジオへ向かう

 

 

ひろみは準の車が見えなくなるまで

ずっと手を振っている

 

車が見えなくなるのを見て

大学に入り

 

 

そして、授業を受けるひろみ

 

お昼になり

 

ランチタイムの時間がやってきた

 

 

いつも通り食堂でひろみがご飯を食べていると、、、

 

 

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youth 真剣.20

それを見てクスクス笑うひろみ

 

『ほらっ、笑われただろう?若作りをしてもダメなんだよ』とお母さんに言う準

 

『でも、彼女、、私のファンだと思うよ』と笑うお母さん

 

『えっ?!』とひろみを見る

 

目がキラキラして話したいことが沢山ありますって顔をしているひろみ

 

『ひろみ、、、?もしかして、お母さんのファンなの??』と真面目に聞く準

 

うんうんと頷くひろみ

 

『そんなに好きなの??』とびっくりして聞く準

 

『大好きなんです。由美子さんに憧れて桐島に来たんです。』と目をキラキラさせるひろみ

 

『あらっ。嬉しい。まさか準の彼女が私のファンなんて、、、』と微笑むお母さん

 

『あの、ぜひ握手してください』と頼むひろみ

 

『いいわよ〜。』とニコニコで手を握るひろみ

 

『ちょっと、、、ひろみは僕のなのに、、、』と嫉妬する準

 

『やだ、準そんなに好きなの??』と笑うお母さん

 

 

『母さんが変な時にくるから、、、』とため息をつく準

 

お母さんが準の耳元で

『そんなに焦ると嫌われるわよ』と微笑む

 

『で、、、何で今日ここにきたんだ』と呆れて聞く準

 

『実は、昨日結君から連絡があって。準に彼女ができたって聞いたの。そしたら、いてもたってもいられなくて準にすぐ会いにきたの』と微笑むお母さん

 

『えっ〜?!結にまた、監視させたの??前もするなってあれほど言ったのに、、、』と白い目でお母さんを見る準

 

『親が子どもの心配して何が悪いの??、、、最近、準から連絡がまったくこないくて、母さん心配してたのよ』と泣きそうになりながら応えるお母さん

 

『もう、20歳になったんだぞ!母さんいい加減離れてよ』と困る準

 

ひろみが準に近づき

『準そんなに言わなくても、、お母さんは、準の心配して見にきたんでしょう?』と優しく声を掛ける

 

『そうだけど、、、。僕はひろみ』と言いかけて考える準

 

『どうしたの?、、準??』と不思議に思うひろみ

 

『母さん、実はひろみと今度一緒に住むことにしたんだ』と唐突に言う準

 

 

『準、、、あっ、えっと』と焦るひろみ

 

『あらっ!そうなの?もうそんな仲なの??』と微笑むお母さん

 

『いえ、、あの』と困るひろみ

 

『へ〜。そういうとこは、こうちゃんに似たんだね。準』と嬉しそうに応えるお母さん

 

『だから、旦那のこと毎回こうちゃんって呼ぶのやめろよ。』と恥ずかしがる準

 

『こうちゃんも結構強引で準みたいだったのよ。やっぱり親子だったのね笑、、、準が女の子に興味が全くなかったから凄く心配してたのよ。』とお母さん

 

『母さん、頼むからもう帰って』と焦る準

 

『準、なんで帰そうとするの??ひろみちゃんと何かするの??』とパッと言う

 

『いえ何にもしないです、、、』とひろみの顔が赤くなる

 

『母さん、ひろみの前でそう言うこと言っちゃダメだよ』と余計に困る準

 

『何で?でも、そう言う仲なんでしょ??ひろみちゃん、可愛いし』とひろみを見て微笑むお母さん

 

 

『準、ひろみちゃんと2人で話しをさせて欲しいんだけど、、、』と真面目に頼む

 

『ダメに決まってるだろ。ひろみだって困るよ』と真剣に応える準

 

『準、、私はいいよ。』と微笑みながら応えるひろみ

 

ひろみを見つめ

 

はぁ〜っとため息をつき

『わかった。何かあったら呼んでね』と違う部屋に行く準

 

準がいなくなるのを見て

『ひろみちゃん、、お願いがあって』と真剣に頼むお母さん

 

