yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

金木犀の香りに誘われて、、、10

『あっ、、、でも、今は大輝の彼女だから、、、』とのあを厨房から見つめる蓮生

 

『蓮生、、、彼女にちゃんと伝えないと何も伝わらないぞ。』とオーナー

 

『わかってますよ、、、』

 

『ほらっ、これは俺から感動の再会に』と微笑むオーナー

 

『これって、、、なんで、、、』

 

『お前やっぱり自覚ないんだなぁ〜。お前が言ってたんだよ。彼女の好きな色、、。と好きな味?』と笑うオーナー

 

『あっ、、、覚えてたんですね、、、、』

 

『そりゃあ、あんなニコニコで話す蓮生みたの初めてだったからなぁ、、、』とオーナー

 

『そうだよな。わかった。行ってくる、、』と微笑みホールに出て行く蓮生

 

『どうなるかなぁ、、。ふっ』と笑い蓮生を見守るオーナー

 

………

元はと言えば

この前の心愛の電話のせいだ

 

あの時心愛があんなこと言わなかったらな、、、、

 

と首を振り

のあの席に向かう

 

厨房をでると

 

『あっ、、』と顔を歪める蓮生

 

それもそのはず

大輝がのあと楽しそうに話してたから、、、

 

彼女なんだから仕方ないこととわかっているけど、、

 

なぜかイライラが止まらない、、、

 

それを察してなのか

大輝はすぐ違うお客の接待に向かう

 

のあの前に向かう蓮生

『のあ、、。これっ、、』と話し掛ける

 

『あっ、、ありがとう。蓮生』とニコニコで微笑むのあ

 

『のあ、、、。』と知らない間に呟いていた蓮生

 

『う、、ん??何??』とニコニコで微笑む

 

『いや、、何も、、、』

 

『そう?』とニコニコでお酒を飲もうとする

 

グラスを持ち上げるのあ

『きれい、、、それも、、この色私が1番好きな色だね』と微笑む

 

その笑顔が可愛すぎて

『のあ、、また、今度会わない、、』と声を掛けていた蓮生

 

『えっ、、、あっ、いいよ。』と微笑む

 

『けど、、私。蓮生の連絡先知らないの、、、』と悪そうに応えるのあ

 

『じゃあ、後で教えるよ。だからまってて』と微笑む蓮生

 

『う、、、ん。じゃあ、バイト頑張ってね』と微笑むのあ

 

『あぁ、、。じゃあ、後で』とバイトに戻る

 

………

のあ、、、

 

久々にいいことがあった

なんか嬉しい、、、

 

早く大輝に合わないと、、と気合を入れるのあ

 

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金木犀の香りに誘われて、、、9

『そんなことないって、、なぁ、頼むよ。このとおりでてよ』と必死に頼む蓮生

 

すると

『蓮生!今日はだめっていったでしょ!!』とオーナー

 

『あっ、、ちょっと急用が、、、』と逃げようとする蓮生

 

『ダメに決まってんでしょ!ほらっいくよ!!』と連れて行かれる蓮生

 

『ちょっと、、、!』と猫のように連れて行かれる蓮生

 

『直人くん。今日はもう上がっていいよ。おつかれさま〜』と手を振って微笑むオーナー

 

………

『ほらっ、ちゃんと働いてね。』と微笑み奥に戻って行くオーナー

 

『ちょっ、、と、ちょっと!!』と慌てていると

 

そこに

のあが1人でやってくる、、、

 

不安そうにキョロキョロしてお店の中を歩くのあ

 

髪が伸びて

お化粧もして

 

高校の時とは全く違う

 

けど、、のあ

 

『ほらっ、、何ぼけっとしてるの?彼女に注文聞いてきて!!』とオーナー

 

『はい?!俺が??』

 

『あんたしかいないでしょ!!みんな接客についてるんだから』と呆れるオーナー

 

しっしっと手で扇ぐ

 

仕方なく

のあに注文を聞きに行く蓮生

 

メニューを見ている彼女

『あの、、何にしますか??』とドキドキしながら声を掛ける蓮生

 

