youth 決まる.35
下北沢の家に着く、、、
『ここですよ。どうぞ〜。』と店員さん
『わかりました。』とひろみと顔を見合わせる準
家の中に入り
部屋を確認する2人
『ここの家凄いね〜、、、作りが面白い、、』と感心するひろみ
『そうなんですよ、、凄く変わった作りであんまりないデザインになってるんです』と微笑む店員さん
『他の部屋も見たい、、』と喜ぶひろみ
そんな無邪気なひろみを見て
愛おしく微笑む準
『ひろみ、、そんな慌てなくても、、ゆっくり見ていいよ』と笑う準
『あっ、、。そうだよね、、なんか凄く嬉しくて』と微笑むひろみ
『気に入っていただいたみたいで凄く嬉しいです』と店員さん
『こんないいところを教えていただいて本当ありがとうございます。彼女があんなにはしゃぐ姿なんて見たことがないので』と微笑む準
『そうですか。可愛らしい方ですね。他の家も見に行きますか??』と店員さん
『そうですね。いろいろ見て決めたいので、、お願いします』と微笑む準
はしゃいでいるひろみを探し
『ひろみ、違う家も見に行こう』と微笑む準
『あっ、、うん。』と満面な笑みで応えるひろみ
次の場所に向かうひろみと準
今度は世田谷区へ
部屋を見るから凄くウキウキなひろみ
『ここも結構いいと思うんですが、、、』と微笑む店員さん
『あっ、、ここ東京タワーが見えるんですね』と準
『そうなんです。凄く景色が綺麗で人気なんですよ』と微笑む店員さん
『夜とか本当に綺麗そうだよね。』と嬉しそうに準に話すひろみ
そして、
また違う部屋を見学しにいく、、、
『まだ2件しかまわってないんですが、他も行かれますか??』と準に聞く店員さん
『そうですね。ちょっと待ってください。ひろみ〜、、、こっちにきて』とニコニコで声を掛ける準
違う部屋から顔を出し
『どうしたの??』と微笑むひろみ
『部屋どうする??、、違う家も見にいく??』と微笑みながら聞く準
『うんとね、、。私、、ここの家がいいなぁ〜』と微笑むひろみ
準はクスッと笑って
『すみません。ここの部屋がいいです』と店員さんに話す
『わかりました。』とニコニコで話す店員さん
ひろみも話に加わり
『あの、、いつから住めますか??』と準
『えっと、、実は、、ここの物件まだ完成してなくて、、1ヶ月後には入れるんですが、どうされますか??』と店員さん
『ひろみ。どうする??』と微笑みながら聞く準
『えっ、、と、私は、、じゅんと一緒にいたいだけだから、いつでも大丈夫だよ。』と小さい声で応えるひろみ
そんなひろみを見て
『そうだね。どうせ片付けとかもあるしここにしようか』と微笑む準
『うん』とニコニコで応えるひろみ
『わかりました。では、こちらの契約書にサインをお願いします』と店員さん
契約書を書く準
その間、凄く嬉しそうにまた部屋の中をぐるぐる見て回るひろみ
『ひろみ〜。終わったよ。そろそろ行こう』と微笑む準
満面の笑みで頷くひろみ
店員さんの車に乗り不動産に帰る2人
『すみませんがお願いします』と挨拶をして歩いて家に帰ることに
まだテンションの高いひろみ
凄く楽しそうで鼻歌を歌っている
『ひろみ、、本当に嬉しいんだね』と微笑む準
『あっ、、、ごめん、、浮かれすぎだよね、、』と恥ずかしがるひろみ
クスッと笑い
『可愛くて凄くいいと思う。それに、、ひろみがこんなに喜んでくれるなんて、、凄く嬉しいよ』とひろみを見つめる準
『だって、、、早く準と一緒にいられると思ったら嬉しくて、、、』と応えるひろみ
『本当可愛い〜。ひろみのこと好きになってよかったよ。』と手を繋ぐ準
『じゅん、、私、、、準が大切なの』と真剣な顔で応えるひろみ
『ありがとう。凄く嬉しいよ』と微笑む準
話をしているとあっという間に
準の家に着く
ひろみは何か思いついたように
『あっ、、私引越しの準備してくるね』と微笑み急いで帰ろうとする
『ひろみ、、そんなに急がなくても、、、今日は一緒にいよう』といきなり手を掴まれ真剣に話す準
『あっ、、、でも、、』と準を見つめるひろみ
そこで
急に準の携帯がなる、、、
『じゅん、、携帯なってるよ、、』と見つめて話すひろみ
『あっ、、でも、、、』とひろみを見つめる準
ひろみはクスッと笑い
『一緒にいるから大丈夫だよ』と微笑む
『ごめん、、。』とひろみを見て携帯に出る準
『もしもし、、、