『はい?あの、、お願いって、、、』と真剣に話を聞くひろみ

 

『あの子をお願いします』と急に頭を下げるお母さん

 

『あの、、えっ、、顔をあげてください、』と焦るひろみ

 

 

『あの子があんなにキラキラな目をして話してるのはこれが初めてで』と必死なお母さん

 

『あの、由美子さん、、、?私が準くんのこと大好きなんです』と焦って応えるひろみ

 

『えっ?!』とびっくりする

 

『準くんが私の代わりに気持ちを言ってくれるだけで、、私の方が彼に夢中で、、、』と顔が赤くなるひろみ

 

クスっと笑うお母さん

『そうなんだね。てっきり準が無理やりだと思ってたから』とホッとするお母さん

 

『私が言葉が足りないから、、、でも、大好きなんです。一緒にどうしてもいたくて』と真剣に応えるひろみ

 

『そうなのね。今日はあなたに会えてよかったわ。、、、あなたなら準は幸せね。、、、本当に素直な子』と微笑むお母さん

 

『あ、、ありがとうございます』と深々と頭を下げるひろみ

 

『ねぇ。今回の文化祭のグラプリコンテストは出るんでしょ??』とニコッと笑うお母さん

 

『はい、、、。それが私の目標ですから』と真剣に張り切って応えるひろみ

 

『そう。、、、なら優勝してね。楽しみにしているわ。』と笑うお母さん

 

『じゃあ、そろそろ私は帰るわね。本当はもっと話したかったんだけど、準が凄く怒るから、、、後、あんまり準がしつこかったら連絡ちょうだい。こうちゃんに似て強引そうだから笑』と笑うお母さん

 

顔が赤くなるひろみ

 

お母さんとひろみの話が気になって

心配でひろみの様子を見にくる準

 

ひろみが困っているのを見て

 

 

『母さん、ひろみを虐めないでよ。』と止めに入る準

 

『準がひろみちゃんを虐めてるんでしょ?』と釘をさすお母さん

 

『えっ?!どういうこと??』と不思議になる準

 

『なんでもないよ笑、、、私は、もうこれで本当に帰るわね。こうちゃんが待ってるから』と微笑むお母さん

 

『じゃあね。また、、、』と手を振って家を出て行く

 

 

準は

お母さんを追いかけ

『今日は、来てくれてありがとう。母さん。、、、ごめん。本当にありがとう』と微笑み頭を下げる

 

 

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youth 突然.19

『じゅん、、、』とひろみが抱きつく

 

『やっと、僕のところに戻ってきた、、、』

 

『さあ、家帰ろっか』と微笑む準

 

『うん、、、。』と照れながら返事をするひろみ

 

手を離さないようにしっかり手を繋ぐ準

 

車に乗り込む

 

 

その時も絶対手を離さない、、、

 

『じゅん?もう、大丈夫だよ』と微笑む

 

だが

『また、すぐいなくなりそうで、、、』と顔をじっと見つめる準

 

『本当にごめんなさい。』と下を向き謝るひろみ

 

家に着き部屋に入る2人

 

部屋に入ったら

 

いきなりベッドに連れていかれ準のキスの嵐

 

『じゅん、、、///』と恥ずかしくなるひろみ

 

いろんなところにキスをする

 

『じゅ、、ん、、あの、すごく恥ずかしいよ』と準を見つめる

 

『今日は、寝かさないから、、、』と真剣にひろみを見つめる

 

顔が赤くなるひろみ

 

『本当に可愛いね、、、。もう、絶対離さないから』とぎゅっときつく抱きしめる

 

『じゅん、、、大好きだよ、、。』と耳元で囁くひろみ

 

『そんなこと言われたら、、、本当に歯止めが効かなくなる』と真剣にひろみを見つめる

 

『ご、、ごめん』と謝るひろみ

 

『ひろみ、、、いい??』

 

 

『う、、ん。いいよ。』と見つめる

 

 

そして、そのまま甘い2人の時間がやってくる

 

 

準は、いつもより強引で

 

 

 

 

時々

顔を見合わせ一緒に微笑み

 

キスも沢山する

 

 

