夢物語.6
『えっ?!』と思ったきっかは、もう一度ミンを見て変な顔をする
ミンが片言の日本語で『だいじょうぶ?』ときいてきた
きっかはビックリして『日本語話せるの?』と聞くと
『すこし』とミンは答え笑っている
なぜ笑ってるか理解ができないきっか
ミンは『やっと見つけた』と韓国語で話す
きっかは、その言葉がわからないのでニコッと笑って、もう一度謝りその場を去ろうとした瞬間
ミンに手をひっぱられ人気のないところへ
さっきぶつかったことをすごい怒ってるんだとおもい『何でもするから許して(>_<)』ときっかが言うと
ミンの後ろにいた日本語のわかるマネージャーが
ミンにそれを伝える
ミンが『なんでも聞いてくれるの?』と、ニコニコしながらきっかの顔を覗き込む
きっかは言葉がわからないので取り敢えずウンウンと頷き
『日本のことを知りたいから紹介してほしい』とマネージャーを通じてミンの気持ちをきっかに伝える
きっかは、『OK.』と笑いながら言い
あんまり怒ってなかったとほっとした様子
ミンはそれを見て凄い喜ぶ
そして、ミンから直接連絡先をもらう
きっかは片付けに行くのでまた連絡すると伝えさっき落とした荷物を持ちその場を去る
ミンはきっかのその姿を見てなぜだか嬉しくて仕方がない