夢物語145 4.1.5
3分後に走ってシンがやってくる
(どいつもこいつもすぐに呼ぶんだから。どうなってるんだと怒っている)
『社長どうしましたか?』と心とは反対に平然と聞くシン
『お前の意見を聞きたいんだ。』と腕を組みながら聞く社長
『僕の意見ですか?きっかちゃんの事ですよね??』ときっかをチラッと見て社長を見る
『そうだ。どう思う』と真剣に聞く社長
『こないだのことを思うと私は避けたほうがいいと思います。違う形にしたらどうでしょう?』と提案するシン
『違う形とは、どう言う風だ??』
社長の耳元で『結婚させて側に居させるのが1番ベストかと。ミンもそれなら文句言いませんよ。』
『確かにそれが1番いいアシスタントの形かも知れないなぁ。ミンもそれを強く望んでいるし。』となんか面白くない社長
(でも、きっかのためにもなる。仕方ないかぁと諦め)溜め息をつく
『ミン悪いけど、きっかと2人きりで話をさせてくれ』と頼む社長
『30分だけなら・・・』
と席を立ちシンと一緒に外へ出て行く