yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

夢物語144 4.1.4

『えっ?!ミン・・なんで先にいるの??用事ってハンソに??』と凄くびっくりするきっか

 

 

『ちょっと話したいことがあってね』と微笑むミン

 

 

『そっかぁ~。まぁいいやぁ。・・・

 

じゃあ、あのお話お願いします』と頭を下げるきっか

 

 

手を叩き『わかった。ミンはどうする?』と社長

 

 

『僕もいてもいいかなぁ??』ときっかの顔を見る

 

 

『うん。私はいいよ。』と笑顔で話すきっか

 

 

『まず、アシスタントの話なんだけど・・・。きっかはどう思う?』

 

 

『 私はアシスタントやらないほうがいいんじゃないかなぁ?このあいだのこともあるし』と下を向く

 

 

『ミンは?』

 

 

『僕は近くにいて欲しいので、できればやってほしいです。唯一側に入れる一番な手段だと思いますから』と真剣に応えるミン

 

 

『あっ!!ミンのマネージャーは?どこにいった??』と秘書に聞く社長

 

 

『急いで来させます』と秘書が頭を下げその場を離れる

夢物語143 4.1.3

『きっかは、いつも人のために行動しているから自分のわがままは絶対言わない。辛くても耐える。人前でも泣かない。だからミンが守ってあげてくれ、本当は俺がずっとそばにいたかった、けど・・・きっかはミンを選んだから・・・本当羨ましいよ。』と悔しい顔をする社長

 

 

『社長、ありがとうございます。』と頭を下げる

 

 

『きっかのこと頼むよ』とミンの肩を叩き微笑む

 

 

『あと、ミンが気になってること・・・。あれは本当にあったことだよ』と笑ってからかう

 

 

『そのことについては一切触れる気はありません。僕と出会う前の話ですから・・・。』と素っ気ないミン

 

 

『へ~。まぁ、ミンがダメだったら奪うからね。・・・あの子は私の人だから』と澄まして応える

 

 

『その心配は絶対ないかと』と真面目に応えるミン

 

 

『認めるから早く結婚しろよ。じゃないとまた寝とるからな』と悔しくて冗談を言う社長

 

 

 

………

 

 

社内をバタバタと走っている人がいる

 

 

廊下がやけに騒がしい…………

 

『きっかちゃん、今社長はお客様とお話中です。』と受付嬢が焦って応える

 

 

『遅刻したからハンソに怒られる。許して。入るからね。』と話を聞かず、おもいっきり扉を開け部屋に入る

 

 

『また、やったなぁ』と呆れるハンソ

 

 

『ごめん遅刻しちゃった』と息を切らしている

 

 

『本当俺が約束するといつもそうなんだから、ほらっそこに座って』と少し怒りながら指を指す

 

 

『ごめん・・・。怒らないでよ』とほっぺを膨らまして拗ねるきっか

 

 

そして

 

ソファーを見る

 

    

夢物語142 4.1.2

その頃ミンは………

 

 

社長のいる会社に先に来ていた………

 

 

社長が窓の外をじっと見つめている

 

 

そこへノックする音が聞こえてくる………

 

 

『どうぞ』と社長

 

 

『やっぱりきたのか?』と笑っている

 

 

『ミンが先に来たってことはきっかから話をきいたのか??』と微笑みながらミンに聞く

 

 

『全部ききました』と真剣な表情で応えるミン

 

 

『そうか・・・。黙っていて悪かったなぁ』と微笑む

 

 

『いやそれはいいです。』とずっと真剣に話をするミン

 

 

『何かききたいことがあるんだろう?きっかのことで』とミンをじっと見て話を聞く社長

 

 

 

 

『はい・・・

 

 

きっかと結婚したいんです。』と真剣に応えるミン

 

 

『昨日も言ってたが、本気なのか??』と真剣に問う社長

 

『本気です。』と真剣な表情でずっと話をする

 

 

『ミンは羨ましいなぁ』と微笑む社長

 

 

『はい?』と不思議そうに聞く

 

 

『きっかは、ミンのこと本当に愛してるよ。』とニコッと微笑む

 

 

『??』と変な顔をするミン

 

 

『きっかのことを頼むよ・・・。』と真剣な表情で伝える

 

 

『社長?』

 

 

    

夢物語141 4.1.1

次の日、ミンは朝早くから支度して出掛ける

 

 

きっかは寝ぼけながら『ミン今何時?』と起きる。がミンの姿がない

 

