yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

夢物語158 4.3.5

外にでて冷静になる2人

 

かすみときっかは『ごめんなさい』と同時に謝る

 

 

『本当、気をつけないとっ!!』とかすみを怒るシン

 

 

『元はと言えば、あのひったくりのせいだろ?』と怒るミン

 

きっかがそれを見て爆笑する

 

『笑い事じゃないよ。きっか』と冷静なミン

 

 

『怪我までしたんだ。もう絶対しないって約束して』と怒っている

 

『う、、ん。わかったよ。』としょんぼりするきっか

 

 

そこに

 

ミンの知ってる歌手が現れる

 

『あっ、ミン兄。なんでここにいるの?』と声を掛ける歌手

 

きっかも聞いたことのある声だと思いその人の方を振り返る

 

 

すると、

 

『あっ!!』ときっかと歌手が同時に声を上げる

 

『なんでここにいるの?』とびっくりする2人………

夢物語157 4.3.4

『それが・・・あそこにいるお婆さんがひったくりの犯人ともみ合いになっていたみたいで、たまたま近くにいた子どもが巻き込まれそうになったらしいよ。そしたら、あの日本人の子達が助けたみたい。女の子なのに凄いね。』と感心して口々に言う人達

 

 

手と腕を反対向きにして抑え込むきっか

 

まるで本物の警察官………

 

そして、髪をくくって縛っていた紐をほどき犯人の手に思いっきり巻いて縛る

 

 

ドラマの撮影にも見える

 

だいぶ落ち着いたときに、警察官が走ってやってきた………

 

『大丈夫ですか??どんな感じですか??』と覗き込むミン達

 

ありがとうございましたと警官達が口々に言い犯人を連れて行く

 

『これぐらい。いいですよ。お婆さんと女の子に怪我ありませんか?? 』と心配そうに警察官に聞いているきっか

 

『幸い怪我もなく無事です』と警察官

 

 

『よかったです』とホッとして微笑むきっか

 

 

『観光してた時にすみません。ありがとうございました』と反対に謝られるきっかとかすみ

 

 

『いいですよ。じゃあ・・・』と顔を隠しながら現場を去るきっかとかすみ

 

 

2人が走っていると

 

ミンとシンがきっかとかすみを捕まえる

 

『あっ!!・・・ミン』と顔を見る

 

 

ミンとシンは怒っている

 

『もしかしてだけど・・・観てたの?』と心配そうに聞くきっか

 

『たまたま来たら、見たんだよ。なんで危ないことばかりするんだ』とすごく怒るミン

 

 

『ごめんなさい。どうしても助けたくて』と謝るきっか

 

 

『怪我でもしたらどうするんだ!』ときっかの手を取る

 

 

少し血が滲んでいる

 

『ほら、怪我してるじゃないか』と怒っているミン

 

 

ミンの手を払いのける

 

 

『あのままだったらみんな怪我してたからしかたないでしょ?』と反対に怒りだすきっか

 

 

さっきの事件で目立ったのかきっかとミンが言い合ってると周りがざわめく

 

 

ミンは周りを気にしないで

 

きっかを抱きしめる

 

『本当何にも無くてよかった』ときつく抱きしめる

 

 

ミンのホッとした姿を見てきっかは『あっ・・・。ご・・ごめんなさい。ごめんなさい』とひたすらミンに謝る

 

 

シンとかすみが2人を隠すように立つ

 

 

シンがかすみに『ちょっと場所を変えようか』と言い

 

 

2人をそのまま外へ連れ出す………

夢物語156 4.3.3

その時たまたまモップを持っていた掃除婦がきっかとかすみの近くにいた

 

 

きっかが『このモップ貸してください』といって持って行く

 

仕方ないのでモップの先を取り棒にする

 

 

かすみが『もしかして・・やるの?』と真剣に聞く

 

 

『仕方ないでしょ。あの子を助けないと危ないもん。』ともう一本のモップをかすみに渡す

 