2人はお互いが離れないように何度も抱擁する、、、

 

 

『ひろみ、、ごめん、ちょっと度が過ぎた、、大丈夫??』と心配する準

 

 

『う、、ん。大丈夫、、。準と一緒に入れて本当幸せ』と微笑む

 

そして、ひろみはそのまま寝てしまう

 

その可愛らしい姿を見て

クスッと笑う準

『本当いつも寝ちゃうね、、、』と顔にかかる髪を避けて

 

もう1度

 

 

 

甘いキスをする

 

 

そして、準もそのまま寝てしまう

 

 

携帯のアラームで目が覚めるひろみ

 

昨日のことを思い出す

 

顔が急に赤くなるひろみ

 

昨日のことを落ち着けるために洗面所に行こうとする

 

けど、、、

 

準に腕を掴まれ

 

そのまま押し倒される、、、

 

 

『じゅん、、、』とびっくりして準を見つめると

 

そのままひろみを優しく抱きしめる

 

『あっ、準、、、』と顔が赤くなるひろみ

 

『離さないって言っただろ?それに、、、ひろみのその姿、、誘ってるようにしか見えない』と準

 

『えっ!?そんなことないよ。』と顔が赤くなるひろみ

 

じっ〜とひろみを見つめる準

 

『あっ、そんなに見ないで』と戸惑うひろみ

 

『ひろみ、、、本当可愛いね。、、』と微笑む

 

余計顔が赤くなるひろみ

 

『それに、、昨日僕が付けたキスマークがたくさんある、、、』と微笑む準

 

『じゅ、、ん、、、///それ以上言わないで、、、恥ずかしくて死にそうだよ』と準を見つめる

 

ニコッと笑い

 

『愛してるよ、、、。』とキスをして抱きしめる

 

そこにピンポーンとチャイムが鳴る

 

『はぁ、、、こんな時に誰だよ』と起き上がる準

 

インターフォンを見てびっくりする

 

何と準の母親が立っていたのだ

 

 

『やばっ!何でこんな時にくる?』と焦る準

 

インターフォンに出て

『お母さんどうしたの?!』

 

『昨日東京に用事で来れたから、会いに来たのよ。家に入れて』

 

『わかった、、ちょっと待ってて』と慌ててひろみの元へ

 

『ひろみ、母さんが来ちゃった』と泣きそうに応える準

 

すぐ支度をする

 

準とひろみ

 

『私、、どうしたらいい??』と準に聞く

 

『母さんに紹介するよ。』と微笑む準

 

『でも、こんな格好だし、、』と泣きそうになるひろみ

 

『大丈夫だよ。可愛いから』と微笑む

 

『じゃあ、お母さん入れるね』と扉を開ける

 

ガチャ

 

『母さんおはよう。来るなら早く言っといてくれればいいのに』

 

『なんかやましいことでもあるの?』と笑うお母さん

 

玄関に女物の靴を発見するお母さん

 

『あっ、、そういうことね。』と笑う

 

『母さんあの〜紹介したい人がいるんだ』と照れていう準

 

『どんな子。』と微笑むお母さん

 

『ひろみ〜。おいで〜』とひろみを呼ぶ

 

そっとひろみが玄関に出て来て

『おはようございます、、、。上野ひろみです』と頭を下げ挨拶をする

 

お母さんはひろみを見て微笑む

『顔を上げて。準の母親の由美子です』と頭を下げる

 

顔を上げるひろみ

 

お母さんを見てびっくりする

 

『えっ、あっ!?準のお母さんって、桐島の初代グラプリガールの由美子さんなの?!』と嬉しいひろみ

 

『言ってなかったね。そうなんだよ、、。でも、昔の話だよ。もうおばさんだから』と笑う準

 

準の耳を急に引っ張って

『おばさんでわるかったわね。』と準を睨むお母さん

 

『冗談だって、、、いたいよ〜母さん』と泣きそうな顔をする準

 

 

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余談

だいぶyouth進みましたね^_^まだまだ終わらないのでよかったら見てくださいね(*^^*)

 

ほんといろな作品をこれからもたくさん書いていくのでよかったら見てくださいね^_^書きたい話題はたくさんあるのでwもっと作品を増やしていけるようにがんばっていこうとおもいます^ ^

