夢物語281 6.2.5
『本当面白かったよ。』と嬉しすぎるミン
『ミンよかったね。』とニコッと笑って応えるきっか
観光をいろいろして楽しんだ後
ご飯屋さん向かう2人
ミンもだいぶ緊張がほぐれたみたい
待ち合わせ時間は19時
後、ちょうど1時間もあるのでお店の周りをブラブラする2人
喫茶店で時間を潰す
最近撮った画像や写真、動画を見返す2人
『ホント画像がたくさん』と嬉しそうにスマホを見つめるきっか
『ミン。インスタにあげるの?』と微笑んで聞くきっか
『うん。あげようかと思って今選んでる。けど、日本にいるのは上げれないから慎重に選ばないと』と真剣に選ぶミン
『どの写真を選ぶか楽しみ~』とニコニコ笑顔で応えるきっか
『きっかは、最強のファンだからね』と笑いながら言うミン
『そんなことないよ~』とミンのほっぺをぎゅ~っと引っ張る
そして、2人で目を合わせて微笑む
ちょうどその時
きっかの携帯の着信音が鳴る…………
夢物語280 6.2.4
きっかはミンの調子が悪いと思い
『大丈夫?』と顔を覗き込み優しく声を掛ける
『うん。なんか、きんちょうしてきて・・・。ドラマ撮影の初顔合わせみたい』と固まるミン
『大丈夫だよ』と周りをきょろきょろして誰も見ていないのを確認するきっか
そして、
そっとキスをしてニコッと微笑むきっか
『ありがとう。』とミンも一緒に微笑む
『名古屋に行ったら、きっかが住んでいた所をいろいろ案内してよ』と微笑んで応えるミン
『いいよ。何見たい?名古屋といえば名古屋城かなぁ?水族館もいいけど、遊園地もあるよ。』と嬉しそうに話すきっか
『じゃあ、お城を見に行きたい。日本のお城あまり見た事ないから興味があって』とはしゃぐミン
『わかった。夜にお母さん達と会う予定だから観光してから行こうかぁ。』とニコッと笑って応えるきっか
東京からの新幹線なので
あっという間に名古屋に着く
名古屋に着いたらお城に行くためバスに乗り変える
名古屋城に着く
『日本のお城ってすごいなぁ。やっぱり韓国と全然違う』と嬉しくてはしゃぐミン
歩いていると武将隊がたまたま通りかかる
そして、
『お主、わしは信長じゃ』といきなり声を掛けてくる
そこへ敵国の武将たちもやってくる
信長の家来たちが刀を抜く
『お主も戦ってくれ』となぜか刀を持たされるミン
その姿が面白くてきっかが笑っている
なぜか一緒に戦うことに
刀を渡されたミンを襲いかかってくる武将
ミンは殺陣に慣れてるので
あしらって武将達をたちまちやっつける
それを見ていた信長が
『お主なかなか強いでござるなぁ。わしの護衛につかんか?』とミンに聞く
ミンは言われている意味があんまりわからずきっかを見て困る
その姿を見たきっかが彼はさすらいものなのでそれは無理ですとはっきり断る
『そうかぁ~。またなにかあったらわしの力になってくれ』とミンにニコッと微笑み肩を叩く信長
武将隊はそのままきっか達に手を振ってその場を去って行く
『ミン目立ちすぎだよ』と笑うきっか
『いきなり刀渡されたから』と笑うミン
周りの人たちがみんな見てる
きっかとミンは顔を見合わせ
急いで手を繋ぎその場所からさっと離れる
夢物語279 6.2.3
新幹線に乗るときも
もちろん変装しているミン
きっかはヒゲ姿のミンも大好き
じっ~と見つめるきっか
『何?』と澄ました顔で聞くミン
『ううん』と微笑んで応えるきっか
ずっとこれの繰り返し
その行動が可愛くて笑いだすミン
指定席なのでそのまま席に座る2人
新幹線に乗ってからミンがいきなり喋らなくなる………
夢物語278 6.2.2
起きてこないのを変に思いミンに近づき
『ミン。起きて』と手を引っ張ると
『きっかがキスしてくれないと起きれない』と可愛く拗ねるミン
『もう』とほっぺを膨らましてきっかは怒るが、すぐにチュッとキスをしてあげる
ミンは嬉しくなりそのままきっかの腕を引っ張り抱きしめる
