夢物語213 5.8.4
『はい。』と咳払いしカメラを撮るきっか
ミンが『ありがとう。これからもよろしくね』とファンの子に笑って応える
『ありがとうございます』とお辞儀をするファンの子達
ミンがきっかに手で行くよと指示を出す
そして、
その場を離れるきっかとミン
離れてから
『びっくりしたぁ~。』と変な顔をするきっか
『もう慣れたんじゃないの?』とからかって笑っているミン
『なれるわけないでしょ』と少し怒る
『ファンの子はどこにでもいるんだから、気をつけないと』と笑うミン
『じゃあ、手をつなぐの禁止ね』と冷たく遇らうきっか
『えっ?なんで??それは問題ないって』
『韓国では、彼女じゃない人とも手を繋ぐの?』と聞き返すきっか
『いや。恋人としか手を繋がないよ・・・。』と困るミン
『じゃあ、余計だめでしょう?』と偉そうに言うきっか
『じゃあ、もういいよ・・・。』と拗ねるミン
『ミンって前から思ってたけど・・・本当かわいいね』と笑うきっか
『かわいいって歳じゃないよ。・・・もう、きっかは』と怒っている
でも、
すぐ気持ちを切り替え
『やっぱり手は繋ごう』とニコッと微笑むミン
『仕方ないなぁ~。今日だけ特別ね。』と笑って手を繋ぐ
そして、2人でまた歩くことに