 

youthはまだ続きますが、楽しく読んでいただけたらなぁっと思っています^ ^

 

スターをくれる方、見てくれてる方本当に感謝しています^ ^これからも楽しいお話をたくさん書いていきますので、よらしくお願いします(*^^*)

youth 大切.18

ピアノに座って鍵盤をさらさら弾くひろみ

 

ピアノの音につられて

 

奥にいた

マスターが出てくる

 

準に声を掛ける

 

『準久しぶり〜。最近凄いらしいじゃないか。メジャーデビューするって、今お前達の話でもちきりだぞ。』と嬉しそうに話すマスター

 

『ありがとうございます。そんな風に言ってもらえて、僕凄く嬉しいですよ。』と微笑んで応える準

 

ピアノを弾いてるひろみを見て

『準あの子、、、もしかして、彼女??』と真面目に聞くマスター

 

『そうなんですよ。可愛いでしょ?』と微笑む準

 

『ついに彼女ができたのかぁ〜。やったなぁ。、、、けど、今日ここにきたってことはなんかあるんだろ』と笑うマスター

 

『本当マスターは凄いなぁ〜。』と準も一緒に笑う

 

『よしっ。貸切にしてやるよ』とグッドサインをだすマスター

 

『ありがとうございます。じゃあ、あと1つ頼みがあるんですけど、あの、マスター、、、。言いづらいんですけど、少し外に出て行ってもらえないですか?』と手を合わせて頼む準

 

『えっ!!貸切にしてやるし、絶対誰にも言わないから、いさせてよ。』とマスターも必死

 

『そこまで言うなら、、、絶対誰にも言わないでくださいよ』と念押しして微笑む準

 

 

ピアノに座っているひろみに近づく準

 

『お願いがあるんだけど、この前言ってたひろみが作った曲が聞きたいんだけど、、、』と話す準

 

準を見て不思議に思いながら

『私の??うん。いいよ』と準を見つめて応えるひろみ

 

『ひろみって弾き語りできるの??』と目を丸くして話す準

 

『うん。できるよ。あんまり上手じゃないけど、、、聞いててね』と微笑むひろみ

 

前奏を弾きだし、歌い出すひろみ

 

さっきとは全然雰囲気が違う

 

 

準がびっくりしながらひろみの曲を聴いている

 

 

曲が終わり

 

準を見つめ

『どうかなぁ?』と照れながら話すひろみ

 

 

『めちゃくちゃいい曲だね。この曲絶対いいよ』と絶賛して微笑む準

 

『ありがとう。、、、この曲初めて私が書いた曲なんだ〜』と微笑むひろみ

 

『あっ、ごめんさっきの曲やるよね?』とニコニコで聞くひろみ

 

『うん。お願いします』と微笑む

 

 

ひろみがピアノので伴奏を弾く

 

準が隣に来て歌を歌う

 

 

その曲を聴いて

 

ひろみは涙が止まらなくなる

 

『準、、ごめんね。』と泣きじゃくるひろみ

 

『何もそんなに泣かなくても、、、』と抱きしめる

 

『だって、、、この曲』と準を見つめる

 

 

 

たまたまspadeのメンバーが会場にきた

 

『マスター。今日お店休みなの?』とお店の戸を開けて聞く剱

 

慌ててマスターが外に出てくる

 

シッーとやっている

 

『えっ?何??』とそっと会場を覗く

 

準がひろみを抱きしめている

 

 

『えっ!!なんでひろみちゃんここにいるの?』とびっくりする剱

 

『静かにしろよ。相変わらずだなぁ〜』と呆れるマスター

 

結がクスッと笑い

『準、、大丈夫そうだなぁ。』と微笑む結

 

そっとライブハウスに入り見守る4人

 

 

 

『もう、泣かないで、、』と背中をさする準

 

 

そして、じっと見つめて

 

キスをすると思いきや

 

ひろみの耳元で

『ごめん。本当はキスしたいんだけど、、、みんな見てるから、家に帰ったらね』と微笑む準

 

その言葉を聞いて

顔が真っ赤になるひろみ

 

その可愛い姿を見て

 

