夢物語160 4.4.2
ミンは『きっかってすごいなぁ~。かっこいい』と微笑みながらジャケットを見ている
えっ?と不思議に思うきっか
(怒ってないの?)
『すごいでしょ。彼女かっこいいんですよ。』と笑って応えるジョン
ミンがきっかを見て『きっか他に雑誌とかにでたりしてないの?』とニコニコで聞く
『ごめんなさい。私あんまりそういうの知らないの。』と応えるきっか
『本当謎だらけで凄いよ』と感心するミン
『マネージャーはついてないんだよね?』
『うん。ただ楽器吹くのが好きなだけでやってるだけだから、頼まれたらやるみたいな感じかなぁ?』とさらっと言うきっか
ミンが良いことを思いつく
『それなら僕のコンサートもでれるよね??』ときっかに聞くミン
『えっ?まぁ、でれるけど・・・』と戸惑う
そして、ミンを見て
『でも、今は、絶対ダメだよ。ジョンのコンサートに参戦しないといけないから』ときっぱり断るきっか
そのやり取りを見て
ジョンが
『ミン兄が言ってたのってきっかのことだったんですね』と笑いながら言う
きっかが余計に不思議になる
『あっ、そういえば兄さんの携帯の壁紙見たことある?』と急にきっかに聞くジョン
『見たことないよ。』と首を振るきっか
『そんなことどうでもいいだろう』と焦りごまかすミン
『壁紙に何かあるの?』と不思議になりミンの服を引っ張るきっか
『いやなにもないよ。』と冷静を装いニコッと笑うミン
『ジョン!!』と今度はジョンに聞こうとするきっか
それを見て
ミンがジョンを引っ張り『今日は、あっ・・ジョンと一緒にご飯を食べる約束をしてたんだった忘れてた行こう』と肩を組み笑って2人でさっと行ってしまう………
なんだったの?と不思議に思うきっか
ジョンに話したいことも沢山あったのに………
仕方ないので、かすみとシンときっか3人でご飯を食べに行くことに