yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

仕事.23


ずっと下を向き黙るミン、、、

 

 

『ごめんね。でも、いいでしょ??』と必死に聞き返す

 

『最後だからお願い。』と凄くお願いするきっか

 

『じゃあ、なるべく肌出さないでね』と仕方なく言うミン

 

『うん。わかった』とニコニコ笑顔で応えるきっか

 

(毎回笑顔で言われるとほんとダメだなぁ)と落ち込むミン

 

『ありがとう。ミン大好きだよ。特別だもん』と微笑むきっか

 

そう言われると余計にダメと言えないミン、、

 

ハンソが『ミンはきっかに勝てないね』と笑って言う

 

 

『もともと社長が出した話でしょう?なんで止めないんですか?』と素っ気なく言うミン

 

『女優としてでも、俺の側におきたかったからかなぁ、、、?』とミンを見て微笑んで言う社長

 

その様子が面白くないミン

 

呆れたように社長を見て

 

ふぅ〜っとため息をつき

『じゃあ、そういうシーンは絶対なしで』と言い張る

 

『わかったよ。先方にちゃんと伝えます』と笑って言う社長

 

『今から雑誌の撮影だろミン?』

 

『はい。ご飯食べてから行きます。きっかと』と不機嫌そうに言うミン

 

『きっかは、明日ドラマの写真撮影だから13時から、よろしく』と微笑んで言う社長

 

『あっそれと、、12月30日から1月1日までは2人ともお休みだから好きに時間使っていいよ。』と笑顔で言う社長

 

それを聞いて

すかさず『ミン、韓国って日本と一緒で大晦日みたいなことしないの?カウントダウンとか??』と笑顔で嬉しそうに聞くきっか

 

『あるよ。』ときっかを見つめ優しい口調で言うミン

 

『もしかして、いきたいの?』と微笑んで応える

 

『うん。行きたい。。けど、』と言いにくそうに言うきっか

 


『けど、どうかしたの?』と不思議そうに思うミン

 

『ミンは韓国で有名だから、そういうところにはいけないよね?』と寂しそうに見つめる、、、

 

それを見て急に抱きしめるミン

 

そして、

『大丈夫。変装していけば』とニコッと微笑むミン

 

社長が『変装してもお前ならバレるでしょ?役でもやったことあるし』と面白くなさそうに言う

 

『バレてもいいよ。婚約したんだし。もし騒がれたらはっきり言うよ。いいんでしょ?社長?』と澄ました顔で言うミン

 

『まぁ、そうだなぁ。いずれバレるから、、、その時はいいよ』と認めたもののつまらなさそうに言う社長

 

『やった〜!!じゃあ、一緒に行けるね』とミンを見ながらはしゃぐきっか

 

その姿を見て

 

社長もミンも『可愛い、、、』ときっかを見て微笑む

 

 

 

社長との話が終わり

 

挨拶をして仕事に行く2人

 

『きっか、急な話でごめんね』といきなり言うミン

 

『私は、凄く嬉しいよ。ミンでほんとによかったよ』

とミンの顔を見て微笑む

 

ミンもきっかを見つめ『2人でがんばろう。きっか』と愛おしく思い微笑む

 

『うん。お願いします。ずっと一緒にいようね』と恥ずかしがりながら満面の笑みで応えるきっか

 

 

2人で手を繋いで仲良く歩いて行く、、、

 

………

 

シンも途中で一緒に合流して、お昼ご飯をたべる

 

そして、仕事へ

 

ミンはモデル撮影

 

いつも難なくこなすミン

 

きっかは今日はアシスタントでミンについている

 

近くで見れるだけで本当幸せ、、、

 

たまにミンと目が合ったりすると

なんかドキドキして

 

凄く幸せなきっか、、、

 

 

30分休憩と声がかかる

 

ミンときっかは楽屋へ

シンは、仕事の打ち合わせに行く

 

『仕事おつかれさま〜』とコーヒーを淹れながら声を掛けるきっか

 

 

後ろから

 

 

いきなりソフトハグ

 

それにドキッとするきっか

 

『きっか〜』と甘い甘えた声でいうミン

 

『どうしたの?』と振り返ると

ミンがキスをする

 

 

だんだんキスが激しくなってきて、、、

 

 

慌てて『ミンだめだよ』とストップを掛けるきっか

 

『わかってるよ』と拗ねながら

きっかの目を見つめ

 

もう一度キスをする

 

 

そこへシンがいきなり楽屋に入ってくる、、、

 

びっくりした2人は慌てて何もなかったかのように見せる

 

変な空気が流れている

 

きっかは慌てて空気を変えようと

シンの方を見る

 

するとシンの隣にかすみが立っていた

 

『かすみ今日来てたんだね』と嬉しそうなきっか

 

『うん。きっかのこと心配だし。ミン君がどんな撮影か見たかったから』と微笑みながら言うかすみ

 

『ミンの撮影が終わったら観光に行こう』とはしゃぐきっか

 

『いいよ。いっぱい買いたい物もあるし』と楽しそうなかすみ

 

 

ミンもシンもその楽しそうな様子を見て和み微笑む、、、

 

 

撮影はいりま〜すと声がかかる

 

ミンが『じゃあ、行ってきます』とニコッと笑い楽屋から出て行く

 

そして、撮影再開へ

 

ミンも今日は気合が入ってる

 

かすみが『かなりかっこいいね』ときっかに微笑む

 

『でしょ??自慢の彼氏です。本当大好き』とミンを見ながら微笑むきっか

 

『幸せになってね。、、、きっか』とかすみ

 

『うん!』とかすみを見てニコニコで応える

 

 

『そういえば、後で話があるんだけど、、、』と急に真面目な顔をするきっか

 

『ここでは言えないこと?』と不思議そうに聞くかすみ

 

『う、、ん。誰が聞いてるかわからないし』と警戒して話をする

 

『いいよ。後で出掛ける時にね』と微笑むかすみ

 

2人が楽しそうに話をしてるのを見つめているミン

 

撮影が始まるとあっという間に最後の写真撮影へ

 

モデル写真を撮り終え

ミンが楽屋に戻ってくる

 

かすみが『ミンくん!今日メチャメチャかっこよかったよ』と笑いながら声を掛ける

 

 

『ありがとう』と微笑むミン

 

きっかの顔を見て『どうだった?』と聞く

 

『かっこよかったよ。おつかれさま』とニコニコで応えるきっか

 

『じゃあ、行こうか』と声を掛けるミン

 

きっかとかすみが『あっ!ごめん。今日は2人で出掛けたいんだ、、、』と言いにくそうにミンに言う

 

『わかった。言っておいで。けど、大丈夫なの、、、?』と心配そうに聞くミン

 

『わからないけど、大丈夫。どうにかしながら自分たちでいろいろ観光するよ』と微笑んで応えるきっか

 

『わかった。くれぐれも気をつけてね』、、、