のあは何かに気づいたのか、、

パッと顔を上げて蓮生を見る

 

『や、、やっぱり、、、。』とのあ

 

それの意味がわからない蓮生

 

『こんばんは、、』と微笑むのあ

 

いつもと変わらない

のあが目の前にいる、、、、

 

『ここでバイトなの??』と付き合っていた時と変わらない表情で話しかけるのあ

 

『う、、ん。そうだよ。、』と一言

 

『そうなんだね。えっと、、、注文。じゃあ、オレンジジュースありますか??』と恥ずかしそうに応えるのあ

 

『相変わらず、、お子様だなぁ〜。のあが飲めるの貰ってきてやるよ』と蓮生

 

『あっ、、、お願いします』と微笑むのあ

 

そんなやりとりを遠くから見ている大輝

 

そのまま厨房に入って行く蓮生

 

その彼の姿をずっと見つめるのあ

 

………

蓮生、、

 

よかった、、普通に話せた、、

本当ヤバイよなぁ

なんでこんなに緊張するんだ

 

はぁ〜とため息をつく

 

『はい。これ!!』とオーナー

 

『えっ?まだオーダー頼んでないけど、、、』

 

『あの子だろ、、昔の彼女』と笑って話すオーナー

 

『げっ、、なんで、、』と気まずそうに話す

 

『見てればわかるよ、、、お前の態度』と笑うオーナー

 

 

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金木犀の香りに誘われて、、、8

バイトの時間

『蓮生おはよう。』と手を肩にかけ声を掛けるオーナー

 

『さわんじゃねぇよ。』と機嫌が悪い蓮生

 

『あら。怖いね。昔はそんなんじゃなかったのに、、』と笑うオーナー

 

『昔は昔、、今は今、、それに俺は変わってないよ』と蓮生

 

『そうだね。まぁ、いいや。今日バイトの人数少ないからしっかり働てよ。蓮生がいるだけで客が増えるんだから』と微笑むオーナー

 

『俺は、、見せもんじゃない!』

 

『そうだね。よろしく〜。』と手を振るオーナー

 

本当イライラする

落ち着かないと、、、ため息をつく蓮生

 

そこへ

大輝がくる

 

『蓮生おはよう。何荒れてるの??いつもより。』と微笑む大輝

 

その顔を見てもっと腹が立つ蓮生

大輝を睨むが

 

ため息をつき控え室から出て行く蓮生

 

それを見送る大輝

『だから、、言ったのに、、、本当殴られるかもなぁ』と笑う大輝

 

蓮生と大輝はBlue moonというBARでバイトをしている

 

昔からずっと仲が良くてずっと連んでいる

 

『大輝!お客さん増えてきたから。早く!!』

 

『すいません!急ぎます』

 

実はこのお店

蓮生と大輝が働くまではあんまり人気がなかったけど

 

2人がバイトをしだしてから

凄く繁盛するようになった

 

蓮生と大輝がバイトに一緒に入るときはまたお客がたくさん入る

 

バタバタして気づいたらもう19時を回っていた、、、

 

時計を見て

もうすぐのあちゃんくるかぁ〜と大輝が物思いに更けていると

 

『大輝、、あのさぁ〜。』と蓮生に声を掛けられる

 

『何??蓮生??』と聞き返すと

 

言いにくそうに

『のあ、、と昨日言ってた、、、』と声が小さくなる

 

『のあちゃんもうすぐここにくるよ!』と応える大輝

 

『えっ、??』とびっくりする蓮生

 

『大輝〜お願い!!』

 

『あっ、、俺呼ばれてる、、、じゃあ。いくわ』と微笑んで蓮生から離れる

 

えっ、、のあがここに来るの、、、ヤバイ、、俺帰りたいんだけど、、、

 

そこに先にバイトを上がる直人がやってくる

 

『直人お前俺の代わりにバイト入ってくれない?』といきなり頼む蓮生

 

『ごめん。今日は無理〜。彼女が待ってんの』と直人

 

