yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

クリスマスは彼と・・・20

『待った!!なんでそうなるんだよ!!』といきなりムキになる蓮

 

『だって、モテる男と付き合うと優奈ちゃん辛いでしょ??』と優奈を見て微笑む奏太

 

『あっ・・。えっと・・。あの・・』と戸惑う優奈

 

『優奈は俺のなの!』と奏太を睨む蓮

 

『はぁ~。イケメン君が台無し~。昔の蓮みたいだね』と笑う奏太

 

『奏太っ!!お前にだけは言われたくない!!』と2人して喧嘩が始まる

 

すると

『は~い。そこまで』と遠くから声が聞こえる

 

『げっ!』『あっ!』と2人同時にその人の方を見る

 

『その辺にしとかないと。せっかくのパーティーが台無しになるなぁ。はぁ~』とため息をつく

 

『だって親父!蓮が・・・と言おうとすると

 

『お前は・・・。また、蓮君に嫉妬して。蓮君すまん。また、迷惑かけたなぁ』と頭を下げる

 

『や・・やめて下さい。桂木さん。僕が悪いんですから・・・』と謝る蓮

 

『でもねぇ。蓮君には今日無理してきてもらったのに』と困りながら話す桂木さん

 

『親父。だから、あれだけ言っただろう?蓮はダメだって』と真剣な奏太

 

『そうだなぁ。でも、蓮君がもっと好きになった。』と微笑む桂木さん

 

『えっ??桂木さん』とハテナになる蓮

 

『この前言ってた。サポーターのお話。のることにするよ』と桂木さん

 

『本当・・本当ですか??』と嬉しそうな蓮

 

『あぁ。もっと君のことをみんなに知ってもらいたいからなぁ。よろしく頼むよ』と微笑む

 

『蓮!!よかったなぁ。これでお前の夢も叶うな』と微笑む奏太

 

『あぁ。本当にありがとうございます助かります。絶対期待に応えます』とお礼を言う蓮

 

そこから仕事の話をする為

別室に連れていかれ


少し話をし


パーティーは無事に終わった………

 

 

 

…………

 

『はぁ~。よかった。やっと前に行ける』と空を見つめ話す蓮

 

『蓮・・。私大丈夫だったの??』と蓮を見つめる

 

『うん!これも優奈のおかげだよ。・・ありがとう。』と抱きしめる蓮

 

『蓮が喜んでくれて嬉しい。・・じゃあ、私の役目おわり・・だよね。』と蓮の抱きしめていた腕を外し真剣な顔をする優奈

 

『あっ!・・優奈。そのことなんだけど』と優奈をじっと見つめる蓮

 

けど………

 

優奈はもう

 

蓮の顔が見れなくなっていた………

 

見てしまうと

涙がとまらなくなってしまうから………

 

『優奈??』

 

声をかけられるだけで

ドキドキする優奈

 

この空間から離れたくなる………

 

けど、一緒にいたい……

 

このまま離れるなんて

やっぱり絶対いや………

 

 

自分の気持ちと格闘している優奈

 

すると

 

ふいにキスを落としてきた蓮………