夢物語339 7.1.4
『シンくん、この間はありがとう。オファーの件どうなったか聞きに来たんだけど』とシンの顔を見る館長
『本人があそこにいるので』とミンを指差す
館長がミンに近寄り
『急にすまない。ミンくん。こないだ、ここでたまたま君と女の子のことを見てたらどうしても気になってしまって・・・また、来た時に頼もうと思ったんだが、スタッフに聞いたら君が芸能人と聞いて問い合わせたんだ。急な話ですまない。やっぱり出演は無理かなぁ?』と真剣に聞く館長
『いえ。・・・大丈夫ですよ。僕でよければ。』と笑顔で応えるミン
『そうやって言ってもらえると嬉しいよ。ありがとう。詳細はマネージャーさんでいいかなぁ?』と嬉しそうに話す館長
『はい。よろしくお願いします。』と微笑むミン
シンが近寄って来て館長と話をしに行く
『ミンも聞く?』と聞き返すシン
『いや。シンに任せるよ。僕は・・もう少しブラブラするよ。』と笑って応えるミン
『わかった。後でまた詳しく教えるよ。』と微笑むシン
ミンは水族館で一人でブラブラしている
そこに電話がかかってくる
『もしもし』と電話に出るミン
『ミン。今、電話大丈夫?』と
今1番聞きたかった、きっかの声………