 

『はぁ~。仕方ないなぁ・・・。きっか怪我しないでよ』とため息をつくかすみ

 

 

『ありがとう。了解』と笑って応える

 

 

棒を構えた瞬間顔つきが変わるきっかとかすみ………

 

 

かすみがまず犯人を挑発する

 

 

犯人がかすみに気をとられている間にきっかがバレないように背後に回り刃物を持っている手をおもいっきり叩く

 

 

すると

犯人はきっか達の思惑通り刃物を落とす

 

 

怯んでいるうちに

 

 

刃物を蹴って遠ざけ

 

 

かすみときっかで挟み撃ちをして追いつめる

 

 

周りの人たちもそれを見ていてびっくりしている

 

 

そこへシンとミンがやってきて

 

シンが『どうしたんですか?』と慌てて聞いている

夢物語155 4.3.2

その頃きっかとかすみは

 

 

ショッピングモールで色んな服や雑貨を見てお店を回る

 

 

かすみがはっと思い出す

 

『そういえば、さっき言ってた話ってなんだったの?』とかすみ

 

『うん・・・。実は、婚約決まったんだけど、、やっぱり不安で・・・ミンは喜んでたけど、本当に私でいいのかなぁ?』と遠くを見つめ不安になりながらかすみに聞く

 

クスクス笑うかすみ

 

『笑い事じゃないよ・・・』と落ち込むきっか

 

 

『ごめんごめん。きっかがこんなんだからミン君ほっとけないんだね。』ときっかを見つめて微笑むかすみ

 

 

『えっ??どういう意味?』と不思議に思うきっか

 

 

『とにかく、きっかなら大丈夫ってこと。ミン君がきっかを選んだんだから信じなさい。』と指を指しwinkするかすみ

 

 

そして、

 

何かを思いつき手を叩く

『そうだ!せっかく来たんだし、なんかお揃いのもの買おうよ』とはしゃぐかすみ

 

 

『うん。そうだね。本当にいろいろありがとう』とさっきまで落ち込んでいた顔が笑顔になるきっか

 

 

2人でお揃いのものを探す

 

 

何がいいかなぁ?とお店をぐるぐる回ってお揃いの物を探していると

 

お店の入り口でカバンの取り合いをしている二人がいた………

 

どうしたのか始めは見ていたが

 

1人は刃物を持っているみたい………

 

 

かすみが定員さんに助けを呼ぶが

 

危ないから警察を呼ぶと言ってお店の奥へ入っていってしまう

 

 

その時近くにいた小さい子どもが巻き込まれそうになる………

 

 

もう大変な騒ぎに!

夢物語154 4.3.1

 

 

『うん。気をつけるよ。』とニコッと笑い返事をするきっか

 

きっかとかすみは手を振って楽屋から出て行く

 

 

ミンはシンと一緒にミンの家に戻ることに………

 

 

『きっかちゃんとどうなったの?』と心配そうに聞くシン

 

『シンが助言してくれたおかげで、きっかと婚約することになったよ。ありがとう』と笑顔で応えるミン

 

 

『よかった。これで結婚まで後少しだね。』と微笑むシン

 

『本当、いろいろありがとう。でも、まだ結婚したわけじゃないから気をつけないと・・・』と遠くを見つめるミン

 

『大丈夫だろ。2人なら』と微笑む

 

 

『そうだといいんだけど・・・』と考え込むミン

 

 

『そういえば、かすみときっかちゃんはどうして2人で買い物に行ったのかなぁ??』とシンが不思議に思う

 

 

『気になるのか?』とミン

 

 

『韓国語があんまりわからない2人だからちょっと心配で』と険しい顔をするシン

 

 

『そうだよな。よし、様子見に行こうか』と楽しそうに話すミン

 

『見つけられるの?』とびっくりするシン

 

 

『きっかに僕の携帯を1つ渡してあるからGPSで探せるから大丈夫だよ』

 

 