『ほらっ、ご飯覚めちゃうよ。』と笑って応えるきっか
『だいすき』ともう一度微笑んでキスをしてくるミン
『いつもはクールなのに。ホント可愛いよね。』とミンを見つめ微笑んで応えるきっか
『こっちが素なんだよ』とあっかんべーをしてからかってくるミン
ベッドから起き上がり食卓テーブルへ座るミン
『ホントきっかは期待を裏切らないよね』と愛おしく見つめるミン
『そうかなぁ~?いつもバカばっかりやってるけどね』と笑うきっか
『きっかってお嬢様ではないよね?う~ん。なんだろう?』と考えるミン
『私どっちかって言うと不良娘かなぁ。喧嘩もよくしてたし。家には帰らないし。今思えば親に迷惑ばかりかけてたよ。』と反省するきっか
『そうなの?』と凄く驚くミン
『うん。不良の子とよく連んでたよ。今更だけどね。だからか、いろんな人の気持ちが今わかりすぎて・・・。失敗するの』と話すきっか
『人を信じすぎってこと?』と聞き返すミン
『うん。たぶん・・・』と真剣に頷くきっか
『それでなんだね・・・今もたまに僕を警戒しているのは』と直球で真剣に聞いてくるミン
『あっ・・ミン・・・。いつから気づいてたの?』と申し訳なさそうにミンを見つめる
『何かたまに寂しい感じで僕を見ているから気になってたんだ。僕のこと・・。本当に信じて。絶対きっかを幸せにするから』ときっかの目を見て真剣に応えるミン
『うん。ミンの事はホント信じられる気がする・・・』とミンに素直に伝え微笑むきっか
朝食を食べ終わり
出掛ける支度をする2人
昨日買ったお土産を持っていざ愛知県へ
夢物語277 6.2.1
次の日
ミンは緊張して夜寝れなかったみたいで朝爆睡している
ミンのために朝ごはんを作るきっか
珈琲を淹れて
サラダを作り
目玉焼きを作り
朝食を作る
ミンが目を覚まし寝ぼけながらきっかを探す………
きっかを探すため部屋を見渡すと
エプロン姿でポニーテールをしているきっかを見つける
ミンはその姿に見惚れてしまいずっときっかを見つめてしまう
朝食準備が終わり
きっかがミンに気づく
『ミン~。朝ご飯食べよう』とニコニコで声を掛ける
でも、ミンは一向に起きてこようとしない
夢物語276 6.1.5
『顔合わせはドラマより難しいから練習してるの』と真剣なミン
『いつも通りでいいよ』と笑って応えるきっか
『やっぱり国籍が違うから余計にちゃんとしないと』と緊張するミン
『じゃあ、いいものを貸してあげるよ』ときっかの大切にしているお守りを渡す
『これがあったら明日は絶対うまくいくよ』とにっこり笑顔のきっか
『今日は、もう寝よう』とそのまま寝ることに………
夢物語275 6.1.4
『食べて見てくださ~い』ときっかに言われ食べて見ると
一口食べてびっくりするミン
『これ美味しいね』とカメラ目線で応えるミン
『ぜひ、みんなも作ってね』とバイバーイと手を振るミン
動画を止める
『これ凄く美味しいね』ときっかに言う
『口に合うかわからなかったけど、よかった』と微笑むきっか
『東京ではこんな料理食べたことないよ』と目を丸くして応えるミン
『う~ん。それは愛知県の名古屋ってところの食べ物だよ』とニコニコで教える
『明日、名古屋に行くからその時にまたいろんな食べ物教えてあげるよ』と微笑むきっか
『名古屋にはライブで行ったことあるけど、こんな料理があるんだね』と関心して凄く喜ぶミン
何もかもが新鮮で楽しくなるミン
落ち着いたところで、ちょうどシンから電話がかかってくる
無事日本に着いたことを報告している
きっかは、ご飯を食べ終わり食器を洗う
ミンも電話が終わり
手伝いにきてくれた
『こんな生活今までしたことないから。始めてで嬉しいよ』と楽しそうなミン
『ホント楽しいね。思い出がたくさん増えて、凄く嬉しいよ』と微笑むきっか
明日の支度もする
お風呂に入り
パジャマに着替え部屋で寛ぐ
ミンが明日の練習をしている
『どうしたの?』と少し笑って聞くと