思い出.17
向かった場所は
いつもと一緒のご飯屋さん
けど、この日は
なんか
いつもと空気が違う………
疲れてるせいかなぁ??
なんて思っていたひな
『ひな・・?今日あんまり話さないけど・・どうした??疲れてる??』なんて聞いてくれる暁月
本当色々気づいてくれる暁月
『うん。ちょっと仕事がね・・・』とため息をつくひな
『いつもがんばってるもんね。』とじっと見つめて話す暁月
『そうかなぁ~。でも、暁月がいないと仕事がもたないかも』とため息をつき話すひな
『ひなが弱気だね』と心配する暁月
『そうかなぁ~。』と暁月を見つめ
そのまま
会話をしているとご飯が運ばれてきて
何気ない会話をしてご飯を食べた
いつもと変わらない………
ご飯を食べ終わり
今日は噴水のあるきれいな場所に行く
ひなと暁月は噴水に腰掛け
また、会話をする
『まだ、少し寒いね・・・。』とひなの顔を見ながら話す暁月
『本当・・。少し寒い』と暁月にひっつくひな
すると
暁月が突然
『ひなはいつもがんばってるよ。僕が一番わかってるから』と頭をポンポンして微笑む
暁月の顔を見ていたら
(ヤバイ・・・。なんか泣きそう・・・。)
泣きそうな顔をしていると
『ひな。ここ座って』と暁月の座っている前を指差す
『えっ?・・うん・・・。』と暁月に言われた通り座るすると
優しくギュッと抱きしめられる………
それにドキッとするひな
『暁月っ!!ここみんないるよ///』と後ろを振り返り話すと
『いいの。たまには・・・。』と微笑みながらもっとギュッと抱きしめる暁月
『はずかしいから・・・///』と顔を赤くして応えるひな
『だって・・・。ギュッてしなくなったから』と耳元で話す暁月
『あっ・・・。あっちゃん、ありがとう///』と恥ずかしくなりながら話すひな
『いいよ。ひな。それに今日なんか忘れてるよね??』ともう一つ
『うん?忘れてる??・・・何を??』