夢物語135 3.4.4
ミンの控え室に入り
シンが溜め息をついている
そして『ごめんね。きっかちゃん』と土下座する
それを見てミンが『なんかあったのか?』と心配な顔で聞く
きっかが『なにもないよ。気にしないで』と笑顔で応えシンを立たせる
『私こそごめんね。ありがとう』と耳元で小さく囁きニコッと笑う
ミンは心配だったけど、
きっかが何も言いたそうじゃなかったのでそれ以上は聞かない………
ミンは、心配してきっかをじっと見つめている
でも、
心配とは裏腹にきっかがニコニコでミンに声を掛ける
『ミン!!やっぱり凄いね。近くで見れるなんて私本当にラッキーだね。』と目をキラキラさせ笑顔で話してくるきっか
『これからいつでも見れるよ。』とニコッと笑って応えるミン
『そうだね。あっ!!ごめん。ちょっとトイレに行ってくるね』と慌てて部屋から出て行くきっか
部屋から出ると
社長が近くできっかをじっと見つめていた
そんな視線に気づき
きっかが社長に近寄る
そして、
『話があるの』と真剣な顔をしているきっか
『わかった』と休憩広場に移動………