夢物語327 6.12.5
『わかってるわよ。今も凄く楽しみなのよ。いつも旦那ときっかの話ばっかりしているんだから。今回はどんな感じになりそうなの?』と気になるおばさん
きっかはおばさんをじっと見つめ
『知りたいの~?』とふっと笑い
『教えないよ。見にきて』と凄く楽しそうに応えるきっか
ミンは
きっかの凄く楽しそうな様子を見て微笑む
その2人の様子を見て
『本当に2人はお似合いだね。・・・うれしいよ』とボソッと韓国語で話すおばさん
『おばさん私が韓国語苦手なの知ってるでしょ?』とちょっと拗ねるきっか
『彼氏が韓国人なのにまだ覚えられないの?』と韓国語で笑って話すおばさん
『おばさんっ!!』と怒るきっか
『ごめんごめん。だから、早く言葉を覚えなさいっていつも言ってるでしょ!明日から私が教えてあげるから家に来なさい』と命令するおばさん
『明日からは・・・えっと・・無理だよ』と申し訳なさそうに応えるきっか
その困っている様子を見て
おばさんはクスッと笑い
『冗談よ。でも、ミンくんが可哀想だから早く覚えなさいね。』と言われるきっか
『ミンは関係ないでしょ?』と拗ねて話すきっか
『私の目はごまかせないわよ~。』と微笑んで応えるおばさん
『えっ?!何のこと?』とハテナになるきっか