夢物語344 7.2.4
『ほらっ、きっかのことみんな見てるよ。やっぱり目が離せない』とニコニコしながら話すミン
『もう、そんなことないって』と恥ずかしがるきっか
周りの人たちがあの子綺麗だね
かっこいいと口々に言いだす
そこへ
シンが慌ててやってきた
『2人とも目立ちすぎだよ。ほら!こっちへ』と手招きされ案内される
そして、
水族館の一廓へ移動する………
『ミン。水族館の仕事の話なんだけど・・・。』とシンがきっかの顔をじっと見て話しだす
『どんな感じになった?』とさらっと聞くミン
『それが2人にでてほしいみたいで・・・』と言いづらそうに応えるシン
『えっ??誰と誰?』とびっくりして聞き返すミン
『えっと、ミンと・・・』
きっかの顔をもう1度見て
『きっかちゃんです』とはっきり応えるシン
『えっ?!わたし?』とびっくりするきっか
『そうなんだよ。どうかなぁ?』ときっかに真剣に聞くシン
『私は大丈夫だよ。でも、なんで?』とハテナになるきっか
ミンがきっかに撮影依頼の説明をする
『私って本当に運がいいね~。水族館大好きだもん。』と喜ぶきっか
『でも、いい話には。気をつけないと』と注意するかすみ