yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

夢物語322 6.11.3


隣にいるミンを見て男の人はびっくりしている


ミンは

『なんで、社長がいるの?』とびっくりしてきっかに聞く


『えっと、実は・・・。今度の仕事のマネージャーはハンソなの』と言いづらそうに応えるきっか


『えっ??』ときっかをじっと見つめるミン


ハンソがきっかとミンに近づいてくる

『待ってたよ。さっき話した。お客さんもきてるよ。きっか』と微笑んで応えるハンソ


きっかがお客さんを見て喜ぶ

『おじさん、来てくれたの?』と凄くはしゃぐきっか


『急にごめんよ。どうしてもきっかの顔が見たくてね。それで、ハンソ君に頼んだんだ。・・・コンサートチケットもありがとう。初日と最終日必ず見に行くよ。』と笑って応えるおじさん


『今日はおばさんは一緒じゃないの?』と不思議そうにおじさんに聞くきっか


『もうすぐ来るよ。きっかにプレゼントがたくさんあるみたいだよ』と笑って応えるおじさん


ハンソがおじさんに

『この子がこの前言ってたうちの事務所のイ.ミンです』と紹介する


ミンは慌てて

『あっ、すみません。イ.ミンです。よろしくお願いします』と深々とお辞儀をして応える


『そんなにかしこまらなくていいよ。僕はきっかのただのファンだから・・・。』と笑って応えるおじさん

 

『君があの・・・。』とミンを見て微笑む


そして、

『かっこいいね。きっかからもよく話はきくよ。』と微笑むおじさん


『おじさん!!それは言わなくていいよ。///』と恥ずかしそうに応えるきっか


『いやちゃんと挨拶しとかないと、後で家内に怒られるから』ときっかを見つめるおじさん


『確かに。おばさんなら怒りそうだよね。・・・本当に・・・。早く会いたい』とニコニコで話すきっか

夢物語321 6.11.2


急いで遊園地を出る2人


2人は離れないように

手をギュッと繋いだまま

 

タクシーを探す………

 

そして、

タクシーを見つけ目的地へ向かう


タクシーの中で

ミンがさっき会った友達に電話をする

『ごめん。急用が入って。また、時間作るから。本当にごめん』と謝っているミン


『ごめんね。ミン。私のせいで。』と申し訳なさそうに話すきっか


『いいよ。あいつとは、いつでもご飯に行けるから』と笑って応えるミン


『本当にありがとう』と微笑むきっか


『そういえば・・・。無理やり着いてきちゃったけど、何の用事なの??』と疑問に思いながらきっかに質問する


『えっと・・・』とミンに話そうとしたら


ちょうど
目的地のホテルに着く


タクシーから降りて

ホテルの中へ急ぐきっか


ミンもそれについて行く………


向こうからきっかの姿を見つけ

ホテルのロビーで手を振る男の人がいた


きっかも笑顔で手を振る

夢物語320 6.11.1

きっかの携帯が鳴る……


びっくりして慌てて携帯に出るきっか

『はい。うん。うん。わかった。今から??はい。わかりました。』と応えて電話を切るきっか


ミンを見つめ

『ミンごめんね。ちょっと用事が入ったから先に家に帰って欲しいんだけど・・・』と悪そうに頼むきっか


『なら、僕も一緒について行くよ』とさらっと応えるミン


『でも・・・ご飯も食べるから・・・きっと遅くなるよ』と困った顔をするきっか


『うん。それでもいいよ。きっかに着いていくよ。』と真剣に応えるミン


ミンの顔を見つめ


ため息をつき

『うん。わかったよ。』と頷き微笑むきっか

夢物語319 6.10.4

歩いている時に


きっかはふとミンを見る


ミンは眼鏡をかけてバレないように変装している


けど………


誰が見ても

見返すぐらいかっこいい…………

 

