夢物語195 5.5.3
『それってどういうこと?』とびっくりして聞き返すミン
『えっと・・・バンド仲間なの・・・。』と言いにくそうにいうきっか
『バンド仲間?仕事の??』とびっくりするミン
『うん。だからほぼ毎週会ってるかなぁ・・・』と悪そうに応えるきっか
『きっかは彼のことまだ好きなの?』と真剣に聞くミン
『私が好きなのはミンだけだよ。』と笑顔で偽りなく話すきっか
複雑で変な顔をするミン
その表情を見て『サランヘヨ』と真剣な顔でミンに言うきっか
『でも、仕事の制限は無理だよ。』といきなり釘をさす
『わかってるよ。ダメだって言っても仕事だから仕方ない・・・。』と諦めて自分に言い聞かせるミン
『それに私が今1番大事なのはミンだから、私のこときちんとわかってくれてるし、私にはミンが必要なの』と真剣に伝えるきっか
『じゃあ、約束してよ。』と真剣に言うミン
『うん。約束するよ。』と頷き応えるきっか
『手を出して』と韓国式の約束をする
『あと、ここでキスをして』とさっきまでの真剣な顔とはちがうニコニコ笑顔で応えるミン
周りには人がいっぱいいる
う~んと悩みながらも
ミンに近寄り『サランへ』と恥ずかしそうにキスをする
ミンがニコッと笑う
もう周りのことは見えていないミン
ミンの方に腰を持っていかれ