手を伸ばしギュッと抱き締める

 

 

そして、その場から離れ

 

 

メンバーのもとへ近づく準

 

『あれっ?みんな、、もしかして覗き見??』とさらっと言う準

 

『準、今のは絶対キスするところだろ!』と真剣に応える達也

 

『あのなぁ〜。お前らがいるのにキスするわけないだろ、、、』とため息をつく準

 

『別に気にしなくてもいいよ。続きをどうぞ』と冷静に応える剱

 

『お前ら本当に、、、ごめん。準、、、で、大丈夫なのか?』と心配する結

 

『ありがとう。大丈夫だよ。、、、僕の勘違いだったから』と微笑む

 

『でも、何であんなに泣いてたんだ?』と不思議に思う誠

 

 

『新しい曲を書いたんだ』とニコッと笑う準

 

『えっ??』と聞き返す結

 

『あぁ、マスターにさっき録画してもらったから聞くといいよ。』と微笑む準

 

『じゃあ、そういうことで、、、僕は帰るよ』と笑う準

 

その姿を見て

 

みんなホッとする

 

『準、、今日は早く寝ろよ、、、明日はライブだから』と真剣に応える誠

 

『ありがとう。起きれなかったらごめん』と笑う

 

『準だけずるい〜!!俺もあんな彼女がほしい』と拗ねる剱

 

『お前は、、、また話がややこしくなるだろう?黙っとけ』と呆れて話す結

 

剱があるものを準に渡す

 

『おまえ!!これっ』と呆れる

 

 

『今日は絶対いるだろう?大事な日だから』と準を見る

 

『心配してくれてありがとう』と笑う

 

『じゃあ、明日。』と微笑みひろみのところへ戻る準

 

 

『ひろみ、帰ろう』と微笑む

 

うんと頷き

 

メンバーに挨拶をしてライブ会場から抜ける

 

 

車に乗り家に向かう

 

『ひろみ、今日うちに泊まって行ってよ』と微笑む準

 

『う、、、ん』と顔を赤くするひろみ

 

『ひろみ、こっちきて』と赤信号になったので手招きする

 

 

その瞬間

 

準がひろみにキスをする

 

 

 

びっくりするひろみ

 

『僕の大切な人、、、お帰りなさい』

 

 

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youth 勘違い.17

携帯を修理する時間もなく

 

準の電話番号も携帯にしかはいっていなかった為わからず

 

仕方なく

 

そのまま

実家に帰ることにした、、、

 

 

お通夜やお葬式が終わり

 

 

落ち着いたのでまた東京に戻ってきたところだったのだ

 

 

 

まさか準がこんなに乱れているとは知らず、、、

 

 

準に全部説明するひろみ

 

勘違いだとわかりホッとする準

 

てっきり一緒に住もうと急かしたのが嫌で姿を消したのだと思っていたからだ、、、

 

 

 

準はひろみをじっと見つめ優しく抱きしめる

 

そして、少し長めのキスをする

 

『本当に、、もう会えないかと思った、、、』とひろみを見つめる準

 

その姿を見て泣き出すひろみ

『本当ごめんなさい。準がこんなに傷ついているなんて思わなかったから、、、』と準を見つめる

 

『でも、よかった。、、、何もないならいいよ』と微笑む準

 

『準、、あのね、、、』と泣きながら話すひろみ

 

『もう、泣かなくていいよ』と涙を指で拭う準

 

『ありがとう。本当準は優しいよね』と微笑むひろみ

 

『じゅん、この前言ってた話なんだけど、、、』と急にもじもじしだすひろみ

 

『この前??』と不思議な顔をする準

 

『うん、、一緒に住む話、、。』と準を見つめる

 

『あぁ、、、あれは気にしなくていいよ。僕が急かしたから。忘れて、、、ごめんね』と微笑む準

 

『違うの。、、私、お母さんにそのこと話したの』と真剣に応えるひろみ

 

『えっ?!』とびっくりする準

 

『お母さんが、、、前々から東京で1人で住まわすのが心配でそれで反対してたから、、だから、彼氏さんがそうやって言ってくれてるなら、お母さんも安心するって言ってて、、お言葉に甘えたらって、、』と必死に応えるひろみ