 

辺りを見渡し

 

 

机の上のメモを見つける………

 

 

そこには

 

 

ひらがなで

 

ようじがあってさきにでるけど、しんぱいしないで^ ^と書かれている

 

 

そうなんだと思い時計を確認するきっか

 

 

『えっ!!うそっ!!』と慌てだす

 

前もこんなことがあった笑

 

 

私って大事な時にいつもこうなんだもん

 

とショックを受けながら慌てて支度をする………

 

 

夢物語140 3.5.4

『本当に早く結婚しよう。それでなんだけど・・・今度日本に行く時に・・・。きっかの両親に挨拶しに行きたいんだ』と真剣に応えるミン

 

 

『あっ・・・うん。わかった伝えておくよ』と笑って応えるきっか

 

 

『きっかの両親に会うの実は凄く楽しみなんだ』とはしゃぐミン

 

 

その姿が可愛くて

 

 

『私ミンに会えて幸せだよ。こんなに幸せなのは初めてだよ。』と笑顔満開で応えるきっか

 

 

『絶対叶えるから、幸せにするよ』ときっかを見つめキスをする

 

『約束』と韓国式の約束をする

 

安心したのかきっかはそのまま寝むってしまう

 

そんなきっかを見つめ愛おしく見守りながら一緒に眠るミン

 

 

そして、次の日………

夢物語139 3.5.3

『わかったけど・・・えっと優しくしてね』と上目遣いで応えるきっか

 

 

『うん。わかってるよ。』とそのままベッドに押し倒され強引にキスをされるきっか

 

 

そのままミンが抱き

 

きっかはなるがままに

 

 

そのまま朝までそれが続く

 

 

きっかが不思議な顔で『ミン、前から思ってたけど・・・子どもできたらどうするの?』と真剣に聞く

 

 

『そうだよね。本当はこのタイミングで言いたくはなかったんだけど・・・きっか・・・結婚しよう』と恥ずかしがりながら笑顔で微笑む

 

 

『なんでこのタイミング?』と笑って言うきっか

 

 

『本当はもう少し時間が経ってからきちんと言おうと思ったんだけど・・・。いろいろ考えたらやっぱり早めにしたほうがいいかと思って』と申し訳なさそうにきっかを見つめる

 

 

『ミン、パパになりたいの?』と驚くきっか

 

 

咳払いをしてきっかを見つめ

 

『やっぱり欲しいと思うよ。最近は特に』と真剣に言う

 

 

『俳優さんだからそんなこと考えてないかと思ってたよ』とびっくりする

 

 

『きっかに会ってからだよ。そうやって思うようになったのは』と微笑んで応えるミン

 

 

『だから、結構引っ付いてくるの?』と真面目に聞くきっか

 

『いや~。いつもはきっかを見るとどうしてもダメで』と恥ずかしがるミン

 

その姿を見てニコッと微笑むきっか

 

    

夢物語138 3.5.2

『えっと、実は・・・。一回だけあんまり覚えてないことがあって』

 

『えっ?』

 

 

『お酒を結構飲んでたから・・・記憶が曖昧で。ハンソしかわからないんだ』と申し訳なさそうに言うきっか

 

 

『明日じゃあ、そのこと直接本人に聞くよ』と少し冷たい態度でそっけないミン

 

『聞かないほうが一番いいと思うけど・・・』と焦って言うきっか

 

『それいつの話?』

 

 

『ミンと出会う1ヶ月前かなぁ?・・・』

 

 

『あいつ・・・』

 

 

『ごめんね。どうやってわかって貰えばいいかわからないけど、本当になんでもするから許して』と謝るきっか

 

 

ニコッと笑い『なんでも?』

 

 

『うん。』真剣に応えるきっか

 

 

『きっかは僕のことほんと大好きなんだね』と自信満々に言う

 

『じゃあ、まず・・・。お仕置きとして

 

抱かせて』と真剣な顔で言うミン

 

 

『えっ?』

 

『やなの??』と上から目線で話すミン

 

 

『そう言うわけじゃないけど・・・』と困惑する

 

 

『ならいいでしょ??』とニコニコ笑顔で応えるミン

 

 

『そこなの?』と凄く困るきっか

 

 

『大事なことだと思うけど・・・。今日は寝かさないから覚悟してね』とニコニコで言うミン

 

『えっとやっぱり今日はちょっと・・・』

 

 

『きっか、さっきなんでもって言ったよね』と強気なミン