クリスマスは彼と・・・１３

けど、

パッとキスを離し

ニコッと微笑む蓮

『続きは・・・。また今度ね・・。今は時間がないから』と微笑む蓮

優奈は顔を赤くしながら

もう蓮から目が離せれなく無くなっていた……

蓮はニコッともう１度微笑み

そのまま優奈を車に乗せ

パーティー会場に向かう

会場に向かう車の中

ぼっ～としている優奈

赤信号で止まり

優奈を見る蓮

『ゆうな・・・。本当巻き込んでごめんな』と頭を撫でる蓮

優奈は蓮を見つめ

『ううん。・・でも、蓮でよかった』と微笑む優奈

『えっ？？』と優奈を見つめる蓮

『まだ少ししか経ってないけど・・・。蓮のことがもっと知りたい』と下を向き呟く優奈

『ゆうな・・・。』とびっくりしながら優奈を見つめる蓮

手を差し伸べようと思った瞬間

後ろの車からクラクションを鳴らされ

パッと我に帰る蓮

優奈に夢中になりすぎて周りが見えていなかった………

『びっくりした！本当信号変わってたね』と蓮と顔を合わせは微笑みながら話す優奈

蓮はニコッと微笑み

また運転を始める

すると

いつの間にか会場に着いていた………

ホテルのボーイに車の鍵を渡し

優奈をエスコートする蓮

それがまた紳士的で

ドキッとしてしまう優奈………

意識し始めて
余計に緊張してしまい

蓮から目線を晒す

蓮はそんな優奈を見つめて

『大丈夫。僕がいるから。気を抜いてね』と微笑み声を掛けてくれる

どうも緊張をほぐそうとしてくれているみたい

あっ・・でも。

どうしよう・・・。

私・・蓮にドキドキする・・・。

パーティー・・・。頑張らないと

と心の中で気合いを入れる優奈

『う・・ん。ありがとう』と彼の顔を見て微笑む優奈

そして、エスコートをしながら

会場に入っていく…………

パーティー会場に入ると

そこは初めてくる世界………

その世界に圧倒される優奈

『ゆうな？？どうした？？』と優しい声で話しかけてくる蓮

その言葉にハッと我に帰る優奈

『あっ・・。えっと・・。私ういてるよね？？』と戸惑う優奈

蓮はそんな優奈を見て

頭をそっと撫で

『大丈夫だよ』と微笑む蓮

『でも・・。みんなチラチラこっちを見てるし』と困る優奈

クスッと笑い

『それは・・。優奈だから・・・かなぁ』と微笑む蓮

『れん？・・それって？？どういう？？』とハテナになりながら蓮の服を引っ張る優奈

『さぁ・・。そのうちわかるよ』と微笑む蓮

えっ？？

よくわからない……

優奈が変な顔をして困っていると

『優奈。ほらっ。行くよ』とニコッと微笑みエスコートする蓮

『うん・・。』と緊張しながら蓮と腕を組み

会場を回る………