 

それを聞いて微笑む

『じゃあ、一緒住めるんだね。』と嬉しそうに応える準

 

うんと頭を縦に振り頷くひろみ

 

『やった〜!!ひろみのお母さん最高だね』とはしゃぐ準

 

それを見てひろみもホッとする

 

『そうなるとひろみのお母さん達に挨拶に行かなきゃ』と応える準

 

『また、今度こっちに来るみたいだから、その時にご飯でも行きましょうって言ってたよ』と微笑むひろみ

 

『そっか〜。わかった。、、、けど、本当に一緒に住めるんだね』とニコニコ笑顔て聞き返す準

 

『早速、明日にでも物件見に行こうか』と微笑む

 

『あっ、明日は学校もあるし、、、それに準のライブ』と準を見つめるひろみ

 

『そうだった、、、。忘れてた。結に怒られるとこだった』と笑う準

 

『じゃあ、土曜日にいこうか』と微笑む準

 

うんと凄く嬉しそうに応えるひろみ

 

 

その後、携帯が壊れてるので準と一緒に携帯を買いに行く

 

 

パソコンに前の携帯のデータを入れていたので

 

また、新しい携帯を同期して普通に使えるようになった

 

 

使えるようになった携帯を見るひろみ

 

 

花音と準からの着信とメール、メッセなどがたくさんきていた

 

それが凄く嬉しいひろみ

 

けど、悪いことをしたので

『準、、本当にごめんね、、、』と準を見つめる

 

『えっ?何??』と微笑む準

 

『さぁ、行こうかぁ〜』と手を差し出す

 

 

うんと準の手を取り

 

そのまま手を繋ぎ

 

 

車に乗る

 

『じゅん、、、あともう1つお願いが、、、』と頼むひろみ

 

『まだ、何かあったの??』と心配する準

 

『今日なんだけど、、、予定ある、、??』と準を見つめる

 

『今日は、もう予定ないよ、、、ひろみの為に時間を空けたから』とひろみをチラッと見て微笑む準

 

『あっ、、、ごめんなさい。じゃあ、メンバーのみんなは気にしてるよね??』と申し訳なさそうに聞く

 

『そうだなぁ。、、、確かに、、、ひろみがいなくて凄く心配してた』と応える

 

 

『あっ、私みんなに謝りに行く』と言い出すひろみ

 

『えっ?!今から??』とびっくりする準

 

『だって、私のせいだから、、、』と落ち込み下を向くひろみ

 

『しょうがないなぁ〜。、、じゃあ、みんなに会いに行こうか、、、けど、その前に僕にすることあるでしょ??』とニコニコで聞いてくる準

 

『えっ!?あっ、、、、なにすればいい?』と準を見つめる

 

ひろみに近づき耳元で

『ひろみとラブラブいっぱいしたらね』と微笑む準

 

その言葉を聞いて顔が真っ赤になるひろみ

 

『ダメって言わせないよ。僕を置いてったんだから、、、』とひろみを見つめる

 

『だって、、、わたしのせいじゃ』と凄く困るひろみ

 

 

車が目的地へ到着する

 

『ほらっ、ついたよ』と微笑む準

 

 

 

 

 

そこはライブ会場

 

 

『えっ?!』と不思議がるひろみ

 

『ここだよ。どこ行くと思ったの?』とニヤッと笑う準

 

顔が凄く赤くなるひろみ

『もう!!じゅん』とほっぺを膨らまして怒る

 

『ほらっ、いこう』と手を掴まれライブ会場へ

 

 

準がひろみと歩いている途中

『明日の練習??』と恐る恐る聞いてみるひろみ

 

『そうだよ。本当は今日練習予定だったから』とひろみを見る

 

『私が演奏します、、、』と真剣に応えるひろみ

 

『でも、悪いから、、、』とひろみをチラッと見る準

 

『大丈夫。できるから、、』と真剣に応えるひろみ

 

 

『じゃあ、これ楽譜あげるよ』とニコッと笑い楽譜を渡す

 

『ありがとう、、、』と楽譜を受け取り

 

そして、ライブ会場に置いてある

ピアノに座るひろみ

 

鍵盤を触って弾いてみる、、、

 

 

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