yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

おたんじょうび❤︎ (後編)

『涼。お待たせ〜』とニコニコで涼の前に立つひろか

 

その姿を見て

クスッと笑う涼

『じゃあ、行こうかぁ〜』と微笑む涼

 

2人で歩いて

 

バス停でバスを待つ

 

『涼、、?今日なんで朝一緒に学校これなかったの??』とチラッと涼を見て聞いてみるひろか

 

『あっ、、えっと、、ちょっと用事があって』と笑う涼

 

『そっかぁ〜。、、そういう時もあるよね』と微笑むひろか

 

バスが来てバスに乗り込み

 

 

席に座る2人

 

『ねぇ、、涼今日は何食べに行くの??』とニコニコで聞くひろか

 

『前、ひろかが気になってるって言ってた。オムライス屋さんに行こう』と微笑む涼

 

 

『あそこに行くの。やった〜。嬉しい』とニコニコで喜ぶひろか

 

『ひろかは本当オムライス好きだよね』と微笑んで話す涼

 

『うんっ!だって美味しいもん。』と目をキラキラさせて話すひろか

 

その嬉しそうに喜んでいる様子を

ずっと微笑んで見つめている涼

 

 

ひろかはじっと見つめる涼の視線にドキッとする

 

 

そこから凄く恥ずかしくなり

静かになるひろか、、、

 

『ひろか、、?どうしたの??、、、調子悪いの??』と途中で心配になり顔を覗く涼

 

『いや、、、違うの。』ともっと恥ずかしくなるひろか

 

そこから気まずくなる、、、

 

沈黙になる2人

 

涼をチラッと見て

(なんでこういう時に緊張するのよ、、私)とため息をつくひろか

 

その時、、、

 

さっと手を繋ぐ涼

 

びっくりして涼を見つめるひろか

 

余計に緊張する、、、

 

 

『ひろか。ほらっ!お店に着いたよ』と微笑む涼

 

『あっ、、、!本当だね、、着いたね』とぎこちなく笑うひろか

 

 

緊張しすぎて

気づいたらお店の前に着いていた、、、

 

お店に入り

 

席に座る2人

 

(本当、、こんな時に緊張するなんて、、、いつも通りいつも通り)と言い聞かせるひろか

 

 

『ひろか、、さっきからどうしたの??』と顔を覗く涼

 

『あっ!違うの。なんでもないよ。、、そういえば涼、、部活どう?』と訳のわからないことを聞くひろか

 

その姿を見て

クスクス笑う涼

『そうだね〜。部活は楽しいよ。ひろかも最近頑張ってるよね。』と微笑む涼

 

『あっ、、うん。一年生が入って来たから。最近忙しくて』と話し出すひろか

 

『へ〜。そうなんだね。みんな可愛いでしょ??』と笑う涼

 

そこからだんだん緊張がほぐれて

 

いろんな話をしながら食事をする、、、

 

ご飯を食べ終わり

 

家に帰るため歩き出す2人、、、

 

手を繋いで駅へ向かう

 

歩いている時

すごく嬉しくてニコニコになるひろか

 

ひろかのはしゃぐ姿を見て

涼はひろかを微笑みながらじっと見つめている

 

そして

2人で顔を見合わせ一緒に微笑み合う、、、

 


電車に乗り家に帰る2人

 

ひろかの降りる駅に着く前

 

 

いきなり

涼が白い小さい紙袋を渡す

 

『えっ??涼、、これなに??』と不思議に思いながら紙袋を受け取る

 

『いや、、、今日はひろかの18歳の誕生日だから、、』と照れながら話す涼

 

その言葉を聞いて

嬉しくなるひろか

 

『涼ありがとう。凄く嬉しい。、、これ開けていい??』と満面の笑みで聞くひろか

 

『あっ、、、それ、家に帰ってから開けて、、』と恥ずかしそうに応える涼

 

こんなに恥ずかしがる涼を見たことがなかったので

 

余計に嬉しくなるひろか

『うんっ!わかったよ』とニコニコで微笑むひろか

 

そんなやり取りをしている間に

ひろかの降りる駅に着く

 

『涼。じゃあ、またね〜。ありがとう。、、、明日ね。』とニコニコで涼に手を振り電車から降りるひろか

 

涼も微笑みながら電車から手を振っている

 

 

涼と別れてから

 

もらった紙袋を眺めて

 

ニコニコでテイションがあがるひろか

 

そのまま家に帰り

 

部屋で紙袋を開ける

 

ワクワクしながら紙袋を開けるひろか

 

そこには小さい箱が入っていた、、、

 

 

『これなんだろう、、?』と不思議に思いながら

その小さい箱を取り出す

 

中を開けてみると

 

 

そこには

 

 

 

 

指輪が入っていた、、、

 

びっくりするひろか

 

それを見た瞬間涙がとまらなくなっていた、、、

 

『ほんと、、、凄く嬉しい』と泣きながら指輪を眺める

 

そして、

 

箱から指輪を外し

 

右手の薬指につけて

 

手を上にあげて指輪を見てみる、、、

 

 

 

凄く嬉しくて

言葉にならないひろか

 

 

すぐ涼に写真を撮ってメールを送る

 

 

すると

 

『ひろか^_^お誕生日おめでとう☆

大好きだよ』とメールが返ってくる、、、

 

いつもはそんなことしない涼だったので

 

まさか誕生日に

 

そんなサプライズがあるとは思ってなかったひろか

 

その日から

2人はもっと仲良くなり

 


次の日から指輪をつけて2人で学校に行く

 

 

大好きな彼と一緒に、、、

 

 

(おしまい❤︎)

 

 

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