夢物語138 3.5.2
『えっと、実は・・・。一回だけあんまり覚えてないことがあって』
『えっ?』
『お酒を結構飲んでたから・・・記憶が曖昧で。ハンソしかわからないんだ』と申し訳なさそうに言うきっか
『明日じゃあ、そのこと直接本人に聞くよ』と少し冷たい態度でそっけないミン
『聞かないほうが一番いいと思うけど・・・』と焦って言うきっか
『それいつの話?』
『ミンと出会う1ヶ月前かなぁ?・・・』
『あいつ・・・』
『ごめんね。どうやってわかって貰えばいいかわからないけど、本当になんでもするから許して』と謝るきっか
ニコッと笑い『なんでも?』
『うん。』真剣に応えるきっか
『きっかは僕のことほんと大好きなんだね』と自信満々に言う
『じゃあ、まず・・・。お仕置きとして
抱かせて』と真剣な顔で言うミン
『えっ?』
『やなの??』と上から目線で話すミン
『そう言うわけじゃないけど・・・』と困惑する
『ならいいでしょ??』とニコニコ笑顔で応えるミン
『そこなの?』と凄く困るきっか
『大事なことだと思うけど・・・。今日は寝かさないから覚悟してね』とニコニコで言うミン
『えっとやっぱり今日はちょっと・・・』
『きっか、さっきなんでもって言ったよね』と強気なミン