『えっ??それはよくないんじゃあ』と白い目で見るシン

 

『護身用に持たせているだけだから・・・』と気まずそうに言うミン

 

『本当にそのため??』と目を細めて疑うシン

 

 

『本当だよ。だから、今は居場所がわかるんだよ』と必死に説明するミン

 

 

『そうかぁ~。まぁ、ミンがそこまで言うなら。じゃあ探しに行こうか』と笑うシン

 

 

シンの笑っている姿を見て

 

はぁ~とため息をつき

『その前に変装していかないと・・・。』とシンの顔を見るミン………

夢物語153 4.2.6

びっくりした2人は慌てて何もなかったかのように見せる

 

変な空気が流れている

 

 

きっかは慌てて空気を変えようと

 

シンの方を見る

 

 

するとシンの隣にかすみが立っていた

 

 

『かすみ今日来てたんだね』と嬉しそうなきっか

 

 

『うん。きっかのこと心配だし。ミン君がどんな撮影か見たかったから』と微笑みながら言うかすみ

 

 

『ミンの撮影が終わったら観光に行こう』とはしゃぐきっか

 

『いいよ。いっぱい買いたい物もあるし』と楽しそうなかすみ

 

 

ミンもシンもその楽しそうな様子を見て和み微笑む………

 

 

撮影はいりま~すと声がかかる

 

 

 

ミンが『じゃあ、行ってきます』とニコッと笑い楽屋から出て行く

 

 

 

そして、撮影再開へ

 

 

 

ミンも今日は気合が入ってる

 

 

 

かすみが『かなりかっこいいね』ときっかに微笑む

 

 

『でしょ??自慢の彼氏です。本当大好き』とミンを見ながら微笑むきっか

 

 

『幸せになってね。・・・きっか』とかすみ

 

 

『うん!』とかすみを見てニコニコで応える

 

 

『そういえば、後で話があるんだけど・・・。』と急に真面目な顔をするきっか

 

『ここでは言えないこと?』と不思議そうに聞くかすみ

 

 

『う・・ん。誰が聞いてるかわからないし』と警戒して話をする

 

 

『いいよ。後で出掛ける時にね』と微笑むかすみ

 

 

2人が楽しそうに話をしてるのを見つめているミン

 

 

撮影が始まるとあっという間に最後の写真撮影へ

 

 

モデル写真を撮り終え

 

ミンが楽屋に戻ってくる

 

かすみが『ミンくん!今日メチャメチャかっこよかったよ』と笑いながら声を掛ける

 

 

『ありがとう』と微笑むミン

 

 

きっかの顔を見て『どうだった?』と聞く

 

 

『かっこよかったよ。おつかれさま』とニコニコで応えるきっか

 

『じゃあ、行こうか』と声を掛けるミン

 

 

きっかとかすみが『あっ!ごめん。今日は2人で出掛けたいんだ・・・』と言いにくそうにミンに言う

 

 

 

『わかった。言っておいで。けど、大丈夫なの・・・?』と心配そうに聞くミン

 

 

 

『わからないけど、大丈夫。どうにかしながら自分たちでいろいろ観光するよ』と微笑んで応えるきっか

 

 

 

『わかった。くれぐれも気をつけてね』………

夢物語152 4.2.5

『仕事おつかれさま~』とコーヒーを淹れながら声を掛けるきっか

 

 

後ろから

 

いきなりソフトハグ

 

 

それにドキッとするきっか

 

 

『きっか~』と甘い甘えた声でいうミン

 

 

『どうしたの?』と振り返ると

 

ミンがキスをする

 

 

 

 

 

だんだんキスが激しくなってきて………

 

 

 

 

 

慌てて『ミンだめだよ』とストップを掛けるきっか

 

 

 

『わかってるよ』と拗ねながら

 

きっかの目を見つめ

 

 

 

もう一度キスをする

 

 

 

 

 

そこへシンがいきなり楽屋に入ってくる………