夢物語151 4.2.4
シンも途中で一緒に合流して、お昼ご飯をたべる
そして、仕事へ
ミンはモデル撮影
いつも難なくこなすミン
きっかは今日はアシスタントでミンについている
近くで見れるだけで本当幸せ………
たまにミンと目が合ったりすると
なんかドキドキして
凄く幸せなきっか………
30分休憩と声がかかる
ミンときっかは楽屋へ
シンは、仕事の打ち合わせに行く
夢物語150 4.2.3
社長との話が終わり
挨拶をして仕事に行く2人
『きっか、急な話でごめんね』といきなり言うミン
『私は、凄く嬉しいよ。ミンでほんとによかったよ』
とミンの顔を見て微笑む
ミンもきっかを見つめ『2人でがんばろう。きっか』と愛おしく思い微笑む
『うん。お願いします。ずっと一緒にいようね』と恥ずかしがりながら満面の笑みで応えるきっか
2人で手を繋いで仲良く歩いて行く………
………
夢物語149 4.2.2
『あっそれと・・・12月30日から1月1日までは2人ともお休みだから好きに時間使っていいよ。』と笑顔で話す社長
それを聞いて
すかさず
『ミン、韓国って日本と一緒で大晦日みたいなことしないの?カウントダウンとか??』と笑顔で嬉しそうに聞くきっか
『あるよ。』ときっかを見つめ優しい口調で話すミン
『もしかして、いきたいの?』と微笑んで応える
『うん。行きたい。。けど、』と言いにくそうに言うきっか
『けど、どうかしたの?』と不思議そうに思うミン
『ミンは韓国で有名だから、そういうところにはいけないよね?』と寂しそうに見つめる………
それを見て急に抱きしめるミン
そして、
『大丈夫。変装していけば』とニコッと微笑むミン
社長が『変装してもお前ならバレるでしょ?役でもやったことあるし』と面白くなさそうに話す
『バレてもいいよ。婚約したんだし。もし騒がれたらはっきり言うよ。いいんでしょ?社長?』と澄ました顔で応えるミン
『まぁ、そうだなぁ。いずれバレるから・・・。その時はいいよ』と認めたもののつまらなさそうに言う社長
『やった~!!じゃあ、一緒に行けるね』とミンを見ながらはしゃぐきっか
その姿を見て
社長もミンも『可愛い・・・』ときっかを見て微笑む
夢物語148 4.2.1
ずっと下を向き黙るミン………
『ごめんね。でも、いいでしょ??』と必死に聞き返す
『最後だからお願い。』と凄くお願いするきっか
『じゃあ、なるべく肌出さないでね』と仕方なく言うミン
『うん。わかった』とニコニコ笑顔で応えるきっか
(毎回笑顔で言われるとほんとダメだなぁ)と落ち込むミン
『ありがとう。ミン大好きだよ。特別だもん』と微笑むきっか
そう言われると余計にダメと言えないミン………
ハンソが『ミンはきっかに勝てないね』と笑う
『もともと社長が出した話でしょう?なんで止めないんですか?』と素っ気なく言うミン
『女優としてでも、俺の側におきたかったからかなぁ・・・?』とミンを見て微笑んで応える社長
その様子が面白くないミン
呆れたように社長を見て
ふぅ~っとため息をつき
『じゃあ、そういうシーンは絶対なしで』と言い張る
『わかったよ。先方にちゃんと伝えます』と笑って言う社長
『今から雑誌の撮影だろミン?』
『はい。ご飯食べてから行きます。きっかと』と不機嫌そうに話すミン
『きっかは、明日ドラマの写真撮影だから13時から、よろしく』と微笑んで言う社長
夢物語147 4.1.7
30分たったのでミンが部屋に入ってくる
が部屋の中を見てびっくりする
社長がきっかに迫ってる姿を見せられたからだ。今にもキスしようとするぐらい近い…………
ミンが慌てて
割り込む
『一体何の話をしてたんだ?』ときっかに怒りながら聞くミン
『結婚の話だけど』とさらっと言うと
『2人の?』と誤解をするミン
『違うよ。ミンと私のだよ』と笑顔で言うきっか
『えっ?』と疑いながら聞くミン
『ごめんごめん。きっかに聞いて決めたよ。これからは、きっかをミンの婚約者として扱うことに決めた。けど、きっかの女優業が終わったら結婚するという形にするから、そのつもりで』
