yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

クリスマスは素敵??12

『そんなことないよ。僕なんてハノンにいつ嫌いって言われるんじゃないかといつもドキドキしてるけど』と苦笑いする真斗

 

『えっ??・・真斗が??』

 

「そうだよ。好きな子には嫌われたくないから、これでも必死だよ!」と拗ねる真斗

 

『真斗って可愛いね。本当大好き!』と微笑むハノン

 

「だから!そういうのがダメなんだよ///」と恥ずかしそうに応える真斗

 

『なんで??好きじゃダメなの??』と不安になるハノン

 

「その逆・・・。そんな可愛いこと言われると・・。僕の理性が飛びそうになるよ」と真剣に言われる

 

『あっ・・・。ごめん。そんなつもりはなくて・・・』と下を向く

 

「ハノンごめん。ちょっとこっちにきて!」と人気のないところの水槽に向かう・・・

 

『真斗くん?どこ行くの??』とはてなが飛ぶハノン

 

周りを確認して

「ハノン。僕絶対に幸せにするから・・・。」と見つめられて

 

また、キスを落としてくる真斗

 

今度は凄く甘く感じるキス

優しくて

本当真斗が大好き・・・

 

彼の魅力に虜になるハノン

もうとってもラブラブ………

 

それから違う水槽も見て

水族館を満喫して外へ出る

 

もう辺りは真っ暗

『もう。真っ暗だね』と微笑むハノン

 

「そうだね。あと少しで始まるから。行こう」とニコッと微笑み

 

ハノンと手を繋ぎ

仲良く歩きだす2人………

 

そして、

メインイベントへ

 

芝生広場に着き

「ハノンここでまってて!もうすぐ始まるから」と走ってどっかに行ってしまった真斗

 

すると17時半

いきなりオーケストラの生演奏の音楽が流れる

 

(えっ?なに??)と考えていると

 

花火が今度は上る

『うわ〜!凄くきれい〜』と目をキラキラさせ花火に夢中になっていたハノン

 

すると背後から抱きしめられ

「お待たせ〜。・・どうかなぁ?今回のクリスマスコンサート」と顔を覗かせながら笑顔で聞く真斗

 

『えっ??これっ?!真斗の企画なの??』

 

「うん。でも、元々あったのを少し変えただけだよ。生演奏だとやっぱりいいでしょ」と微笑む真斗

 

『真斗ってすごいね。』とはしゃぎながら花火を見る

 

すると

今度はさっきしたキスとは違う深いキスをしてくる………

 

キスで溺れそうになるハノン

 

くらくらしながら

『あのごめん・・・。まさと??』とぽ〜っとしながら声をかけるハノン

 

「ご・・ごめん。ってか、そんな顔で見つめるのなし」とハノンの顔を前にして隠れる真斗

 

『えっ??まさと??』

 

「ごめん。今ちょっとヤバいかも・・・。やっぱりカッコいい彼氏ではいれない。だから前向いてて」と話す真斗

 

『真斗は凄くかっこいいよ。私やっぱり大好きだもん!』とはっきり応えるハノン