yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

発覚.83

ミンも撮影に加わり終盤が近くなる

 

気づいたら後3日で撮影も終わり

 

この忙しかった5カ月間がやっと終わる

 

それも嬉しくて張り切るきっか

 

ソヌともあれからいい感じの友達になっている

 

何もなく本当全部が順調にいっている

 

 

きっかの出番は後
最終日だけなので明日から2日間はゆっくりできる

 

けど、何故だか調子が悪い、、、

 

 

仕事が始まると気合が入るからか調子が悪くなることはないのだが

 

ホッとするとすぐ調子が悪くなるきっか、、、

 

 

ミンも明日は仕事が休み

 

ただミンのライブの打ち合わせがあるのできっかも明日は一緒に付き添うつもりだが、、、

 

仕事が終わり家に帰ると

疲れてすぐ眠くなるきっか

 

ミンも最近きっかの様子がいつもと違うことに気づく、、、


『きっか眠たいの?今日はあまりハードじゃなかったと思うけど、、、』と心配するミン

 

『今までの疲れがきてるのかなぁ?後少しだし。最近気づいたらすぐ寝ちゃって。時間が勿体無い』と残念がるきっか

 

凄く心配になるミン

 

そんな時

 

たまたま

ミンのお母さんから電話が入る、、、

 

(韓国語)

『もしもし。母さん久しぶり〜。』

 

(元気にやってるかい?)

 

『うん。元気にやってるよ。』

 

(きっかちゃんはどう?)

 

『きっか?うん。元気だよ。今2人とも仕事が忙しくて帰れそうにないんだ。ごめん。』

 

(2人とも元気そうならそれが1番だから母さんのことは気にしなくていいよ)

 

『、、、、母さん、、実は最近きっかの調子が悪いみたいなんだ。心配なんだけど、病院に連れて行った方がいいかなぁ?』と相談するミン

 

(どんな感じなの?)

 

『えっと、食欲がなくてずっと眠たそうなんだ。熱はあんまりないんだけど、、、』と必死に状態を教えるミン

 

(ミンそれはいつから?)

 

『2週間前ぐらいからかなぁ〜?』

 

(あんたそれはきっと、、、、)

 

『えっ?あっ、どうだろう?』と戸惑い出す

 

(きっとそうだよ。仕事が忙しくてきっかちゃん本人も気づいてないんだよ。あんたが大切にしてあげないと、早目に病院に行くんだよ)

 

『わ、わかった。ありがとう。』と電話を切る

 

唖然とするミン

 

『ミン?どうしたの?電話誰から??』とニコッと笑って聞くきっか

 

『あっ、、母さんからだよ。今度遊びにおいでって』と笑って応えるミン

 

『きっか、、、』とじっと見つめるミン

 

『どうしたの?何かあったの??』

 

『いや。、、、やっぱり心配だから明日一緒に病院に行こう』と真面目な顔で話すミン

 

『なんで?疲れてるだけだからいつもみたいに横になってれば大丈夫だよ』と笑って応えるきっか

 

『お願いだから病院行こう。』と凄く頼むミン

 

『あっ、、うん。ミンがそこまで言うなら。わかったよ。』と仕方なく行くことに決めるきっか

 

『ちょっと電話してくるね。』とミンが寝室から出て行く

 

そして、

シンにすぐ電話をする

『もしもし。ミン。どうした?』とシン

 

『かすみちゃんってこっちで今仕事してるよね?今一緒にいる?』と焦って話をするミン

 

『あぁ、電話かわるよ。』

 

『ミンくん久しぶり〜。仕事2人とも忙しいみたいだね。今度落ち着いたら会おうね。そういえば、何かあったの?』と心配そうに聞くかすみ

 

『頼みたいことがあるんだ。えっと言いづらいんだけど、、、』

 

『はい。わかったよ。すぐ行くね』と応えるかすみ

 

『シンには内緒にしてて。』と凄く頼むミン

 

『わかりました』と電話を切る

 

………

 

『ごめんシン。今日のご飯1人で食べて、きっかが調子悪いみたいで様子見てくるから出掛けてくるね』と言って急いで家から出るかすみ

 

『わかった。気をつけてね』と見送るシン

 

………

 

かすみがミンの家に着く


ピンポーン

『は〜い。』と急いで扉を開けるミン

 

『かすみちゃんごめん。入って』と申し訳なさそうに話すミン

 

『ミンくん。そんなに心配しなくても大丈夫だよ。きっかと2人で話すね』と笑って応えるかすみ

 

『お願いします』と頭を下げるミン

 

きっかが横になっている

『調子悪いって聞いたけど、大丈夫?』

 

『うん。最近忙しかったから風邪ひいたみたい。横になればすぐ良くなるから心配しないで。ミンが電話したみたいでごめんね。心配性なんだから、、、』と呆れるきっか

 

『ミンくんは、本当きっかのことが大好きなんだね。実はさっきミンくんに電話で頼まれてこれ』と物を渡すきっか

 

『これって?もしかして』とびっくりしてかすみを見る

 

『うん。最後にきたのいつ?』と微笑んで話すかすみ

 

『先月だよ。遅れたのだってまだ1週間ぐらいしか経ってなかったから、気にしてなかったけど、、、まさかね。』と箱を見て笑うきっか

 

『とりあえず後で調べてみて。ミンくんが凄く心配してるから』と肩を叩き手を振って部屋から出て行くかすみ

 

『あっ、、ごめん。ありがとう』と申し訳なさそうに話すきっか

 

寝室から出てくるかすみ

 

『かすみちゃん、ありがとう。』と頭を下げるミン

 

『いいですよ。きっかと話したので。また、何かあったら呼んでくださいね。』と笑って応えるかすみ

 

『じゃあ、帰りますね』と手を振るかすみ

 

『あっ、、本当にありがとう』と応え、かすみを見送るミン

 

きっかの元へ急いで戻るミン


『きっか、、、』ときっかを見つめるミン

 

『ごめん。ちょっと眠たくて後でもいいかなぁ、、、』と微笑むきっか

 

『あっ、、いいよ。ごめん。ごめん。ゆっくりして』と笑って出て行く

 

何をしていいかわからず
うろうろしだすミン、、、

 

30分経ってきっかがベッドから起きてくる


落ち着かなくて
うろうろしているミンを見て


クスッと微笑み

『ミン何やってるの?』と笑っているきっか

 

『えっ?何も』と行動がおかしいミン

 

それを見て
笑っているきっか

 

さっきかすみからもらった物を持って調べに行く

 

韓国語で説明が書いてあるので全くわからないきっか

 

とりあえず調べることに

 

 

 

 

物を確認するが

それが何を示すのか全くわからない、、、

 

仕方なくミンに見せる事に

 

『ミン悪いんだけど、これ見て』と恥ずかしそうに渡すきっか

 

ミンが受け取り見る事に

 

『ミン?どうだった?』、、、、

 

 

http://novel.blogmura.com/