『女優??女優をやるのきっか??』とびっくりするミン
『う・・・ん。』と言いづらそうなきっか
『その仕事の話だけど、きっかはどんな役ででるの?』と気になるミン
『えっと、どんなって言われると・・えっと、ねぇハンソ』と聞き返すきっか
『ミンは知らないほうがいいかと・・・』と社長が応える
『どういうこと??もしかしてキスシーンが多いとか?』と疑問に思うミン
『えっと、
キスというか、なんというか』
『もしかして、そういうシーンがあるとか・・』と心配するミン
『う~んじつは・・。花魁役なんだ。わたし』と言いづらそうに言う
『花魁??ってことは前、京都でやった写真のやつ??』とびっくりする
『そうなの』と申し訳なさそうに言うきっか
『それって・・・もしかして・・・妓生・・・
なんでそんな役なんだ』と怒って言うミン
『でもでも、舞妓さんみたいな感じだから』と慌てて言うきっか
『それで引き受けたの?』と真剣に聞くミン
『うん』と申し訳なさそうに応えるきっか
『相手は??』
『相手は・・・ソヌさん』と小さい声でボソッと言う
名前を聞いて落ち込むミン
(ソヌとは、ミンの後輩俳優で今は1番のライバルと言われている。2人が出るドラマは大体数字が取れるので、この2人の共演を楽しみにしてるファンが多い。)
『ごめん。でも、この役だけはやらして。お願い。』と凄く頼むきっか
その姿を見て黙るミン………
夢物語146 4.1.6
ふぅ~とため息をつき
『シン珈琲買ってきて』と微笑んで頼むミン
『変な行動はしないほうがいいよ。また、社長に怒られるよ』と心配しながらミンに言う
『大丈夫もうしないよ。ちゃんと30分待つよ』と落ち着いた様子できっかを待つ
中では、きっかと社長
『ハンソ・・・話って何?』
『結婚のことで話があるんだ。』ときっかを見つめる
『昨日も言ったけど、私はミンのそばから離れたくない』と横に首を振るきっか
『わかってるよ。だから、2人を結婚させようっていってるんだ』と微笑む
『えっ??誰と誰の結婚??』とびっくりするきっか
『きっかとミンのだよ』と微笑んで応える社長
『私とミンの??でも大丈夫なの?』と心配で仕方がないきっか
『さっきミンとも話をしたんだが、ミンがどうしても君を側に置きたいと言っていて。できれば結婚もしたいと言い張ってる。だから君には側にいてミンを支えてもらう形を取って欲しいんだ。それが、結婚って言う形になるんだが、どうかなぁ?ミンのマネージャーもそれを望んでいる。』
『私はミンが芸能人だから、結婚は無理だと思っていたから、すごく嬉しいです。』と泣きそうになるきっか
『ならOKだね。そっちの形で話を進めるよ。』とニコッと微笑む社長
『はい。お願いします。』と笑顔で応えるきっか
『よしっ。わかった・・・そういえばもう時間だなぁ。ミンが入ってくるから頼みがあるんだけど』と手招きする社長
『なに?』と話を聞く
夢物語145 4.1.5
3分後に走ってシンがやってくる
(どいつもこいつもすぐに呼ぶんだから。どうなってるんだと怒っている)
『社長どうしましたか?』と心とは反対に平然と聞くシン
『お前の意見を聞きたいんだ。』と腕を組みながら聞く社長
『僕の意見ですか?きっかちゃんの事ですよね??』ときっかをチラッと見て社長を見る
『そうだ。どう思う』と真剣に聞く社長
『こないだのことを思うと私は避けたほうがいいと思います。違う形にしたらどうでしょう?』と提案するシン
『違う形とは、どう言う風だ??』
社長の耳元で『結婚させて側に居させるのが1番ベストかと。ミンもそれなら文句言いませんよ。』
『確かにそれが1番いいアシスタントの形かも知れないなぁ。ミンもそれを強く望んでいるし。』となんか面白くない社長
(でも、きっかのためにもなる。仕方ないかぁと諦め)溜め息をつく
『ミン悪いけど、きっかと2人きりで話をさせてくれ』と頼む社長
『30分だけなら・・・』
と席を立ちシンと一緒に外へ出て行く