初めての恋愛 初デート9
お気に入りのお店に着き中に入る2人
『いらっしゃいませ。こちらの席にどうぞ』と夜景が綺麗に見える席に案内され向かい合わせに座る2人
『すご〜い。やっぱりここが1番好き』と外の景色を見つめる琴音
『やっぱりここいいよな』と微笑むゆづる
『そうだね。ゆづると初めて食事したところだもんね』と微笑む
『だよな。』と微笑む
『でも、高校生でここにくる人あんまりいないよね??』
『クスクス。そうだね。琴音はこういうお店嫌い??』と微笑みながら聞くゆづる
『えっ?嫌じゃないけど・・。』とゆづるを見る琴音
『う〜ん。けど??』
『だって。制服着てここにくるから場違いかなぁって・・・』
『そこね。いいじゃん。僕が好きなお店だから。もしかして琴音・・値段も気にしてるでしょ?』と微笑む
『あっ・・。えっと私今日は絶対だすから。』とはっきり応える琴音
『いらないっていつもいってるでしょ。その為にバイトしてるんだから』と微笑むゆづる
『だっていつもゆづるが全部払ってくれるから。』と悪そうに応える
『僕がそうしたいからいいの。琴音は気にしなくていいよ。』
『いつもごめんね・・。』と悪そうに下を向く
『琴音気にしなくていいよ。ほらっ頼もう』と満面の笑みで応えるゆづる