『でも、、なんでそんなに焦ってるの?珍しい、、、それに蓮生目当てで来てる人多いいでしょ??、、だから、やだ!』とはっきり言う直人

 

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金木犀の香りに誘われて、、、7

『本当にご機嫌斜めだな。いつも女と遊んでばっかりいるくせに』と笑う悠太

 

『しかたないだろ。女から声掛けてくるんだから』と蓮生

 

『本当モテる男は辛いね、、、。今度また、女の子紹介してよ』

 

『そんなの知らねーよ。お前から誘え』と言い席を立ちお店から出て行く蓮生

 

『可愛くね〜の。何荒れてるんだか』と蓮生の残したお酒を飲む悠太

 

そこへ

大輝がやってくる

『よっ!、、あれ?蓮生は??』

 

『今帰ったよん、、あいつに用事??』と微笑む悠太

 

『まぁ〜ね。本当アイツ、、最近ヤバイよなぁ〜』と大輝もお酒を飲む

 

『昔はあんな奴じゃなかったのになぁ、、』と寂しそうに言う悠太

 

『そうだなぁ、、。どうなるかなぁ。』とふっと笑う大輝

 

『何笑ってるの?、、また、お人好しやるの??』と笑って聞く悠太

 

『さぁ、、どうだろう。アイツのためかなぁ、、。』と笑う大輝

 

『じゃあ、俺も心を入れ替えようかなぁ』とニコニコで応える悠太

 

『お前は無理だろう?、、女の子大好きだから』と呆れる

 

『確かに、、そうかもなぁ。みんな真面目になっちゃうのは悲しいなぁ〜なんて』

 

『そんなこと思ってないくせに』とため息をつく大輝

 

『よくわかってるじゃん。楽しみにしてるわ』と悠太

 

『はいはい。また、報告するわ。』と微笑む大輝

 

………

 

どいつもこいつも

腹が立つ

 

なんなんだよ、、

 

と空を見上げる蓮生、、、

 

………

 

『のあ、、のあ、、。』

 

『う〜ん、、まだ眠たい、、、』と寝ぼけているのあ

 

『早く起きなさい!!もう、授業中に寝て!!

大輝くん待ってるよ!』

 

『えっ!ごめん。今行く』と慌てるのあ

 

『気をつけてね、、のあ。』とのあを見守り手を振る心愛

 

 

さぁ、、私ものあのために動くかなぁ、、、w

 

………

 

『大輝くんごめーん。えっと、、何かあったの??』とのあ

 

その姿を見てクスクス笑う大輝

『いや。何も本当かわいいね。だから、、れん、、』と言葉を止める大輝

 

『う、、ん?』とハテナになるのあ

 

『今日は夕方からバイトだから、一緒に入れないんだ』と悪そうに話す大輝

 

『えっ、、いいよ。あっ、、大輝くん私、、、話があるの、、』と言いにくそうに話すのあ

 

ニコッと微笑み

『じゃあ、、今日はバイトが8時には終わるから。バイト先に来て』と微笑む大輝

 

『あっ、、うん。どこでバイトしてるの??』と笑顔で話すのあ

 

本当可愛いなぁ〜。のあちゃん。

もっと蓮生より早く会ってたらよかったのに、、

あいつのバイト先とかもやっぱり知らないよね、、、

 

嘘つくようで悪いけど、のあちゃんごめんね

あと少しだから、、

『うん??どうしたの??大輝くん??』と素直に笑顔で聞くのあ

 

『あっ、、ごめん。Blue moonってお店だよ。そこがバイト先』と微笑む大輝

 

『わかったよ。じゃあ、8時前にバイト先に行くね』と微笑むのあ

 

『あぁ。じゃあ、、また。』と手を振って離れて行く大輝

 

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金木犀の香りに誘われて、、、6

そうだった、、、

 

あの時私も蓮生についてったんだ

 

それで

 

ご飯屋さんについて

 

蓮生の友だちに挨拶したっけ、、、

 

でも、あの時

私、、蓮生とのこと色々聞かれて

 

