夢物語365 7.6.1
なんと言うか、やっぱり私頭悪いのかなぁ』とまた泣きそうになるきっか
『きっか、髪型変わったら性格まで変わったんじゃない?』と笑うミン
『しょうがないなぁ。教えてあげるよ。毎日手取り足取り使って・・・。とりあえず・・・えっと・・』
『なに?』とミンの顔を覗き込むきっか
そのままきっかをベッドに押し倒すミン
ミンが韓国語で話をする
『ハンサン ナラン ハムケ ヘジョソ コマウォ』
『もう一回言って』と真剣に聞くきっか
ミンはため息をつき
『しょうがないなぁ~。ハンサン ナラン ハムケ ヘジョソ コマウォ』
『ナハンテン ノバッケ オンヌン ゴ アルジ』と言ってくるミン
『う~ん。』悩むきっか
『チョドヨ』とにっこり笑って応える
『チョンマル マニ チョアヘ』とミンを見つめるきっか
『少しはわかるようになったの?』とびっくりするミン
『こう言う会話はわかるよ』とドヤ顔で応えるきっか
『ふ~ん。じゃあ・・・これからは韓国語で話すよ』とサラッと言うミン
『やだ。』とミンの腕を掴み止めるきっか
『どうしていやなの?』と不思議に思い聞く
『これから・・・。韓国で住むことになるから、日本語を忘れそうで』と寂しそうに応えるきっか
『そんなことないのに。・・・じゃあ、僕と2人でいるときは日本語で話そう』とにっこり笑うミン
『いいの?』と心配そうに聞くきっか
『うん。きっかと一緒にいるようになってから日本でも仕事を増やしていきたいと思ってて。それで日本語が必要だから』とニコニコで応えるミン
『私のため?』とミンに聞いてみる………
『そうかもしれないね。』と微笑んで応えるミン
『そんなこと言われるとミンから、もう離れられなくなっちゃう。』とミンに抱きつく
そんな可愛らしいきっかの姿を見て
『きっか・・・』と優しい声を掛けるミン
じっと見つめて
そっとキスをする
『大丈夫。絶対離さないから』ともう一度キスをして抱きしめるミン
『離れてって言われても、もう離れないからね。』と涙を流しながら応えるきっか
『うん。サランヘヨ。』と囁き
愛し合う2人………
そして、その後はそのまま………
時間が過ぎて行く