夢物語170 5.1.2
きっかは車でスタジオに連れて行かれる
毎回の事ながら慣れなくて緊張するきっか
その様子を見て
『大丈夫?』と心配するかすみ
『うん。たぶん。』とガチガチに緊張しているきっか
そこへ『ヘアメイクをするのでこちらに来てください』とヘアメイクさんがやってくる
『わかりました』とドキドキするきっか
花魁のメイクやヘアスタイルになり
見る見る違う人になっていく
完成した姿を鏡で確認するきっか
『すごい。・・・まるで別人みたい。』とびっくりするきっか
かすみも『本当綺麗すぎる。男達がほっとかないね。かっこいい』と喜んでいる
シンに携帯で写真を撮ってもいいか確認するきっか
『いいよ。』とOKがでたのでかすみに花魁の写真を撮ってもらう
その写真をすぐにミンに送る………
ミンは、久々の休みでのんびりぼっ~とテレビを見ている
その時
携帯のメール音が鳴る
すぐに確認すると
きっかからのメールだった………
添付されている写真を見るミン
『めっちゃ綺麗じゃん。さすがだな』と感心して微笑むミン
のんびりしていたけど、何を思いついたのか荷物を持って出掛ける事にしたミン
………
夢物語169 5.1.1
次の日、きっかとミンは本当ラブラブで目を覚ます………
ベッドで横になっている2人
『早く準備しないとまた遅刻するよ。』とからかって笑っているミン
『今日は大丈夫お昼からだから・・・。』ときっかはミンに引っ付いて離れない
きっかの頭をそっと撫でながら『撮影がんばってね。・・・あっ・・そうだ!見にいくよ』と微笑んで応えるミン
『今日は絶対だめっ!!』とベッドから身体を起こしきっぱり断るきっか
ミンもベッドに座り
『いいじゃん。そういえば誰がマネージャーみたいなことするの?社長??』と気になるミン
『違うよ。えっと・・・シン君が兼用してくれるみたい』
『えっ?!あいつそんなこと一言もいわなかったけど』と変な顔をするミン
ため息をつき
『まぁ、いいや。今日は初女優のお祝いに夜、美味しいところに連れてってあげるよ。韓国の料理食べたことないよね?・・今日がんばってね。』と微笑んで応援してくれるミン
『ありがとう。』と笑顔で応えるきっか
そして、仕事に行く準備をする………
シンとかすみが時間になったので迎えにくる
『いってきま~す。』とミンにキスをして笑顔で手を振って家を出て行くきっか
『いってらっしゃ~い』と笑顔で送り出すミン
きっかはモデルの仕事へ
ミンは久々に家でゆっくりする
2人は久々の別々行動に………
夢物語168 4.5.6
『僕と結婚してください』と小さい箱を取り出しきっかに見せる
きっかは『えっ?・・・どうして・・私なんかで・・・いいの?』と本音がぽろっと出てしまう………
また、心配そうに泣きそうになりながらミンを見つめる
『もちろんだよ。きっかじゃないとダメなんだ。・・・・サランヘヨ』と真剣な顔で優しく言うミン
『あっ・・・ありがとう。こんな私でよかったら、本当にお願いします』と泣きながらミンの手を取る
ミンは立ち上がりきっかの涙を指で拭き
箱に入っているダイヤの指輪をきっかの左薬指に着けてあげる
そして、きっかをじっと見つめニコッと微笑み
急に手を取り『やった~!!』ときっかの顔を見て満面の笑みで万歳するミン
きっかはそんなミンのはしゃぎぐ姿にびっくりするが
嬉しくて嬉しくてミンを微笑みながらじっと見つめる
『ごめんね。こないだは、変なプロポーズになっちゃったから、ちゃんとしたかったんだ・・・』と頭を掻きながら恥ずかしそうに話すミン
『凄く嬉しいよ。ミンはいつも私のこと考えてくれるんだね。プレゼントもたくさんもらっちゃったし』と微笑む
『大切だから、当たり前だよ。・・・プレゼントはたまたま重なっちゃっただけだから。』と微笑んで応えるミン
その後、ミンは真剣な顔をしてきっかをじっと見つめ
