yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

バレンタインデー☆2

『やっぱり。渡さないとダメかなぁ・・・??』と心配そうに雪を見る海里

『えっ??・・ゆき~。渡して告白するって言ってたじゃん。本当に言わなくていいの??』と顔を近づける雪

『でもでも。告白して・・。ダメだったら・・。』と落ち込む海里


『はぁ~。私は大丈夫だと思うけど・・』と笑う雪

『ゆき。なんで・・そう思うの??』と泣きそうになる海里

『・・う~ん。さぁ・・なんとなく??女の勘ってやつ』と腕を組みながら考えて応える雪

『女の勘・・・??』とハテナがたくさんになる海里

『そう!!だから。今回は頑張るんだよ!!』と忠告する雪

『うん・・・。わかった・・頑張る』と頷く海里

『よしっ!!こういう時は気晴らしに買い物行こう!!』と微笑む雪


『うん!!』と気合いを入れ

2人で買い物に向かう


ショッピングモールに着き買い物を始める2人

『海里!!ねぇ。あのお店入ろう』とニコニコで応える雪

『いいよ~。何があるの??』とハテナになる海里

『いいから。早く!!行くよ』と腕を引っ張られそのお店に行く

お店に入ると

中は

女の子たちがたくさんいた………



『雪・・。このお店ってもしかして』

『うん・・。海里が行きたいって言ってた。バレンタインのイベント会場だよ』と微笑む雪

『ゆ・・き・・。う~ん。本当ありがとう』と泣きそうになる海里

『何言ってるの。私はずっと雪を応援してるんだよ。だから、がんばれ!』と微笑む雪


『うんっ!・・がんばる!!』と気合いを入れ直す海里

『さぁ、どんなのにしようかぁ?まずあれ食べよう』と微笑む雪

『ゆき。やっぱり食いしん坊だね』と雪の様子を見て微笑む海里

2人で会場を回り
食べたり見たりする

そして
作りたいあげたいものを考える海里

隣では雪がニコニコしながら微笑んでいる


ある程度決まり

『ゆき。今日は付き合ってくれてありがとう///』と照れながらお礼を言う海里


『何かしこまっちゃって。海里のためならそんなの気にしないよ』と微笑む雪

『ゆき!!私絶対頑張るから』と自信満々に笑顔で応える海里

………

そして

あっという間に
バレンタインデー前日……

授業が終わり
明日の準備をする為

海里は急いで帰り準備をしている

『海里。えっと・・。』と隣の席から声を掛けてくる空

『空??どうしたの??』と不思議に思う海里

『いや・・。なんか今日慌ててるな~って』と話を掛けてくる空

その言葉に
ドキッとしてしまう………

『ハハハ。何もないよ。じゃあ私行くね』と微笑み教室から出て行く海里

教室からでて
ため息をつく海里

(はぁ~。今の態度私変だったかなぁ・・・。

空・・気づいたかなぁ・・。

考えるだけで、緊張する。・・とりあえず明日。

明日がんばるんだから )