yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

金木犀の香りに誘われて、、、13

その頃、、

 

のあと蓮生は

『だから、、蓮生女の子みんなに謝ってきて!』

 

『のあ、、それは無理かと、、、』と困る蓮生

 

『なんで??』とストレートに聞くのあ

 

(なんでって、、言えるわけないよ、、、のりでそういう関係になってるのに、、)

 

ため息をつく蓮生

 

『蓮生、、、もしかして、、パパなの??』

 

『はぁ??パパ??、、、のあ何いって、、あっ!!絶対それはないからっ!』

 

『なんでそれはないと言い切れるの??』とほっぺを膨らまして怒るのあ

 

可愛い、、っていってる場合じゃないよな、、

本当抜けてる、、まぁ絶対は確かにないけど、、

 

そんなこと言われたことないし、、

 

のあが真面目なんだよな、、

そうじゃないか俺のせいだし

 

『はぁ〜。のあわかった。謝りに行くよ。だから、機嫌直して』と微笑む蓮生

 

『ほんとに??』と真剣に聞くのあ

 

(こういう顔されるとだめなんだよなぁ〜)

『本当に、、。だから、のあ、、、えっと』

 

『うん?何、、??』

 

『今更だってわかってるけど、、、好きなんだ』と真剣に話す蓮生

 

『あっ、。えっと、、私も、、、好きだよ、、。蓮生のこと』と見つめる

 

すると

蓮生がそっとのあに手を伸ばし抱きしめる

 

『ごめん。待たせて。本当に大好きだから、、、』とぎゅっとのあを抱きしめる

 

すると

またあの懐かしい匂いがして、、

 

『懐かしい匂い、、、』とのあが蓮生を見る

 

『そうだね、、。この匂いのおかげでのあと会えたんだな。きっと』と微笑む蓮生

 

『本当懐かしくて、、ホッとする、、、』とのあ

 

『のあって本当可愛いよね。だから、忘れられないんだよ』と真剣に言う蓮生

 

『私可愛いことしてないもん。蓮生が寂しがりやなだけ』と微笑むのあ

 

『のあには勝てないなぁ〜。のあ、、、』と見つめる蓮生

 

『何〜??』と微笑む

 

『久しぶりだから、、、後でもっかい抱かせて』

 

『、、、、いや。絶対!』と拒否するのあ

 

『なんで!!いいだろ。久々だから!』

 

『変態!!蓮生なんか知らない!!』と部屋の鍵を開けてホールに出て行く

 

『ちょっとのあっ!!待ってよ〜』と追いかける

 

『もうっ!!着いてこないでっ!!』と逃げるのあ

 

………

 

『やっと出てきたね』と笑う3人

 

のあは大輝を見つけて後ろにさっと隠れる

『何やってるの2人とも??』と笑う大輝

 

『えっ、、とその。あっ、、、』と後ろに隠れながら話すのあ

 

『大輝、、悪いけど、、のあはやれねーよ』と蓮生

 

『だろうね。、、、気づくの遅いって。モテる男はいかんね。』と大輝

 

『それに僕、、のあちゃんに謝らないと』とのあと向き合う大輝

 

『えっ、、私も、、大輝くんに言わないと』と真剣に大輝を見る

 

そして、

『ごめんなさい。別れてください。』とハモる2人

 

2人してその言葉を聞いて笑い出す

『やっぱり気づいてたんでしょ??僕が心愛の彼氏だって、、』と微笑む大輝

 

『そんなの全然わからなかったよ。けど、、大輝くんのおかげで蓮生と会えたから。ありがとう。大輝くん、、。嬉しかったよ』と微笑むのあ

 

『のあちゃんって本当可愛いね』と大輝

 

『最後にお願いがあるんだけど、、、』と手招きされ顔を近づけるのあ

 

するといきなり大輝にキスをされる

 

『えっ!?』とみんな

 

『大輝っ!!お前〜。そんなの心愛としろー!』と暴れる蓮生

それをオーナーがガッチリ捕まえる

 

『おぃ!オーナー!!離せよ〜!!のあとキスしていいのは俺だけ』

 

『本当にガキなんだから、、、蓮生みんな見てるよ。』とため息をつく

 

『蓮生、、心愛も大輝くんも協力してくれたんだから!』と怒るのあ

 

『そうだけど、、、。』と拗ねる蓮生

 

『本当のあには勝てないんだね』と笑う心愛

 

『よしっ!!これからダブルデートしよう』と心愛

 

『俺パスっ!!今からのあといいところに行くの』とはっきり応える蓮生

 

『えっ?!いいところ、、!?』と変な顔をして蓮生を見るのあ

 

『じゃあ、俺はあがるよ〜じゃあな』とみんなに手を振る

 

そして、

のあとの長いラブラブな時間がやってくる、、

 

それから2人はまた付き合うことになり

2年間の時間を一気に埋めていった、、、

とっても簡単にラブラブに戻れる2人

 

それもこれも

秋の金木犀の匂いから始まった、、、

 

これからは2人で金木犀の香りを楽しもうね、、、、

 

 

蓮生大好きだよ、、、のあより☆

 

のあの事絶対大切にするから、、、蓮生より☆

 

そして、

2人の道を歩いて行く、、、

 

 

 

(おしまい☆)

 

 

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