思い出.8
『ひな、どうする??』とまた、顔を覗かれ
『あっ・・。えっと、パスタがいいかなぁ~』と微笑むひな
『いいよ~。じゃあ行こう』と満面な笑みで応える暁月
手をぎゅっと繋ながれそのまま
ご飯を食べに行く
お店に入り
席に着く2人
『ひな、なんか今日やっぱり変だね・・・。調子悪い??』と心配そうに聞く暁月
『そんなことないよ。・・・ちょっとね・・』と笑うひな
『仕事がうまくいってないの??』と凄く心配される
さすがに……
あなたのせいですっ!!なんて言えない
『違うよ。仕事凄く楽しいの。子どもたち可愛いし。』と仕事の話が出てきたので夢中で話をしてしまうひな
気づいたら凄く話していたことに気づくひな
あっ・・まずいよね・・・
話しすぎた……
と急に戸惑うひな
すると
『ひなって、本当に子ども好きなんだね。』と微笑む暁月
『うん!凄く好きなの・・・ごめんね。仕事の話・・』と謝るひな
『えっ?なんであやまるの??・・ひなの新しい一面を知れて凄く嬉しいけど』と笑う
えっ・・?
ひかないんだ……とじっとまた彼を見る
『うん?今度はどうしたの??』とニコニコで微笑む暁月
『今日のあっちゃん・・いつもと違うね。』と聞いてみる
『そうかなぁ~。いつもと一緒だけど・・?』と笑う暁月
たまにこういう時があるんだよね………
ひなにはよくわからない
未だにわからないけどw
ご飯を食べ終わり
また、ぶらぶらして
夜景が綺麗に見えるタワーの上に今度は行く
『ここすごいね・・。』と暁月
『実はここ。私のお気に入りの場所なの。・・なんかあるといつもここで景色見たりしてるかなぁ・・・。』と夜景を見ながら応えるひな
『ひな・・前から思ってたんだけど・・・』