yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

仕事へ.57

ご飯を食べながらいろんな話で盛り上がる5人

 

きっかもミンも凄く楽しむ

 

ご飯を食べ終わり

 

そろそろ帰る時間になる、、、

 

 

お店から出ると

きっかが急にミンにひっつく

 

『きっか、、、。』ときっかの顔を見て優しく声を掛けるミン

 

ミンの顔を見て微笑み

『大丈夫。おばさん知ってるみたい、、、。』ときっかが応える

 

 

『気づいてたの?さっきその話しをしてたんだよ』とびっくりするミン

 

『教えてくれればよかったのに!!』とほっぺを膨らまして拗ねるきっか

 

 

すると

おばさんが近くに寄って来る

 

 

 

そして、

 

 

 

きっかを急に抱きしめる

 

『どうしたの?』とびっくりするきっか

 

 

『幸せになりなさい。絶対に、、、』ときっかの顔をじっと見て真剣に応えるおばさん

 

『うん。わかったよ。』と不思議に思いながらも頷くきっか

 

抱きしめていた腕をそっと外すおばさん

 

『ほらっ、明日から仕事でしょ?、、凄く楽しみにしているからがんばりなさい。』ときっかの顔を見てニコニコで話すおばさん

 

『ありがとう。がんばります』とお辞儀をするきっか

 

そして

 

2人で顔を見合わせて微笑む

 

 

ミンは

きっかとおばさんの2人のやり取りを見て

 

静かにそっと見守る、、、

 

『じゃあ、、、またね』とおばさんとおじさんがきっかとミンに微笑む

 

『今日は本当にありがとうございます。』と満面な笑みで応えるきっかとミン

 

 

 

おばさん達はそのまま笑顔で手を振り

 

きっかとミンから離れていく、、、

 

 

ハンソもおばさん達に一緒についていく

 

3人を見送り

歩いて行くのを見届けるきっかとミン

 

 

見送った後

 

2人は顔を見合わせて微笑む

 

 

そして

 

 

 

そっと手を繋ぎ

おばさん達と反対の方向を歩いていく、、、

 

 

おばさん達は、少し歩き

その場で止まる、、、

 

その後

 

きっかとミンの方を振り返り

 

2人の姿をそっと見守る

 

『本当お似合いな2人だね』と嬉しそうに応えるおばさんとおじさん

 

 

『僕の大切な人だったのに、、、』と急に拗ねて話すハンソ

 

『あらあら。でも、、、きっかはハンソのことなんとも思ってなかったじゃない』としれっと言うおばさん

 

『ひどいなぁ。本当に凄く好きだったんだから、、、』とショックを受けるハンソ

 

そんなハンソを見て


クスッと笑い
『大丈夫よ。また、いい人見つかるわよ。』とハンソの肩を叩くおばさん

 

『そうだといいんですけど、、、』と立ち直れないハンソ

 

 

 

その頃

きっか達は、、、

 

『ミン。おばさまと何の話をしてたの?』とミンの顔を覗き込むきっか

 

おばさんから貰ったプレゼントの中の手紙を見せるミン

 

韓国語で書いてあるのでまったく読めないきっか

 

『笑いながら、へ〜。そうなんだね。』と惚けるきっか

 

ミンはため息をつき

『きっかは〜、、、。彼氏が韓国人なのになんで言葉を覚えないの?』とからかって話すミン

 

『だって難しいんだもん。がんばって覚えようとしてるけど』と泣きそうになりながら応える

 

『仕方ないなぁ〜。いいよ。僕が読んであげるよ。大事な手紙だからちゃんと聞いてよ』と念押しするミン

 

『うん。わかったよ』と頷き真剣に話を聞くきっか

 

 

『ミンさんへ


実は、知人から少し聞いて知ったんですが。

私の大事な娘同然な子がミンさんと結婚すると言う話を聞き、始め本当にびっくりしてしまいました。直接ミンさんに会ってこのプレゼントを渡したかったんですが、会えないので知人にプレゼントを託します。些細なものですが、喜んでいただけたら幸いです。結婚おめでとうございます。私達の可愛い娘を幸せにしてやってください。本当におめでとう』

 

とミンがきっかに伝える

 

その手紙の内容を聞いて

涙が止まらなくなるきっか、、、

 

そっとミンに引っ付く

 

ミンがきっかの頭をヨシヨシして慰める

 

『きっか後これもなんだけど、、、』ときっか宛の手紙も渡す

 

『私の大好きな娘へ

 

こんな手紙を贈ることになるなんて本当嬉しい限りです。きっかやっといい人に巡り会えたね。あなたを1番大事に思ってくれる人。今度会った時は直接おめでとうって言ってあげれるかなぁ?絶対ミンくんと幸せになるんだよ。あなたの優しさでミンくんのことを支えて一緒にがんばりなさい。本当におめでとう。』

と手紙に書いてある

 

きっかはその手紙を見て

また、嬉しくて涙を流す

 

 

そして、

満面な笑みでミンを見つめ微笑む

 

 

すると、、、

 

 

ミンがさっと手を差し出す

 

きっかはミンの顔を見て

その手を取り

 

2人で仲良く手を繋いで歩いていく、、、

 

本当いつ見てもラブラブな2人、、、

 

 

何気ない会話をして

いつものように楽しむ2人

 

そのまま家まで歩く、、、

 

 

家に着き

 

おばさんからのプレゼントを見る2人

 

 

 

紙袋の中は

 

 

お揃いのブレスレットが入っていた、、、

 

 

それもミンときっかの誕生石が入っている

 

2人とも喜び

貰ったブレスレットを手につけあう

 

顔を見合わせて微笑み

本当に幸せそうな2人、、、

 


『明日は仕事だけど大丈夫なの?』と急に心配するミン

 

『大丈夫だよ。明日は得意なコンサートだから、、、』とニコッと笑うきっか

 

『本当に?』と心配して伺うミン

 

『実はね。凄く楽しみなの。久々だから』と余裕に笑って応えるきっか

 

『けど、少し不安もあるから、ミンおまじないして、、、』とミンの顔をじっと見る

 

『おまじない?う〜ん、、』と考えるミン

 

少し経ってから

『わかった。』ときっかに近くに寄るよう手招きする

 

『ミン??なに?』と近寄るきっか

 

 

 

だいぶミンに近寄ると

 

 

いきなり

 

 

 

きっかの腰をぐっと引き寄せるミン

 

そして、ドラマのキスシーンみたいにキスをする、、、

 

途中2人で顔を見合わせ

 

また、キスをする

 

『このおまじないじゃダメかなぁ?』ときっかの顔を見て微笑むミン

 

『ううん。なんか、、、明日はうまくいきそうな気がする。』と恥かしそうに応えるきっか

 

『がんばってね。きっか』ともう一度キスをする

 

『うん、、、。』

 

 

そして、次の日へ

 

 

コンサート会場に行く準備をするきっか

 

 

ミンは珍しく寝ている

 

きっかはミンの口にそっとキスをして、、、

 

『いってきます』と声を掛け家を出て行く

 

 


ミンはきっかが出て行ってから

 

すぐベッドから起きあがる、、、

 

そして、

シンに電話をする

 

(韓国語)

『おはよう。もう日本?』と会話するミン

 

『わかった。今支度してでるよ』と支度をするミン

 

 

 

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