夢物語153 4.2.6
びっくりした2人は慌てて何もなかったかのように見せる
変な空気が流れている
きっかは慌てて空気を変えようと
シンの方を見る
するとシンの隣にかすみが立っていた
『かすみ今日来てたんだね』と嬉しそうなきっか
『うん。きっかのこと心配だし。ミン君がどんな撮影か見たかったから』と微笑みながら言うかすみ
『ミンの撮影が終わったら観光に行こう』とはしゃぐきっか
『いいよ。いっぱい買いたい物もあるし』と楽しそうなかすみ
ミンもシンもその楽しそうな様子を見て和み微笑む………
撮影はいりま~すと声がかかる
ミンが『じゃあ、行ってきます』とニコッと笑い楽屋から出て行く
そして、撮影再開へ
ミンも今日は気合が入ってる
かすみが『かなりかっこいいね』ときっかに微笑む
『でしょ??自慢の彼氏です。本当大好き』とミンを見ながら微笑むきっか
『幸せになってね。・・・きっか』とかすみ
『うん!』とかすみを見てニコニコで応える
『そういえば、後で話があるんだけど・・・。』と急に真面目な顔をするきっか
『ここでは言えないこと?』と不思議そうに聞くかすみ
『う・・ん。誰が聞いてるかわからないし』と警戒して話をする
『いいよ。後で出掛ける時にね』と微笑むかすみ
2人が楽しそうに話をしてるのを見つめているミン
撮影が始まるとあっという間に最後の写真撮影へ
モデル写真を撮り終え
ミンが楽屋に戻ってくる
かすみが『ミンくん!今日メチャメチャかっこよかったよ』と笑いながら声を掛ける
『ありがとう』と微笑むミン
きっかの顔を見て『どうだった?』と聞く
『かっこよかったよ。おつかれさま』とニコニコで応えるきっか
『じゃあ、行こうか』と声を掛けるミン
きっかとかすみが『あっ!ごめん。今日は2人で出掛けたいんだ・・・』と言いにくそうにミンに言う
『わかった。言っておいで。けど、大丈夫なの・・・?』と心配そうに聞くミン
『わからないけど、大丈夫。どうにかしながら自分たちでいろいろ観光するよ』と微笑んで応えるきっか
『わかった。くれぐれも気をつけてね』………