yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

おばさん.56

そこへおばさんがやってくる

 

『お待たせ〜あらあら今回はゲストもいるのね。それもかなりイケメンのミンさん』と笑って応えるおばさん

 

『こんにちは、イ.ミンです。僕のこと知ってるんですか?』とびっくりするミン

 

韓国語で

『もちろんですよ。私はあなたのファンなんです』と微笑んで応えるおばさん

 

『そうなんですか。凄く嬉しいです。』とニコッと微笑むミン

 

『握手してもらってもいいかしら?』と微笑みながら話すおばさん

 

『ぜひ、喜んで』と握手とハグをするミン

 

『おばさん、ミンのファンだったの?』とびっくりするきっか

 

『そうなのよ。ずっと前から、、、』と微笑んで話すおばさん

 

『ほら。立ち話もあれだからご飯に行きましょう』とおばさんに連れていかれる

 

 

食事をする場所に移動する5人

 

席に着くとおばさんが

『きっか、これお土産よ』と白い紙袋を渡す

 

『いつもいいっていってるのに、、、』と悪そうにおばさんを見るきっか

 

『ダメよ。毎年良いものを持たなくちゃ』と微笑むおばさん

 

『本当にいつもありがとう』と微笑み紙袋を嬉しそうに受け取るきっか

 

おばさんはきっかの様子を見て凄く喜ぶ

 

 

そして、今度はミンの方を向き

『ミンさん、、』と声を掛けるおばさん

 

『はい。どうかされましたか??』とニコッと微笑んで応えるミン

 

 

すると、、、

 

 

 

 

『あなたにもプレゼントを』とおばさんが黒い紙袋を渡す

 

『僕にですか?』と不思議がるミン

 

『そうです。あなたに、、、絶対これを渡したくて』とニコッと微笑むおばさん

 

『必ず、、、必ず後で見てくださいね』とミンに念押しをするおばさん

 

不思議になりながらも

『はい。わかりました。プレゼントありがとうございます』と笑顔で応えるミン

 

 

それを見て満足そうに微笑むおばさん

 

 

微笑んでいたと思ったら

 


きっかの方をいきなり向き

『きっか、また痩せて!!こないだもいったでしょ』と怒るおばさん

 

『いや。今度は仕事で痩せないといけなくて、、、』と慌てて応えるきっか

 

『そんなのは関係ありません。今日はしっかり食べなさい』と注意するおばさん

 

手を上げて定員を呼ぶ


『メニューを』と定員に頼む

 

メニューを見て

いろいろ注文するおばさん

 

『ミンさんもたくさん食べてね。今日は私のおごりだから』と笑って話すおばさん

 

『はい。ありがとうございます』と応えるミン

 

料理が次々とでてくる

 

料理が置かれると

きっかがみんなが食べやすいように

個々のお皿に取り分けてあげる

 

そんなきっかの様子が

微笑ましくて

 

じっときっかを見つめているミン

 

ミンの愛おしそうな表情を見て


おばさんが
『ミンさんは、今回何故こちらにこられたの?』と微笑んで聞く

 

 

『あっ、、、えっと、観光です』と笑って応えるミン

 

『きっかとはどういう関係なの?』とズバッとストレートに聞くおばさん

 

『えっ??おばさんなんでそんなこと聞くの?』と不思議がるきっか

 

 

おばさんがきっかをじっと見つめる、、、


きっかはなぜか慌てて
『あっ!えっと、、ミンは、、、、仕事、、そう仕事仲間なの。今度一緒にライブをする予定なんだ。おばさん。』といつも以上にニコニコ笑顔で話すきっか

 

ハンソもきっかに合わせて

『そうなんですよ。きっかは今凄く人気があって、僕からも一緒にって頼んでたんです』と話を合わせてくれる

 

