yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

帰りのデート 後編

日曜日

 

約束のデート

 

部活は今日は、、、

2人とも
もちろんズル休み、、、

 

いつもの駅に

 

9時に集合

 

 

美月は嬉しすぎて昨日は寝れなかった

 

『よしっ、これでばっちりなはず、、』

 

鏡を見ながら

 

自分の姿をもう1度確認する

 

 

でも、

 

初めてちゃんとしたデートをするのでかなり緊張する美月

 

思わず

 

深いため息が出る、、、

 

 

時計を何度も見て

 

まだ時間がある、、

 

とまたため息が出る

 

 

『今日は、可愛い格好してどこか行くの??』とお母さんがニコニコで聞いてくる

 

『う、、ん。ちょっとね』と恥ずかしそうに笑う美月

 

『いつも部活、部活って言ってた美月がね〜』と美月の顔を見ながら微笑むお母さん

 

『お母さん、、、ねぇ、、この格好変かなぁ、、?』と恥ずかしそうに聞いて見る美月

 

『凄く可愛いと思うよ。彼氏さんも美月にメロメロだね』と微笑むお母さん

 

『あっ、、ありがとう、、』と照れる美月

 

『楽しんでおいで〜』とずっとニコニコで微笑んでいるお母さん

 

 

『うんっ!ありがとう。お母さん』と満面な笑みで応える美月

 

時間が近づいてきて

またそわそわしだす美月

 

『お母さん、、じゃあ、行ってくるね』と緊張しながら手を振り

 

家から出て

 

拓也が待つ駅へ向かう、、、

 

 

駅に着く

 

けど、

 

まだ拓也の姿はない、、、

 

 

『拓也いつもは早いのに、、、』と呟き

 

周りを見渡す

 

また、


ため息がでる美月

 

 

待ち合わせ時間が過ぎても拓也は来ない

 

心配になりメールを確認する

 

すると

 

そこへ

 

走ってやってくる拓也、、、

 

 

『美月、、ごめん、、ごめん。寝坊した、、』と息を切らしている

 

その姿を見て

突然


爆笑する美月

 

『あっ、、えっ?!、、そんなに面白かった、、かなぁ?』と微笑んで聞き返す拓也

 

『ううん、凄く緊張してたから、、、まさか拓也が寝坊すると思わなかったから面白くなっちゃって』と笑顔で応える美月

 

そんな美月を見て

 

拓也はクスッと微笑み

『じゃあ、行こうか』と微笑み

 

美月に手を差し伸べる

 

美月はニコッと微笑み

拓也と手を繋いでプラネタリウムへ向かう、、、

 

 

『拓也、、私ね、。プラネタリウム、、久々に行くの』と微笑む美月

 

『俺なんて、、なん年前に行ったかなぁ、、?』と考える拓也

 

 

『拓也と行けるなんて凄く嬉しいよ』と満面な笑みで話す美月

 

 

美月の笑顔を見て

『あっ、、そうなんだね///』と急に照れだす拓也

 

照れている拓也を見て

 

 

クスッと微笑む美月

 

照れ隠しで

『ほらっ!美月、、早く行くぞ〜』とぶっきらぼうに応える拓也

 

『そうだね』とまたニコッと微笑む

 

 

科学館につき

 

デートを楽しむ2人

 

初めてのデートで最初はどうなるか心配だったけど

 

まったりとしたムードの2人、、、

 

 

こんなに長い時間
一緒にいられるのが凄く嬉しい美月

 

 

拓也はそんな嬉しそうな美月を見つめて

ずっと隣で微笑んでいる

 

 

凄く幸せで楽しい

 

『たくや〜。プラネタリウムの時間もうすぐだよ』とはしゃぐ美月

 

『そんなに嬉しいの?』と笑う拓也

 

『うん。大好きなの』と拓也の方を向き

満面な笑みで応える美月

 

 

拓也は美月を見つめ

クスッと笑い

 

『じゃあ、行こうかぁ』とニコッと微笑む

 

 

プラネタリウムの椅子に座り

 

プラネタリウムが始まるまで待つ2人、、、

 

『ねぇ、ねぇ、、拓也』と小声で話す美月

 

『どうした??』とハテナになる拓也

 

『ううん、、何でもない』と微笑む美月

 

すると

 

部屋がだんだん暗くなり

 

プラネタリウムが始まる、、、

 

星が会場全体に広がる

『拓也、、すごい綺麗だね』と小声で話す美月

 

そんな嬉しそうで

楽しそうな美月を見つめる拓也

 

そっと手を繋ぐ、、

 

その行動にドキッとする美月

 

『たくや、、?』と呟き

拓也を見つめる美月

 

拓也は美月にニコッと微笑み

 

 

美月の耳元で

『大好きだよ、、、』と一言

 

 

その言葉を聞き

顔が赤くなる美月

 

『あっ、、、と何かを言おうとした時

 

 

拓也にそっとキスをされる、、、

 

 

思わず口を押さえてびっくりする美月

 

ニコッと微笑み

ギュッと手を繋ぐ拓也

 

そして

 

耳元で

『ずっと、一緒にいようね、、美月』と微笑んで話す拓也

 

美月は拓也の顔を見つめ

 

『うん、、絶対に一緒にいる、、、』と頷き

 

幸せいっぱいの笑顔で応える美月

 

拓也もそんな美月をじっと見つめ返し

 

『美月、、今度は本物の星をたくさん見に行こうね』と

 

プラネタリウムの星空を眺めて

 

呟く拓也

 

『うん、、、。』と拓也にひっつき

 

拓也の顔を見て

ニコッと微笑む美月

 

 

拓也も美月を見つめ直し微笑み返す、、、

 

 

2人で笑いながら

 

これからも一緒にいようね、、、

大好きだよ、、

 

と呟く、、

 

 

 

(おしまい❤︎)

 

 

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