夢物語370 7.7.2
その頃きっかは………
ハンソがきっかを車で迎えにくる
『おはよう。お待たせ。』と微笑んで応えるハンソ
『おはよう。今日はよろしくね。』ときっかも微笑み返す
『ミン。なんか言ってた?』と唐突に聞くハンソ
『何も言ってないよ。でも、なんか仕事に行って欲しくなかったみたい』とニコッと笑って応えるきっか
『そうなんだね。珍しいなぁ~。』と笑って話すハンソ
『うん。そうなんだ。・・・そういえば今日の衣装はどんな物なの?』と楽しそうに聞くきっか
『着物をちょっといじった服だよ』
『前私が頼んだ物だね。嬉しい作ってくれたの?』と喜んでハンソに聞くきっか
『うん。特別だから。・・・ちゃんと頼まれたのは作ったから仕事してよ』と忠告するハンソ
『わかったよん。本当楽しみ。ありがとう』とニコニコで応えるきっか
『本当・・・。バカがつくほど礼儀正しいよね。きっかは』と応えるハンソ
『そんなことないよ。みんな一緒だよ。』と笑って応える
夢中で話をしていると会場に着く
『ほらっ!!メイクと衣装着替えてきて』と命令するハンソ
『は~い。がんばります』と笑って控え室に行くきっか
ミンは
さっき電話した人を待っている
15分ぐらい経つと
その人たちがきっかの家にやってきた………
『ごめん。お待たせ』とニッコリと顔をのぞかせる2人
その人達は
もちろん