そんなミンを見てきっかは誇らしげに思う

とってもかっこいい、私の大事な人と…………


きっかはミンにバレないようにそっと横顔を見つめて微笑む


すると、
きっかの気持ちが通じたのか


ミンもきっかの方を向き

優しい眼差しで見つめ

そっと微笑み返してくれる


とっても幸せで

楽しい2人の時間…………


あっという間に時間が過ぎて行く


明日からは

遂にきっかの仕事が始まる

『きっか仕事は明日何時から?』と微笑んで聞くミン


『明日はゲネプロがあるから10時にはいかないといけないかなぁ~。後、衣装の打ち合わせもあるよ。』と楽しそうに微笑んで応えるきっか

『きっか・・・。明日マネージャーとして僕もついて行ったらダメかなぁ?』と心配しながら応えるミン


『明日はジョンもいるし・・・。凄く難しいと思うよ』と困った顔をするきっか


『お願い。変装するから行かせてよ』と凄く頼むミン


『でも、、明日はちょっと・・・』ともっと困るきっか


きっかが凄く困っていると


急に


きっかの携帯が鳴る…………

夢物語318 6.10.3


『ミンの言った通り、ミンの家から仕事に通うことにするよ』と真面目に応えるきっか


きっかの真剣な表情を見て

『ごめん。・・・僕がわがまま言ったから』と悪そうに応えるミン


きっかは首を横に振り

ミンをじっと見つめ

『ううん。普通に考えたらやっぱりハンソの家から通うのはダメだよね。・・・ミンとずっと一緒に私もいたいし、頑張って通うことにするよ。ハンソにもそう伝えておくね。』と笑って応えるきっか


『きっか・・その送り迎えの事なんだけど・・・。僕がシンに頼むよ』と心配して応えるミン


『えっ?!私なら大丈夫だよ。自分で行くから』とニコニコで応えるきっか


『絶対ダメ!危ないから。なんなら僕が送っていくよ』と真剣に応えるミン


『ミンは忙しいでしょ?仕事だっていっぱいあるし』と困って話すきっか


『合間を見て連れてくよ』と引き下がらないミン


真剣に何度も心配してくれるミンを見て


ふ~とため息をつき

『もう、ミンは仕方ないなぁ~。』と諦めるきっか


『本当は、嬉しいくせに。・・・いいでしょ?』とニコッと微笑むミン


きっかはそれを見てクスッと笑い

『嬉しいけど・・・。ミンに迷惑をかけるのは1番嫌なの。』とミンを見つめる


『迷惑だなんてこれっぽっちも思ってないよ』とさらっと応えるミン


『わかったよ。でも、嫌だったり大変だったら言ってね』と微笑んで話すきっか


『うん。ごめんね。いろいろ僕に合わせてくれて本当にありがとう』と優しく微笑み返すミン


そのまま
手を繋いで遊園地デートを凄く楽しむ2人

 

夢物語317 6.10.2


ミンの様子を見て慌てて

『だって、ミンは優しいからつい甘えちゃって・・・』と申し訳なさそうに話すきっか


『じゃあ、もう日本語では話さない』と意地悪を言うミン

『えっ!!それは、、困るよ。やだよ~。』と手をひっぱり駄々をこねて甘えるきっか


あまりにも可愛く駄々をこねるので


『かわいい』とボソッと呟くミン


『ミン??今なんて言ったの?』とミンの顔を覗き込み聞き返すきっか


すると


ミンが急に顔を近づけ

 


きっかにチュッとキスをする


思わずびっくりして
口を押さえ恥ずかしがるきっか


その反応が凄く可愛いくみえるミン

ミンはきっかにニコッと微笑み

『いや~。なんにもないよ。・・・本当にきっかはしかたないなぁ~。でも、ちゃんと勉強してよ。韓国で一緒に住むんだから』と偉そうに言うミン


その何気ない言葉にきっかは

『うん。頑張るね』と凄く嬉しくて応える


『でも、ミンの友だちにこんなところで会えるなんて本当奇跡だよね』と微笑んで話すきっか


凄く嬉しそうなきっかを見て
『きっかは・・・本当に変わってるよね。』と微笑むミン

『そうかなぁ~?・・あっ!シンくん達ももしかしてもうこっちにきてるんじゃない?』と話すきっか

(確か・・シンは明日こっちにくるっていってたよな・・・と考えるミン)


ミンが考えているのを見て

『ミン??どうしたの~?、、今ってやっぱり日本ブームなんだよねきっと』と楽しそうに応えるきっか


楽しそうに話すきっかを見て
『そうかもね。』とミンもきっかを見て微笑む


『あっ!そういえば・・・ミン昨日の仕事の話なんだけど・・・』と突然昨日のことを思い出し真剣に話すきっか

『なに?』と冷静に聞くミン

夢物語316 6.10.1

『きっかごめんね』と謝るミン


『なんで謝るの?』と笑顔で応えるきっか


そして、

『また、ミンの友だちに会えたから・・・』と反対に嬉しそう応えるきっか


その姿を見て


思わず抱きしめるミン


『きっかは、本当優しいし、可愛いね。』と愛おしく見つめるミン


『ごめんね。困ってたから放っておけなくて・・・』とミンの目を見て謝るきっか

 

『いいよ。でも、韓国人ってわかって声掛けたの?』と不思議になりながらきっかに聞く


『えっと、向こうが韓国語で話し掛けてきたからそのまま会話したの』とミンをチラッと見る


『僕といる時はあんまり韓国語で話してくれないくせに・・・』ときっかをじっと見つめ急に拗ねるミン