クリスマスは素敵??5
『私がちゃんとしないから、ダメなんだよね・・・。なんか真斗が私の事好きなことが不思議すぎて』と泣きそうになりながら話すハノン
「ハノン??もしかして、ずっとそれ気にしてたの??」と微笑みながら話を聞く真斗
『うん・・・。だって。凄くモテるから』
「ハノン。僕はハノンしか見えてないよ。だから、告白したんだから。・・・それに今日教室に来た時かなり嬉しかったよ。」
『えっ??』と不思議に思うハノン
「ハノンには悪いと思ってるんだ。僕が付き合おうって言ったのに。・・・放ったらかしにしてたから。きっと愛想尽かされるだろうなって」と悪そうに応える真斗
『真斗・・・。そんなこと思ってくれてたの??』とびっくりするハノン
「う・・・ん。ごめん。」
『ううん。凄く嬉しい・・・。実は・・私どうしていいかわからなくて』
「だよね・・。ごめん。これからはもっと一緒に入れるようにするね」
『うんっ!』と満面な笑顔で応えるハノン
すると
真斗がいきなり
キスをしてきた………
びっくりして顔が赤くなるハノン
「あっ・・ごめん。可愛くて・・///」と照れながら話す真斗
『あっ・・私///』とお見合い状態になる2人
緊張してガチガチになっていると
「あっ!真斗〜。もしかして彼女とデート??羨ましい。やるねぇ〜」とからかう友だち
真斗がいきなり立ち上がり
「おぃ!ほっとけよ!!早くいけよ!」と誤魔化す真斗
「あれ〜?こんな可愛い。真斗初めてかも!・・・へ〜。彼女さん可愛い子だね」と微笑みハノンを見る友だち
「見世物じゃないから!早くいってくれぃ!!」とかなり慌てている
「わかった。わかった・・・。彼女さんまた今度ねぇ〜」と微笑み離れていく友だち
「はぁ〜。やっぱりここは目立つかぁ〜。・・・ハノンごめん」とまたハノンの隣に座る真斗
『ううん。私は大丈夫だよ。』と微笑むハノン
「ハノン。あのさぁ〜。これから毎日一緒にご飯食べよう」と真剣に話す真斗
『えっ??』とびっくりするハノン
「いや・・かなぁ・・??」
『ち・・違うよっ!ごめんね。・・凄く嬉しくて』と真斗をじっと見つめるハノン
「そっかぁ〜。よかった」と微笑む真斗
そんな笑顔見せられるとほんと
またドキドキする・・・