おばさんは2人の様子を見て微笑み

『あら。そうなのね。また、きっかの活躍が見られるのね。、、凄く楽しみにしているわね。こんなに嬉しい事が続くのは久々だわ。』とニコニコで話すおばさん

 

 

その様子を見てホッと安心するきっか

 

『あっ、、あの〜お話の途中でごめんなさい。ちょっとおトイレに行ってきます』とその場を離れるきっか

 


きっかがいなくなるのを確認して

『ミンさん実はね。、、、さっきのプレゼントを見て』とおばさんに声を掛けられる

 

 

プレゼントの袋を見ると手紙が入っていた


ミンが不思議に思い


おばさんを見ると何も言わず頷く

 

そのまま手紙を読むミン

 

『ミンさんへ


実は、知人から少し聞いて知ったんですが。

私の大事な娘同然な子がミンさんと結婚すると言う話を聞き、始め本当にびっくりしてしまいました。直接ミンさんに会ってこのプレゼントを渡したかったんですが、会えないので知人にプレゼントを託します。些細なものですが、喜んでいただけたら幸いです。結婚おめでとうございます。私達の可愛い娘を幸せにしてやってください。本当におめでとう』

手紙を読み終え

 

おばさんとおじさんの顔を真剣に見つめるミン


そして、席を立ち

『凄く嬉しいプレゼントをありがとうございます。絶対大切にしますね。本当にありがとうございます』と深々とお辞儀をするミン

 

ハンソもその様子を見てホッとする

 

ミンが席に座ると

 

ちょうど

きっかが戻ってくる

 

『きっか、大事なプレゼントを貰ったよ』と満面な笑みできっかに伝えるミン

 

『そうなんだね。』と何もわからず笑顔で応えるきっか

 

『おばさん、明後日のコンサート絶対、、ぜ〜ったい見にきてよ。久々に私活躍するんだから』と張り切って話すきっか

 

『わかってるわよ。今も凄く楽しみなのよ。いつも旦那ときっかの話ばっかりしているんだから。今回はどんな感じになりそうなの?』と気になるおばさん

 

きっかはおばさんをじっと見つめ

『知りたいの〜?』とふっと笑い

 

『教えないよ。見にきて』と凄く楽しそうに応えるきっか

 

ミンは
きっかの凄く楽しそうな様子を見て微笑む


その2人の様子を見て

『本当に2人はお似合いだね。、、、うれしいよ』とボソッと韓国語で話すおばさん

 

『おばさん私が韓国語苦手なの知ってるでしょ?』とちょっと拗ねるきっか

 

『彼氏が韓国人なのにまだ覚えられないの?』と韓国語で笑って話すおばさん

 

『おばさんっ!!』と怒るきっか

 

『ごめんごめん。だから、早く言葉を覚えなさいっていつも言ってるでしょ!明日から私が教えてあげるから家に来なさい』と命令するおばさん

 

『明日からは、、、えっと、、無理だよ』と申し訳なさそうに応えるきっか

 

その困っている様子を見て
おばさんはクスッと笑い

『冗談よ。でも、ミンくんが可哀想だから早く覚えなさいね。』と言われるきっか

 

『ミンは関係ないでしょ?』と拗ねて話すきっか

 

『私の目はごまかせないわよ〜。』と微笑んで応えるおばさん

 

『えっ?!何のこと?』とハテナになるきっか

 

きっかの耳元で

『ミンくんのこと好きって顔に書いてあるわよ』と笑って話すおばさん

 

『えっ!?、、、嘘。、、やだ。』と手で顔を隠し恥ずかしがるきっか

 

『なんで気づいたの?』とすぐ聞き返すきっか

 

『顔に書いてあるって言ったでしょ。』と笑って応えるおばさん

 

『ださないようにいつもしてるのに。』とふてくされているきっか

 

『可愛い娘のことだもん。なんだってわかるわよ。』とニコニコできっかに話すおばさん

 

 

『がんばりなさいね。』と微笑むおばさん、、、

 

 

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