緊張して終わったっけ、、、

 

『あの時からかなぁ〜。気になったの』とニコニコで話す大輝

 

『えっ??でも、あの時、、、』

(私、蓮生とずっとひっついて離れなかったような)と考えるのあ

 

『一途で可愛いなぁって思って、、』と話す大輝

 

『あっ、、ありがとうございます、、』と敬語になるのあ

 

その後

たわいのない会話をして

食事を終え

 

大輝と別れ家に帰る

 

家に帰りすぐベッドにダイブ

『はぁ〜。なんで私言わないのよ。どうしたらいいの、、、。早く断らないと』と悩むのあ

 

そして、考えてたら

 

いつの間にか寝ていて

気づいたらそのまま朝になっていた、、

 

『げっ??もう朝??、、、お風呂入らないと』と起きて準備をする

 

 

ため息をつき

朝ごはんを食べまた学校に向かう、、、

 

『あっ!のあ。おはよう』とニコニコ笑顔の心愛

 

『おはよう、、、』と苦笑いで応えるのあ

 

『のあ、昨日デートだったんでしょ??』と笑顔満開で応える心愛

 

『そうだけど、、、』

 

『いいなぁ。モテて、、私も彼氏欲しいなぁ』

 

『そうかなぁ、、』と微笑むのあ

(心愛に言えない、、)とため息をつく

 

その姿を見守る心愛

 

………

大輝はというと

 

昨日の夜

のあと別れて家に帰る途中電話がかかってくる

 

スマホのディスプレイを見て

ため息をつく大輝

『もしもし、、どうした?』と大輝

 

『お前、、のあと付き合ったって本当、、、』

 

『もう、知ってるんだね。明日のバイトの時その話しようおもったんだけど』

 

『いや。、、ならいい』と電話を切る

 

(情報早い、、そんなにすぐ知らせなくていいのに、、、明日きっと殴られるなぁ)とため息をつく大輝

 

………

 

そう電話の相手は

 

蓮生、、、

 

お酒を飲みながらBARに遊びにきていた

『蓮生、、今日もかっこいいね。これから遊びに行こう』と女の人

 

『悪いけど、、今そんな気分じゃないんだよね、、悪いけど他当たって』と蓮生

 

『もう!蓮生のバカっ!!』と女が離れていく

 

『あれ〜。今日は荒れてるね。彼女可愛そう、、。どうしたの??』と微笑む悠太

 

『うっせ〜!俺は暇じゃないの、、』とグラスを持ちお酒を眺める蓮生

 

 

 

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金木犀の香りに誘われて、、、5

『えっ、、?』

 

『蓮生が同窓会にのあちゃん連れてきたことあったよね??』

 

『あっ、、、そういえば、、』と考えだすのあ

 

 

確かあの時、、、

 

2人でデートしてたら電話がかかってきたんだった

 

その日は確か1年目の記念日、、、

 

回想、、、

 

『蓮生。今日1年記念日だけどどうする??』とニコニコで話すのあ

 

『う〜ん、、。何も考えてないけど』と蓮生

 

『えっ!じゃあ、どっか遊びに行こう。』とニコニコで話すのあ

 

『あっ、、、うん。いいよ、、。』とにごす

 

『蓮生?、、もしかして用事とかある??』と心配そうに伺うのあ

 

その顔を見て

 

『いや。なにもないよ。のあと一緒がいいから。記念日だしお揃いのもの買いに行こう』と笑顔で応える蓮生

 

『えっ!!本当に??、、蓮生とお揃いなんて初めて』と喜ぶのあ

 

ニコッと笑い

『ほらっ!行こう!!』といきなり手を掴まれ学校からデートへ

 

ショッピングをして

蓮生と話が盛り上がっている時に

 

一通の電話が鳴った、、、

 

けど、

彼は電話を取ろうとしない

 

不思議に思ったのあは

『蓮生?、、さっきから携帯鳴ってるよ』と見つめる

 

『あっ、、、本当だ。』としぶしぶ電話にでる

 

