夢物語288 6.4.2
きっかは家の外に出て荷物の確認をする
『宿泊もさせていただきありがとうございました。』と丁寧に挨拶をするミン
『きっかのことよろしくお願いします。結構やんちゃだから・・・』と笑うお父さん
『わかりました。・・・また、あそびにきますね』と微笑んで応えるミン
きっかが外からひょこっと顔を出し『ミン行こう。』とニコッと微笑む
ミンはそんなきっかの姿を見てクスっと笑い
『わかったよ。』ときっかに微笑みながら返事をし、きっかの両親に会釈して外へ出て行く
2人して手を振って送り出してくれるきっかの両親
きっかの両親の姿を見て
頭を深々と下げるミン
そして、
手を振ってその場を離れる………
歩いてる途中でそっと手を繋ぐ2人
ニコニコ笑顔で楽しそうに歩くきっか
ミンはその姿を見て
『凄く嬉しそうだね』と微笑む
『うん。これでやっと一緒になれるね。・・・本当は不安で』としおらしくなるきっか
『僕が芸能人だからだよね?』と澄ました顔で応えるミン
『だって私が芸能人と付き合うなんて予想してなかったから・・・。』とミンを見つめて微笑むきっか
『今でも夢見たい・・・。』と空を見上げる
いろんな話をしながら電車に乗る2人