金木犀の香りに誘われて、、、11
のあは大輝を待つためお店で1人でお酒を飲んでいる
蓮生と大輝の様子を見ながら、、、
『ねぇねぇ。確か大学2年の如月のあちゃんだよね??』と男の2人組がニコニコで近寄ってくる
『あっ、、はい。そうです。けど、、』と男の人たちの顔を見るのあ
大輝がそれに気づき近寄ろうとする
けど、
それより先に蓮生がのあの席に向かってた、、
『おいっ!、、俺のダチに用事??』と機嫌の悪い蓮生
『なんだよ。何お前??』と蓮生と向き合い胸ぐらを手で押す男
その瞬間
蓮生は腕を掴み
『おれ、今めちゃ機嫌悪いんだけど、、相手してくれるの??』とニコニコで微笑む蓮生
すると周りも一緒にブーイング
バツが悪くなった2人はさっさとその場所を離れていった、、、
『蓮生、、、ありがとう』と蓮生を見つめるのあ
『のあ、、ちょっと話があるから、こっちにきて』と手を引っ張られ
そのまま中に連れて行く
『蓮生、、あの、、、まって、、、』と声を掛けるが蓮生は聞こえてないのかそのままのあと手を繋ぎ奥へ向かう
『オーナー悪いけど、、部屋借りるから。絶対いれんなよ。』と蓮生
『はいは〜い。わかりましたよ。』と微笑むオーナー
そして、
1番奥のオーナーが住んでる部屋へ2人で入って行く
『のあ、、ここに入って』と言われ
そのまま
中に入るのあ
蓮生も中に入り
鍵をかける、、、
『れんせい、、??』とハテナの顔をするのあ
すると
いきなりキスをされる
それもだんだん激しくなるキス、、、
『ちょっ、、と、、れん、、せい、、?』と振り払えないのあ
そのまま近くにあったベッドに押し倒される
『れんせい、、?』と蓮生を見るのあ
そして、またあの懐かしい匂いがして、、
のあは誘惑に負けて蓮生を受け入れてしまう、、、
『蓮生、、、。』とある程度たって声をかけるのあ
『ごめん。こんなつもりじゃあ、、、』と謝る蓮生
その言葉にクスッと笑うのあ
『ねぇ、、、。蓮生、、私が好きなコロンまだ使ってるの??』と聞くのあ
『あっ、あぁ、、なんか、、のあを忘れたくなくて、、、』と恥ずかしそうに応える蓮生
『今も、、、。なの?』とのあ
『えっ、、??』とのあの顔を見つめる蓮生