『ずっと一緒にいようね』と約束する………
夢物語167 4.5.5
きっかが泣いていたからだ
『きっかは、本当やさしいよね。ありがとう』と優しく抱き締める
そして、耳にイヤリングをつけてあげる
『よし。きっか韓国初めてだよね。夜だから今日はイルミネーションを見に行こう』と微笑むミン
イルミネーションの場所へ
ここはイルミネーションが凄く日本のある場所と一緒
『韓国にもこんなところがあるんだね。』と景色を楽しむきっか
『日本と結構一緒なんだよ。だからぼくも親しみやすい』と笑顔で応えるミン
2人で景色を楽しんでいる
いろいろ会話も弾む
急に
きっかが何かを見つけて
はしゃいで走っていく
『ミン早くきてきて~』と手招きをするきっか
その可愛らしい姿を見て
『そんなに急がなくても』と笑いながらきっかの側に近寄る
そして、
ミンに向かって『本当きれいなツリー。ミンと一緒にこれてよかったよ。クリスマスも2回やれちゃった。』と満面の笑みで応えるきっか
それを見たミンはツリーの前で
急に跪く
『どうしたの?大丈夫??』と心配するきっか
ミンはきっかの顔をじっと見つめ…………
夢物語166 4.5.4
不思議に思いながら
そっと指を開けるとイヤリングが入っていた
『ほんと、ミンは・・・』ととっても嬉しいきっか
『嬉しい?』とニコニコできっかの顔を覗くミン
ミンはきっかの顔を見てびっくりする
それは………
夢物語165 4.5.3
『疑ってるの?僕を』とからかいながら言うミン
『だって、凄い俳優さんだから………』と少し寂しそうに応えるきっか
その姿を見て
『演技に見える??』と微笑見ながら聞くミン
『ううん。本気に聞こえるよ。だから、ちょっと怖いの』と遠くを見ながら応えるきっか
『きっかは、心配しすぎだよ。結構、僕単純だよ。今きっかに近寄らないでって言われたらきっと寂しくて死んじゃうよ』と笑いながら冗談を言うミン
『ミンは、ズルイよ。もう離れられないよ。』と下を向く
『もう、離れなくてもいいでしょ?婚約したんだから』と楽しそうなミン
『うん。でも、結婚するまでは日本にいないといけないし、やっぱり・・・』と心配そうに言うきっか
『きっか・・・サランヘヨ』ときっかを見つめ微笑んで応えるミン
『もう、ミンはいつも余裕なんだから』と少し怒りながらもミンの言葉でなぜかホッとしているきっか
『心配しても仕方ないでしょ。ほらっ、きっか手をだして』ときっかに声を掛ける
『なに?』と不思議がりミンを見る
『デート中なんだから楽しまなくちゃ』と笑顔で微笑み、ある物をきっかの手の中に渡す
夢物語164 4.5.2
その頃、ミンときっかは………
周りの人達に凄く見られているのに気づく
『ミン、どうするの?みんな見てるよ』と焦るきっか
『堂々としててよ。今からデートしに行こう』と嬉しそうに微笑むミン
手を引っ張られいきなりそのまま走ってその場を離れる
急にデートをすることになったミンときっか
みんなが見ていた所から少し離れたので
街を歩くことに………
『ミンっ!!シン君とかすみに連絡しないと』と慌てるきっか
『メールしといたから大丈夫だよ』と笑って応えるミン
そして、きっかの顔をじっと見つめ
『今日はかなり酔ってるね。』 と心配そうに頬に手を当て言うミン
『そうかなぁ??ジョンにも抱きついたしね。今日は、本当変な日。何も聞かないの?』と心配そうに聞くきっか
『ジョンのこと?』とさらっと聞くミン
『ジョンのこともだけど、ライブのことも………』と悪そうに応えるきっか
『もしかして聞いて欲しいの?』とからかいながら微笑んで言うミン
『ミンって、本当に優しいよね。』と微笑見返すきっか
『そんなことないよ。きっかにだけ………』と恥ずかしがりながら応える
『本当に私だけなの?』と疑いながら真剣に聞くきっか