yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

金木犀の香りに誘われて、、、2

それは、、、

 

 

ちょうど2年前にさか上る

 

 

 

高校3年の夏、、、

 

『そろそろ進路どうするか考えないといけない、、、』とため息をつくのあ

 

そこにメール音がなる

『のあ。今日もお昼いつもの場所で待ってるから^ ^』と

 

私の彼氏

高梨蓮生(たかなし れんせい)かメールが来た

 

 

彼と付き合いだしたのは、、、

 

高校1年の夏

今は3年生だからちょうど2年の付き合い

 

彼のことが本当に大好き、、、

 

好きすぎてメールが来てにやけてしまう

 

『うん(*^^*)わかったよん』とすぐメールを返す私

 

こんな彼とラブラブな私

 

けど、

まさかあんなことが起こると思ってなかった、、、

 

あの時ちゃんと話せば

こんなに寂しくなくてよかったのに、、、

 

 

お昼休み

 

いつもながら蓮生と楽しくご飯を食べる

いつもと変わらない会話

 

それが凄く嬉しくて

 

 

お弁当を食べ終わりいつも通り教室へ帰ろうとする

 

 

そこで

 

私と蓮生の友だちの由佳に会う

 

『蓮生聞いたよ〜。おめでとう。専門学校決まったんだね。それも東京って聞いたけど』と話す由佳

 

『あぁ。ゆかありがとう。』と微笑んで話す蓮生

 

『東京行くと寂しくなるね。、、』

 

『あっ、のあ!もしかしてのあも東京に着いてくの??』とニコニコで聞く由佳

 

この時

ちゃんと考えてから答えればよかったのに、、

 

 

私は即答で

『えっ?私はついていかないよ』とはっきり答えてしまった

 

その時は

 

なにも気づかなかった私

 

けど、彼の気持ちを考えたら

着いて行くって、、言うべきだった、、、

 

 

今更気付くなんて遅いけど

 

 

この事があってから蓮生の態度がいつもと違うものになった

 

 

お昼はいつも一緒に食べてたのに

 

蓮生に東京の行く準備があって忙しいからと言われるようになってお昼もだんだん一緒食べなくなった

 

ギクシャクした環境が続く

 

 

そして、

私の受験の日の前に

 

 

電話で彼と話をする

なぜかいつもは喧嘩にならないのに

 

イライラして

『なら、別れよう』と言ってしまった、、、それも私から

 

別れないって言ってくれるのをきっと期待してたんだと思う

 

けど、、

 

彼はすんなりそれを了承した、、、

 

 

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