夢物語78 11.8
可愛いハートのついた指輪をミンがくれたからだ
照れながら、きっかの右手の薬指に指輪をはめるミン
『とっても嬉しいよ』と泣きながら喜ぶきっか
ミンは、すごく嬉しくてきっかを抱きしめて『ずっと一緒にいようね』と言い、キスをする
そして、きっかと約束する『毎日連絡もするし、写真もいっぱい送るから絶対寂しい思いをさせないから』ときっかの泣きじゃくる顔を見つめ涙を指で拭き
もう一度優しいキスをして抱きしめる
離れても大丈夫なように強く抱きしめるミン
時間が一刻一刻と過ぎていき気づけばもう17時
飛行機の時間がやってきた
ミンからもらった指輪を眺めながら、幸せを感じ
ミンとお別れすることに
ミンは『すぐに連絡するからね』ときっかに伝える
きっかは、『私もメールするね』と言って手を振って見送ることに
ゲートに入り
マネージャーは『大丈夫か?』とミンに聞く
『大丈夫。』と微笑み飛行機に乗り込む
きっかは
ミンの心配をしながらも指輪を見て
来月会えるから大丈夫と思い彼を見送る
寂しいけど、彼のことを信じて待とうと決めたきっか
彼が旅立っていった……自分の国へ………