yumemonogatari

いろんな恋愛のお話です☆短編から長編まであります^ - ^

クリスマスは素敵??13

「ありがとう。なんかこうやって言われると照れるな///」

 

『ふふふっ、いつもは真斗が勝ってるからね。たまには私も上に立ちたい』とハノンが真斗の方を向く

 

ハノンの笑顔を見て

「ハノン最近やっと心を開いてくれたね。あの倒れた時は本当にびっくりしたよ。それも僕の目の前で倒れたから」

 

『えっ??目の前??』とびっくりするハノン

 

「やっぱり気づいてなかったんだね。ハノンあの時急に飛び出してきたから」

 

『じゃあ、真斗が保健室に運んだの??』

 

「あっ・・言うの忘れてた。そうだよ??」

 

その言葉を聞いて今度はハノンが顔を晒す

 

だから・・

みんな。私の事いいなぁ〜って言ってきたのか

 

なんか恥ずかしい・・・

 

「ハノン。こっち向いて」と今度はハノンの横に座る真斗

 

そして、

クスクス笑っている

 

「今日はハノン。本当表情がコロコロ変わるね。・・・ハノンちょっと手出して」

 

『手??』と真斗に手を渡す

 

その時

曲が変わり

 

花火の感じも変わる………

 

するとそれに合わせてか

「大好きだよ。ハノン・・・。これからもずっと一緒にいようね。」と微笑みながら手を触る

 

『真斗・・・??』と目を見開くハノン

 

ニコッと微笑み

「はい。クリスマスプレゼント。」

 

えっ??

とさっき渡した手を見るハノン

 

『これって・・・。私こんなの受け取れないよ。ここに連れてきた貰っただけで嬉しいのに』と泣きだすハノン

 

「ハノンそんなに泣かないでよ。クリスマスは特別なんだよ。」とハノンの顔を覗き込み微笑む真斗

 

『う・・ん。ありがとう。・・本当に最高なクリスマスプレゼントだよ』とまだ泣いてるハノン

 

「そんなに喜んでくれると思ってなかったから。めちゃ嬉しいけど」

 

『だって・・・。あっ!私もクリスマスプレゼントあるの!!』と急に慌てるハノン

 

それを見てもっと笑いだす真斗

「ハノンって本当最高だね。やっぱりあの時告白してよかった」と微笑む

 

『えっ??あっ・・・これっ・・気にいるかわからないけど』と小さい包み紙のプレゼントを渡す

 

「ハノンありがとう。開けてもいい」と微笑む真斗

 

『うん。私が適当に選んだから。気にいるかわからないけど・・・』と心配そうに見つめるハノン

 

包み紙を開ける真斗

そこがまた緊張する・・・

 

「あっ・・これ。ありがとう。ハノンは僕のことよく見てるね」と微笑む真斗

 

『ごめん。何がいいか・・本当にわからなかったから』と慌てるハノン

 

「そうだ。ハノンがこれをくれたし。朝と帰りも一緒に帰ろう」と微笑む真斗

 

『えっ?いいの??』と目がキラキラしだすハノン

 

「そのためにこれくれたんでしょ??」とプレゼントを見せる

 

『真斗って感がいいよね・・。私のしたこと全部見抜いてるなんて。ズルイ』とほっぺを膨らして怒るハノン

 

「ハノンのことずっと見てたから・・。今なら凄くわかるよ」と微笑む真斗

 

「それに僕があげたプレゼントは予約だからね」とニコッと微笑む真斗

 

『それって・・。けっ・・

と言おうとした瞬間

 

また口を塞がれる

 

「もう。容赦しないから・・・。覚悟してね」と微笑む真斗

 

その言葉を聞いて

急に顔が真っ赤になるハノン

 

2人の甘いクリスマスは

まだまだこれからみたいw

 

 

(お・し・ま・い☆)

 

*プレゼントは何かわかると思いますが想像でお願いします^ - ^