夢物語164 4.5.2
その頃、ミンときっかは………
周りの人達に凄く見られているのに気づく
『ミン、どうするの?みんな見てるよ』と焦るきっか
『堂々としててよ。今からデートしに行こう』と嬉しそうに微笑むミン
手を引っ張られいきなりそのまま走ってその場を離れる
急にデートをすることになったミンときっか
みんなが見ていた所から少し離れたので
街を歩くことに………
『ミンっ!!シン君とかすみに連絡しないと』と慌てるきっか
『メールしといたから大丈夫だよ』と笑って応えるミン
そして、きっかの顔をじっと見つめ
『今日はかなり酔ってるね。』 と心配そうに頬に手を当て言うミン
『そうかなぁ??ジョンにも抱きついたしね。今日は、本当変な日。何も聞かないの?』と心配そうに聞くきっか
『ジョンのこと?』とさらっと聞くミン
『ジョンのこともだけど、ライブのことも………』と悪そうに応えるきっか
『もしかして聞いて欲しいの?』とからかいながら微笑んで言うミン
『ミンって、本当に優しいよね。』と微笑見返すきっか
『そんなことないよ。きっかにだけ………』と恥ずかしがりながら応える
『本当に私だけなの?』と疑いながら真剣に聞くきっか