夢物語201 5.6.3
むしろ男物の服がいっぱい………
『きっかもしかしてこれって・・・』ときっかを見る
『そうだよ。いつもいろいろ迷惑掛けてるからお礼だよ。』と微笑んで応えるきっか
『ありがとう。でも、きっかの物が全然ないよ。』とびっくりするミン
『あんまりお金がなかったからいいの。・・・ミンをどうしてもびっくりさせたかったから。』とニコッと微笑むきっか
『ありがとう。・・・きっか。』と優しく愛おしく見つめるミン
2人は顔を見合わせてまた、微笑む
ミンはきっかの顔をじっと見ていて
急に何かを思い出す………
『あっ!そういえば、僕のお金使っていいって言ったよね?』ときっかに聞き返す
『そんなミンのお金なんて使えないよ』と手を振りながら応える
『今まで使ってないの?』とびっくりするミン
『うん・・・。』と微笑むきっか
『もう、きっかは・・・』と呆れるミン
『だって・・・やっぱり使えないよ。』と悪そうに応える
『これからは僕が支払いするから、勝手に買っちゃダメだよ。』と微笑んで応えるミン
『うん。わかったよ。ありがとう』と微笑むきっか
『でも、これホントにお金かかったでしょ??僕の好きなブランドの服だから・・・きっかバイトしかしてないのに・・・』と不思議に思うミン
『大丈夫だよ』と微笑んで応えるきっか
『もしかして・・・。バンドの本番増やしたのってそれが目的、女優も』ときっかを見つめる
『う~ん。どうかなぁ??』と笑ってごまかすきっか
『やっぱり。・・・本当、きっかは・・・ありがとう。』と優しく見つめながら微笑むミン
ミンの顔を見つめ
急に抱きつくきっか………