『あっ、、。うん、。ごめん今日は無理』と電話で話す蓮生

 

そして、電話を切る

 

『蓮生、、??もしかして、、用事あったの??』と悪そうに聞くのあ

 

『あっ、、えっと、何もないよ』と微笑む蓮生

 

その行動にムッとするのあ

『蓮生、、携帯貸して!』と手を出すのあ

 

ため息をつき

『わかったよ、、。』と携帯を渡す蓮生

 

メールを確認するのあ

 

『やっぱり、、、。蓮生!』とため息をつくのあ

 

『だって、、のあの喜ぶ顔見てたら、、行く気になれないよ、、、』と蓮生

 

『でも、行くつもりだったんでしょ??』

 

『うん、、、。だから、さっきメールした、、』

 

『そうだったんだ、、。わかった。じゃあ、私も行く』とニコッと微笑むのあ

 

『えっ??のあ、、??本当に行くの?!』とびっくりして聞く蓮生

 

『もちろん。じゃないと顔出さないんでしょ??』と蓮生の顔を覗き込む

 

『あぁ、、いいよ。断ったし。俺はのあと一緒にいる』と譲らない蓮生

 

『だから、一緒に行くの!ほらっ!!行くよ』と微笑むのあ

 

『のあ、、ごめんな。今日、、、』

 

『いいよ。友だちは大切にしないと』と同窓会へ

 

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金木犀の香りに誘われて、、、4

『あの、、、??』と戸惑うのあ

 

『好きなんだけど、、、』と微笑む大輝

 

『でも、、、』と大輝を見る

 

『それとも、まだ蓮生が好き??』と言われ

 

なぜかカッとなり

『違います!、、わかりました。付き合います』と勢いで言ってしまった私

 

すると

大輝は微笑み

『本当に??凄く嬉しいよ』とそんな流れに

 

 

次の日学校で

 

『のあ、調子どう??』と声を掛けてくる心愛

 

『あっ、、大丈夫、、、だよ』と応える

 

『のあ!?なんか隠してるでしょ??』と凄い勢いで問い詰められる

 

『いや、、何も、、たぶん、、、何も』と応える

 

『大輝に付き合ってって言われたんでしょ??』

 

『なんで、、??知ってる、、、の』とびっくりするのあ

 

『男メンバーがみんな言ってたから、、、で、告白されたのね??』と心愛

 

『うん、、、。』

 

『ちゃんと断ったんだよね??』

 

『それが、、、』と大輝とのことを説明する

 

『はぁ〜やっぱり、、私が付いてればよかったね、、、』

 

『ごめん、、、。でも、どうしよう、、』と困るのあ

 

『もう、仕方ないなぁ、、』と呟く心愛

 

そして、また

外を眺めてため息をつく私、、、

 

 

なんで断らなかったんだろう、、、蓮生と別れてからやけにみんな告白してくるし

 

 

また、すぐ別れるのに、、、

 

とため息をつく

 

そんな辛そうなのあをじっと見守る心愛

 

 

そして、心愛はメールをする、、

 

 

………

 

トボトボ歩き

ため息をつくのあ

 

『のあちゃん。一緒に帰ろう』と笑う大輝が目の前にいた

 

『えっ??大輝くん学校??』とびっくりするのあ

 

『あれっ??やっぱり話聞いてなかったの??僕ここの法学部だよ』と微笑んで話す大輝

 

あっ、、そうだった、、、当分会わなくてすむと思ったのに

 

本当私ってひどい女、、、

 

でも、やっぱり言わなきゃ

昨日は勢いで言っちゃったから早めに断らないと

 

『ほらっ、、ご飯食べに行こう』と微笑む大輝

 

その笑顔で調子がくるう、、、

 

『あの、、大輝くん、、、その、、私やっぱり、、、』

 

『知ってるよ。だから、今から好きになってもらう』と笑顔で応える大輝

 

『なんで、、?私なの、、、』

 

『なんで??かぁ〜。やっぱ覚えてないよね。』とニコッと微笑む大輝

 

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