yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

youth 水族館デート.48

ある場所とは

沖縄の有名な水族館

 

今日は水族館でのんびりデート

 

手を繋いで

 

デートを楽しむ2人

 

ジンベイザメの水槽のところにつき

水槽が見える椅子に座る2人

『準、、、水族館凄く楽しいね』と微笑むひろみ

 

『ごめんね。今までちゃんとしたデートできなくて、、』と謝る準

 

『仕方ないよ、、、だって、準と会ったのがメジャーデビューの直前だったから』と準を見ながら微笑むひろみ

 

『ひろみ、、もうすぐ文化祭があるだろう、、あの時にコラボで花音ちゃんとひろみと一緒に舞台に立てないかなぁ、、??』と顔を覗く準

 

それを聞いて

ひろみの顔がパッと明るくなる

 

『それ、、私出たい!!』とくいついて真剣に応えるひろみ

 

クスッと微笑み

『じゃあ、メンバーに頼むよ』と微笑む準

 

『そんなこと考えた事もなかった、、、』と準を見つめるひろみ

 

優しい眼差しでひろみを見つめる準

『ひろみ、、、無理しなくても大丈夫だよ。寂しくないよ』と優しく微笑む準

 

びっくりするひろみ

『あっ、、、じゅん、、、、気付いてたの??』とじっと準を見つめるひろみ

 

『気づかないわけないよ、、、。いつも一緒にいる大切な人のことだよ』とひろみを見つめ微笑む準

 

『わたしねぇ、、。実は怖いの。準はこれからの人だから、、、』と準を見つめるひろみ

 

『ひろみ、、、。』と目を丸くして話を聞く準

 

『ごめん。こんなしんみりした話。やだよね。、、ほらっ!次イルカ見に行こう』と満面な笑みで応えるひろみ

 

そんなひろみを見て

 

すぐ


手を伸ばし抱きしめる準


『準、、、人がいっぱい見てるよ』と恥ずかしがるひろみ

 

『ひろみのこと絶対幸せにするから』とギュッと抱きしめて応える準

 

 

その言葉にホッとするひろみ


『ありがとう。凄く嬉しいよ』と涙目になりながら応えるひろみ

 

『絶対一緒にいるから、、ひろみ』とジンベイザメのいる水槽の前で真剣に誓う準

 

するとひろみは腕をほどき

『本当、、、嬉しいよ』と水槽をじっと見つめて呟く

 

その姿をじっと見つめる準、、、

 

それから

静かに水槽を眺める2人、、、

 

 

少し時間が経ち


『あっ!イルカ見に行こう。準』とさっきとはまったく違う表情で話すひろみ


『うん、、、。そうだね』と愛おしく見つめる準


手をさっと差し出し

エスコートする準

 

準の手を受け取り微笑むひろみ

 

準は

その手が離れないようにギュッと手を繋ぐ、、、

 

 

水族館の外に出る2人

隣ではニコニコで楽しそうに微笑むひろみ

 

そんな少しのことが凄く嬉しい準

 


『準、、この水族館すごいね。動物園みたい』と微笑むひろみ

 

『ほらっ、あそこまで行こうか』と指を指し微笑む準

 

『うんっ!じゃあ、、競争にしよう。、、負けた方が勝った人のいうことを聞くのはどう??』と微笑んで話すひろみ

 

『よしっ!いいよ。じゃあ、負けないから』とニヤッと笑う準

 

『私も絶対負けないから!私こう見えても凄く足早いんだよ』とドヤ顔で話すひろみ

 

『じゃあ、勝負だね』と自信満々な準

 

『わかったよ。後で後悔しても知らないからね』と応えて

 

2人で顔を見合わせて

 

 

よ〜い、、、ドン!!

 

と掛け声をかける2人

 

 

急いで階段を降りる2人

 

そして、

さっき指を指したプールの前に立つ

 

 

勝ったのは

 

 

 

準の方

『やった〜!やっぱり僕のが早かった』と微笑む準

 

『じゅん、、大人気ないよ』とほっぺを膨らまして怒っているひろみ

 

『勝負しようって言ったのはひろみだよ。』と笑う準

 

『そうだけど、、、少しは手加減してくれても、、、』と拗ねるひろみ

 

『よしっ!じゃあ、何でも言うこと聞くんだよね??』と微笑む準

 

『う、、、ん。でも、、無茶な言うことはダメだよ!』と必至で慌てているひろみ

 

『そうだなぁ〜』とひろみの顔をじっと見つめ

 

手招きをする準

 

『うん??何??、、、準??』と近づき顔を近づけるひろみ

 

 

そのままひろみの耳元で

『僕のお嫁さんになって下さい』と囁く準

 

その言葉を聞き

びっくりするひろみ

 

『昨日ちゃんと言わなかったから、、今言ったことは、絶対守らないといけないよ』と微笑む準

 

『でも、これから忙しくなるのに私一緒にいてもいいの??』と本心を応え心配するひろみ


『ずっと前から決めてたことなんだ、、、この子だって』とひろみを見つめて微笑む準

 

『そんなこと言われたら、、本当に離れなくなっちゃうよ!』と真剣に話すひろみ

 

『うん!僕が決めたことだから、、、』とニコニコでVサインをする準

 

すると

プールからボールが飛んでくる

 

そのボールが
準の目の前に転がる、、、

 

それを拾い上げる準


『ひろみ、、、大好きだから』と微笑み声を掛けボールをひろみに優しく投げて渡す

 

そのボールを受け取り

『じゅん、、ありがとう。本当にありがとう。大好き』と泣きながら頷くひろみ

 

 

 

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