夢物語220 5.9.4
『そうだよ。』とニコッと微笑むきっか
『やっぱり・・・。もしかしてバックバンドやってますか?』と真剣に聞いてくる
その言葉を聞いて戸惑うきっか
『実は、僕ファンなんです。』と微笑んで応える後輩
それにもびっくりするきっか
『私のですか?』と聞き返す
『はい。この間CEのCDジャケットで写真載ってましたよね?KIKKAって名前で』とニコニコで応える後輩
(韓国語)
ミンが『ジフ本当にファンなんだね。でも、どうしてきっかなの?』と不思議そうに聞く
『あっ、兄さん知らないんですか?・・実は、彼女と組むと良い事が起こるんですよ。もう、韓国ではその噂で持ちきりなんです。まさかこんなところで会えるなんて。・・・それに、凄く可愛い。』と興奮して話す後輩
『そうなんだね。初めて知ったよ』ときっかの顔をじっと見つめるミン
ミンに見つめられているのに気づき
きっかは不思議な顔でミンを見つめ返す
だいぶ時間も経ったので
シンが『そろそろ帰ろうかぁ。』と声を掛けてくれる
『そうだな。帰ろっか。』と頷くミン
後輩達に声を掛けて帰ることに
『きっかちゃん、また会おうね』と手を振って声を掛けてくれるみんな
きっかは