夢物語369 7.7.1
『もしかして・・・。ミン・・・仕事に行って欲しくないの?』とニコッと笑って聞くきっか
その言葉に反応して
ギクっとなるミン
『ミンて・・前から思ってたけど・・・可愛いね。素直だし。私より乙女』と笑うきっか
『そんなことないよ。確かにきっかより綺麗だけど』と澄ました顔をして言うミン
『ミン~。たまにひどいよね。・・・でも・・大好きだから許すよ。・・・ミンちょっと早いけどもう仕事に行ってくるね』と微笑むきっか
『わかった。』と拗ねながら応えるミン
『帰りは何時??』と小さい子どもみたいに聞く
『18時からだから・・。23時ぐらいにはおわるよ。少し遅くなるかもしれない・・・。あっ、ミンは先寝てていいよ』と微笑みながら話すきっか
『わかった。じゃあ、適当に過ごすよ』とやっと笑いながら応えるミン
それを見て
ホッとするきっか
『いってきま~す』と手を振って出て行こうとするきっか
ミンも笑顔でお見送りしてくれる
『きっか・・・っ!』とミンが急に呼び止める
『う・・ん?何??』と何気なく振り向くきっか
すると
ミンが不意打ちでキスをする………
きっかはミンをもう1度見つめ
『いってきま~す』と恥ずかしがりながら
家を出て行く
『うん。がんばってね』と手を振るミン
きっかが家から出て行くのを見送った後
ミンは携帯を出し
(韓国語)
『もしもし、うん。うん。きっか仕事に行ったよ。もう来てもいいよ。わかった。待ってるよ』と電話をする
………