yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

夢物語138 3.5.2

『えっと、実は・・・。一回だけあんまり覚えてないことがあって』

 

『えっ?』

 

 

『お酒を結構飲んでたから・・・記憶が曖昧で。ハンソしかわからないんだ』と申し訳なさそうに言うきっか

 

 

『明日じゃあ、そのこと直接本人に聞くよ』と少し冷たい態度でそっけないミン

 

『聞かないほうが一番いいと思うけど・・・』と焦って言うきっか

 

『それいつの話?』

 

 

『ミンと出会う1ヶ月前かなぁ?・・・』

 

 

『あいつ・・・』

 

 

『ごめんね。どうやってわかって貰えばいいかわからないけど、本当になんでもするから許して』と謝るきっか

 

 

ニコッと笑い『なんでも?』

 

 

『うん。』真剣に応えるきっか

 

 

『きっかは僕のことほんと大好きなんだね』と自信満々に言う

 

『じゃあ、まず・・・。お仕置きとして

 

抱かせて』と真剣な顔で言うミン

 

 

『えっ?』

 

『やなの??』と上から目線で話すミン

 

 

『そう言うわけじゃないけど・・・』と困惑する

 

 

『ならいいでしょ??』とニコニコ笑顔で応えるミン

 

 

『そこなの?』と凄く困るきっか

 

 

『大事なことだと思うけど・・・。今日は寝かさないから覚悟してね』とニコニコで言うミン

 

『えっとやっぱり今日はちょっと・・・』

 

 

『きっか、さっきなんでもって言ったよね』と強気なミン