夢物語320 6.11.1
きっかの携帯が鳴る……
びっくりして慌てて携帯に出るきっか
『はい。うん。うん。わかった。今から??はい。わかりました。』と応えて電話を切るきっか
ミンを見つめ
『ミンごめんね。ちょっと用事が入ったから先に家に帰って欲しいんだけど・・・』と悪そうに頼むきっか
『なら、僕も一緒について行くよ』とさらっと応えるミン
『でも・・・ご飯も食べるから・・・きっと遅くなるよ』と困った顔をするきっか
『うん。それでもいいよ。きっかに着いていくよ。』と真剣に応えるミン
ミンの顔を見つめ
ため息をつき
『うん。わかったよ。』と頷き微笑むきっか